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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。

新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)

RuinsPortico Quartet

ロンドンの路上でバスキングをしていた大学生4人組から、現代ジャズシーンの最前線へと駆け上がったポーティコ・カルテット。

2005年の結成以来、サックス、ベース、ドラムスに加え、スイス発祥の打楽器「ハング」を取り入れた独創的なサウンドで多くの音楽ファンを魅了してきました。

2007年のデビューアルバム『Knee-Deep in the North Sea』はマーキュリー・プライズにノミネートされ、Time Out誌で年間最優秀アルバムに選出される快挙を達成。

ジャズとアンビエント、エレクトロニカを融合させた彼らの音楽は、徐々にエレクトロニクスやサンプリングを取り入れながら進化を続け、2017年のアルバム『Art in the Age of Automation』ではUKジャズチャート1位を獲得しています。

叙情的でありながら実験的な要素も併せ持つ彼らの音楽は、現代ジャズやアンビエントミュージックに関心のある方に強くお勧めできます。

REGRET ROCKMonochroMenace

MonochroMenaceさんが、若者の後悔や失敗をユーモアたっぷりにつづった作品です。

2025年2月に公開された本作は、重音テトの力強い歌声が印象的。

エネルギッシュなギターサウンドとキャッチーなメロディーラインが絶妙にマッチし、パンキッシュな世界観を作り出しています。

そして若者ならではの失敗談をテンポよく紡ぎ出す歌詞に、苦笑いしてしまうような共感を誘われるんです。

こういう感覚って、日本も海外も一緒なんですね。

Raise Your HandsUmmet Ozcan

Ummet Ozcan – Raise Your Hands (Official Video)
Raise Your HandsUmmet Ozcan

EDMシーンで輝きを放つオランダのスーパースター、ウメット・オズカンさん。

2006年から音楽活動をスタートし、トランスからエレクトロハウスまで幅広いジャンルを手がけるマルチな才能の持ち主です。

卓越したサウンドデザインは業界でも高く評価され、名だたる音楽ソフトウェアのサウンドバンクを手がけています。

トゥモローランドやウルトラミュージックフェスティバルといった世界的イベントに出演し、アーミン・ヴァン・ブーレンさんやティエストさんからも支持を得ています。

2022年にはモンゴルの喉歌とテクノを融合した斬新な作品がTikTokで話題となり、伝統音楽とEDMの新たな可能性を切り開きました。

クラブミュージックやEDMを愛する音楽ファンにぜひおすすめしたいアーティストです。

Rock the CasbahThe Clash

The Clash – Rock the Casbah (Official Video)
Rock the CasbahThe Clash

『ジョジョの奇妙な冒険』の洋楽ネタとしてパンクバンドも多く登場しますが、その代表的な一例が第5部「黄金の風」に登場するスクアーロのスタンド名「クラッシュ」でしょう。

1970年代のイギリスを代表するパンクバンドであり、アグレッシブなパフォーマンスとレゲエやダブなど多彩なジャンルを取り入れた音楽性、社会派としても知られるザ・クラッシュがその元ネタと言われていますね。

先述した通り、初期のパンキッシュなサウンドから音楽的な進化を遂げていく中期以降のアルバムもすべて魅力的ですから、パンクファンならずともぜひ聴いてみてほしいです。

Running From MyselfCaity Baser

Caity Baser – Running From Myself (Visualiser)
Running From MyselfCaity Baser

イギリスのポップシーンで急速に注目を集めているケイティ・ベイザーさん。

サウサンプトン出身の彼女は、率直でユーモラスな歌詞とキャッチーなメロディーで若い世代から圧倒的な支持を得ています。

2025年4月にオー・ワンダーさんとのコラボレーションにより生み出された本作は、14人編成のストリングスと6人のブラスセクションが奏でるモータウン風サウンドに、自己受容と内面的な葛藤を綴った歌詞が響き渡ります。

これは彼女の音楽的進化を示す作品で、ミックステープ『Still Learning』やEP『Thanks for Nothing, See You Never』に続く重要な一曲。

内省的な歌詞と壮大なアレンジメントの融合により、自分自身と向き合いたい気持ちを抱えている人の心に強く訴えかけるはずです。