今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲
2020年代を過ぎた現代の音楽シーンにおいて、もはや2000年代のヒット曲や名曲はクラシック・ナンバーとして記憶されていますよね。
たとえば1990年代のグランジやオルタナティブロックのように、時代を動かすような巨大なムーブメントこそ起きませんでしたが、インターネットの急速な普及に伴い、音楽との向き合い方そのものが変容した時代ならではの素晴らしい音楽やアーティストが多く生まれました。
そこで今回は、2000年代を代表する洋楽ロックのヒット曲や名曲をご紹介。
ロックというキーワードを軸としつつ、バラエティ豊かなラインアップでお届けします!
- 2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲
- 【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
- 2000年代にヒットした洋楽のCMソング。人気のコマーシャルソング
- 2000年代の邦楽ロックバンドの名曲【邦ロック】
- 2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲
- 2000年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲
- 洋楽のおすすめロックバンド。海外の人気バンド
- 【邦楽】2000年代ポップス名曲。00's J-POPのヒット曲まとめ
- どんな世代でもテンションが上がる!いま聴きたい平成レトロの名曲
- 2000年代にヒットしたバラードソング
- 2000年代にヒットした洋楽のバラードソング
- 【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
- 2000年代の邦楽ヒット曲。おすすめの名曲
- エモーショナルな楽曲から爽快な楽曲まで!平成の青春ソング
今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(61〜80)
Sex on FireKings Of Leon

熱く、激しい情熱を歌い上げるこの楽曲は、まさに2000年代ロックの金字塔と呼ぶにふさわしい作品です。
Kings Of Leonの代表曲として知られ、オーストラリアやイギリスなど多くの国でチャート1位を獲得しました。
サザンロックの伝統とモダンなサウンドが融合した独特の魅力は、多くのリスナーの心を掴んで離しません。
2008年9月にリリースされた本作は、アルバム『Only by the Night』からの先行シングルとして大きな成功を収めました。
激しい欲望と親密さを描いた歌詞は、多くの人々の共感を呼び、ロックファンのみならず幅広い層に愛されています。
The National AnthemRadiohead

エレクトロニックな実験性とロックの衝動が交錯する独創的なサウンドスケープ。
2000年10月にリリースされた名盤『Kid A』に収録されたこの楽曲は、Radioheadさんの革新性を象徴する傑作です。
ベースラインを軸に、ジャズ要素を取り入れた混沌としたブラスセクションが織りなす音の洪水は、デジタル時代の不安や孤独を鮮烈に表現しています。
社会の閉塞感やパラノイアを独自の音楽言語で描き出し、聴く者の心に深い余韻を残すでしょう。
音楽の可能性を探求し続けるリスナーにこそ、本作をおすすめします。
Dani CaliforniaRed Hot Chili Peppers

グラミー賞受賞の名曲として知られる本作は、Red Hot Chili Peppersさんの代表作の1つです。
メロディアスでありながらも、ジョン・フルシアンテさんの感情豊かなギター・ソロが印象的。
架空の女性ダニの人生を描いた歌詞は、カリフォルニアの自由な精神と挑戦を象徴しています。
2006年4月にリリースされ、ビルボードチャートで6位を記録。
日本では映画『デスノート』の主題歌としても起用されました。
ロックの歴史を辿るミュージックビデオも話題を呼び、MTVビデオミュージックアワードで最優秀アートディレクション賞を受賞。
困難に立ち向かう勇気が欲しいときに聴きたい1曲です。
Love Is NoiseThe Verve

2000年代、ロックシーンに新たな風を吹き込んだThe Verveが放つ楽曲は、現代社会における愛の複雑さを鋭く描き出しています。
愛がもたらす変革的な力と、それに伴う感情の起伏を巧みに表現し、リスナーの心に深く響きます。
2008年8月にリリースされたこの曲は、イギリスのシングルチャートで4位を記録。
アルバム『Forth』に収録され、世界中のチャートで高い評価を得ました。
ウィリアム・ブレイクの『ジェルサレム』からインスピレーションを得たという本作は、愛の本質を探求したい人におすすめです。
日常の喧騒から離れ、自己と向き合う時間が欲しいあなたの心に、きっと寄り添ってくれるはずです。
Don’t Look Back Into The SunThe Libertines

荒々しくもどこか切ないメロディと、ピート・ドハーティさんとカール・バラーさんの個性豊かな歌声が印象的な一曲。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとオアシスにインスパイアされたタイトルを持つこの楽曲は、2003年にシングルとしてリリースされ、UKインディーチャートで1位を獲得。
NME誌の「過去15年間のベストトラック150」でも71位にランクインするなど、高い評価を受けています。
過去の過ちから目を逸らし、前を向いて歩み続けることの大切さを歌ったこの曲は、自己破壊的な行動に悩む人々の心に響くことでしょう。
Neighborhood #1 (Tunnels)Arcade Fire

2000年代を象徴する名盤『Funeral』からの一曲は、雪に埋もれた近所で繰り広げられる、切ない物語。
カナダはモントリオール出身のArcade Fireが、2004年6月にリリースしたデビュー・シングルです。
豊かなサウンドと感情的な深みが特徴的な本作は、困難な状況下での人間関係の大切さを描いています。
ピッチフォークの「2000年代のトップ500トラック」で10位にランクインするなど、高い評価を受けた楽曲。
独特な世界観と力強い演奏は、多くの聴き手を魅了してきました。
インディーロックファンはもちろん、心に響く音楽を求める方にぜひ聴いてほしい一曲です。