今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲
2020年代を過ぎた現代の音楽シーンにおいて、もはや2000年代のヒット曲や名曲はクラシック・ナンバーとして記憶されていますよね。
たとえば1990年代のグランジやオルタナティブロックのように、時代を動かすような巨大なムーブメントこそ起きませんでしたが、インターネットの急速な普及に伴い、音楽との向き合い方そのものが変容した時代ならではの素晴らしい音楽やアーティストが多く生まれました。
そこで今回は、2000年代を代表する洋楽ロックのヒット曲や名曲をご紹介。
ロックというキーワードを軸としつつ、バラエティ豊かなラインアップでお届けします!
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今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(71〜80)
My GirlsAnimal Collective

2000年代の音楽シーンに衝撃を与えた一曲が誕生したのは2009年1月のこと。
エレクトロニカとサイケデリアが融合した独特のサウンドスケープが特徴的なAnimal Collectiveによる本作は、アルバム『Merriweather Post Pavilion』からのシングルとしてリリースされました。
物質的な価値観を超えた家族への愛と、シンプルな幸せを追求する歌詞は、多くの人々の心に響き、Pitchfork Mediaで2009年のナンバー1ソングに選出されるなど、高い評価を受けています。
錯視をモチーフにしたアートワークも話題を呼んだ本作は、家族との絆を大切にしたい人や、実験的な音楽に興味がある方におすすめです。
Brick By Boring BrickParamore

2000年代のエモやポップ・パンクといったジャンルの盛り上がりは、世界的な人気を得たロック・バンドを多く輩出しましたよね。
アメリカはテネシー州出身、パワフルな女性ボーカリストのヘイリー・ウィリアムスさんを擁するパラモアは、フォール・アウト・ボーイやパニック・アット・ザ・ディスコと並んでその代表格といっても過言ではないでしょう。
そんな彼女たちが2009年にリリースして米英で大ヒットを記録したサード・アルバム『Brand New Eyes』に収録されている『Brick By Boring Brick』は、2010年代以降はロックやエモの枠内をこえたサウンドを展開する彼女たちにとって、初期の音楽性と洗練されたロック・バンドとしての姿が最高の形で表現された大名曲です!
ソリッドなギター、タイトなビート、ヘイリーさんの最高にチャーミングでエモーショナルな歌唱は本当に素晴らしく、とくに感動的な広がりを見せるサビの素晴らしさと絶妙なCメロのドラマチックさは特筆ものですね。
ちなみに人気ドラマ、ヴァンパイア・ダイアリーズの第1シーズン18話でも起用されていますよ。
Neighborhood #1 (Tunnels)Arcade Fire

2000年代を象徴する名盤『Funeral』からの一曲は、雪に埋もれた近所で繰り広げられる、切ない物語。
カナダはモントリオール出身のArcade Fireが、2004年6月にリリースしたデビュー・シングルです。
豊かなサウンドと感情的な深みが特徴的な本作は、困難な状況下での人間関係の大切さを描いています。
ピッチフォークの「2000年代のトップ500トラック」で10位にランクインするなど、高い評価を受けた楽曲。
独特な世界観と力強い演奏は、多くの聴き手を魅了してきました。
インディーロックファンはもちろん、心に響く音楽を求める方にぜひ聴いてほしい一曲です。
Don’t Look Back Into The SunThe Libertines

荒々しくもどこか切ないメロディと、ピート・ドハーティさんとカール・バラーさんの個性豊かな歌声が印象的な一曲。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとオアシスにインスパイアされたタイトルを持つこの楽曲は、2003年にシングルとしてリリースされ、UKインディーチャートで1位を獲得。
NME誌の「過去15年間のベストトラック150」でも71位にランクインするなど、高い評価を受けています。
過去の過ちから目を逸らし、前を向いて歩み続けることの大切さを歌ったこの曲は、自己破壊的な行動に悩む人々の心に響くことでしょう。
She Will Be LovedMaroon 5

1990年代のミクスチャー的な感覚がさらに進化して、ロックやポップス、R&Bといった境界線が明確に崩れた時代が2000年代のロック・シーンの特徴の1つではないかと考えますが、もともとは高校生バンドとしてポップ・パンクを鳴らしていたマルーン5もまた、00年代という時代が要請したバンドだと言えるのではないでしょうか。
あまり洋楽に詳しくないという方であっても、その名は知っているというくらいの知名度を誇るマルーン5が生み出した多くの名曲の中でも、今回はせつないメロディと落ち着いたアンサンブルで魅せる『She Will Be Loved』を取り上げましょう。
フロントマン、アダム・レヴィーンさんの得意とする魅惑のファルセット・ボイスは、いつ聴いても良いですね。
日本ではCM曲として起用されたこともあり、知名度の高い楽曲です。
ちなみに『She Will Be Loved』が収録されている大傑作デビュー・アルバム『Songs About Jane』は、大半の楽曲がアダムさんの恋人だった「ジェーン」という女性について歌われたものであり、歌詞を読むことで当時のアダムさんの複雑な思いが感じ取れますよ。
GirlfriendAvril Lavigne

キャッチーなメロディと挑発的な歌詞で聴く人を惹きつける、ポップパンクの女王アヴリル・ラヴィーンさんの代表曲。
2007年2月にリリースされたアルバム『The Best Damn Thing』からの一曲で、アメリカのビルボード・ホット100で彼女初の1位を獲得。
オーストラリアでは6週連続1位を記録するなど、世界中で大ヒットを記録しました。
自信に満ちた歌声と力強いギターサウンドが印象的な本作は、失恋や恋愛の葛藤を経験している人の心に強く響くはず。
ドライブやパーティーなど、テンションを上げたい時にぴったりの一曲です。
おわりに
こうして2000年代の洋楽ロックを振り返ると、ガレージロックやサイケデリック、スタジアムが似合う壮大なハードロック、きらびやかなエレポップ、エモやポップ・パンクといった1960年代以降生まれた多くの音楽ジャンルの要素が、それぞれ00年代のフィルターを通してアップデートされた時代という気がします。
今や音楽史の一部となった00年代の洋楽ロックを、この機会に聴き直してみてはいかがですか?



