今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲
2020年代を過ぎた現代の音楽シーンにおいて、もはや2000年代のヒット曲や名曲はクラシック・ナンバーとして記憶されていますよね。
たとえば1990年代のグランジやオルタナティブロックのように、時代を動かすような巨大なムーブメントこそ起きませんでしたが、インターネットの急速な普及に伴い、音楽との向き合い方そのものが変容した時代ならではの素晴らしい音楽やアーティストが多く生まれました。
そこで今回は、2000年代を代表する洋楽ロックのヒット曲や名曲をご紹介。
ロックというキーワードを軸としつつ、バラエティ豊かなラインアップでお届けします!
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今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(41〜50)
The Hand That FeedsNine Inch Nails

2000年代を代表する社会派ロックの名曲として知られているのが、ナイン・インチ・ネイルズの『The Hand That Feeds』。
政治や権力への批判的なメッセージが込められた歌詞と、力強くメロディアスなサウンドが印象的ですね。
2005年5月にリリースされ、アメリカのオルタナティブチャートで長期間首位を維持するなど大きな話題を呼びました。
アルバム『With Teeth』に収録されており、2005年の映画「ミステリー・マン」の予告編でも使用されています。
社会への問題提起を感じたい方や、エネルギッシュな音楽が好きな方にオススメの1曲です。
It’s Been AwhileStaind

マサチューセッツ州出身のロックバンド、ステインド。
アーロン・ルイスさんの個人的な経験から生まれた楽曲は、多くのリスナーの心に深く刻まれています。
自身の依存症との戦いを率直に綴った本作は、罪悪感や後悔、そして変化への渇望を表現しており、リスナーの胸に迫ります。
2001年8月にリリースされたこの曲は、アルバム『Break the Cycle』からのリードシングルとして大きな成功を収めました。
Billboard Hot 100で5位を獲得するなど、様々なチャートで上位にランクイン。
ポストグランジの名曲として今なお多くの人々に愛され続けています。
VertigoU2

2004年のリードシングルとして発表された本作は、アイルランドのロック界を代表するU2さんの新たな挑戦を象徴するような楽曲です。
刺激的なギターリフとノリの良いビートに乗せて、現代社会の混沌とした状況を表現した歌詞が印象的。
アルバム『How to Dismantle an Atomic Bomb』の冒頭を飾るにふさわしい一曲となっています。
AppleのiPodのCMにも起用され、世界中で大ヒットを記録。
グラミー賞も受賞するなど、多方面から高い評価を得ました。
ドライブの時や、気分転換したい時にぴったりの一曲です。
ClocksColdplay

2000年代のロック・シーンにおいて、最も成功したバンドとして真っ先に名前が挙げられるのが、イギリス出身のコールドプレイです。
2000年にデビュー・アルバムにして名盤『Parachutes』をリリースした彼らの歩みは、良し悪しはともかく、まさに00年代の英国ロック・シーンの1つの形といっても過言ではないでしょう。
デビュー当初から高い評価を受け、商業的な成功も収めていた彼らをスタジアム級の世界的なトップ・バンドへと押し上げるきっかけとなった、2003年のセカンド・アルバム『A Rush of Blood to the Head』に収められた『Clocks』は、印象的なピアノのフレーズがリフレインする、彼ららしい叙情性が存分に発揮された名曲です。
圧倒的に美しいメロディと繊細なアンサンブルはもちろん、タイトにビートを刻むドラムスが、雰囲気重視でなんとなくメロディアス、といったような楽曲とは一線を画す良いアクセントとなっておりますよね。
より壮大な音世界へと突入するサード・アルバム以降にはない、インディ・ロック的なナイーブさや慎ましやかな雰囲気が残っているというのもポイントです!
So ColdBreaking Benjamin

切なさと孤独を歌い上げる重厚なギターリフが印象的な名曲を生み出したのは、アメリカ出身のブレイキング・ベンジャミンです。
オルタナティブ・メタルとポスト・グランジを融合させた独特のサウンドは、2004年6月のアルバム『We Are Not Alone』で見事に結実しました。
人間関係における冷たさや裏切りをテーマに、映画『28日後…』からインスピレーションを得て制作された本作は、メインストリーム・ロック・チャートで62週間のロングヒットを記録。
2015年9月にはプラチナディスクに認定され、バンドの代表曲として不動の地位を確立しています。
心の奥底にある感情の機微に触れる歌詞と力強いメロディは、人生の岐路に立つ皆さんの心に響くことでしょう。
Sexy,SexBrian Setzer Orchestra

ロカビリーの伝統とモダンな感覚を融合させた本作は、2000年代のロックシーンに新たな風を吹き込みました。
ブライアン・セッツァーさんの卓越したギターテクニックと、オーケストラの豪華なサウンドが見事に調和し、聴く者を魅了します。
2002年にリリースされたこの楽曲は、セッツァーさんのキャリアの中でも重要な位置を占めています。
ルイ・プリマの「Jump, Jive an’ Wail」のカバーで知られるBrian Setzer Orchestraですが、本作でも彼らの真骨頂であるスウィングとロックの融合を存分に堪能できます。
ダンスフロアを沸かせたい時や、気分を上げたい時にぴったりの一曲。
ロックファンならずとも、音楽を愛する全ての人におすすめしたい逸品です。
Bad DayDaniel Powter

2005年のリリース以来、世界中で大ヒットを記録したこの楽曲は、時代を超えて愛され続けています。
カナダ出身のシンガーソングライター、ダニエル・パウターさんの代表作にして、彼のキャリアを決定づけた名曲と言えるでしょう。
日本では『レガッタ〜君といた永遠〜』の挿入歌としても起用され、多くの人々の心に寄り添ってきました。
叙情的なピアノの旋律と、圧倒的に覚えやすいメロディライン、そして普遍的なメッセージを持つ歌詞が見事に調和しています。
「今日はついてなかっただけさ」と力強く歌うダニエルさんの声は、聴く人の心に勇気を与えてくれるはずです。






