今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲
2020年代を過ぎた現代の音楽シーンにおいて、もはや2000年代のヒット曲や名曲はクラシック・ナンバーとして記憶されていますよね。
たとえば1990年代のグランジやオルタナティブロックのように、時代を動かすような巨大なムーブメントこそ起きませんでしたが、インターネットの急速な普及に伴い、音楽との向き合い方そのものが変容した時代ならではの素晴らしい音楽やアーティストが多く生まれました。
そこで今回は、2000年代を代表する洋楽ロックのヒット曲や名曲をご紹介。
ロックというキーワードを軸としつつ、バラエティ豊かなラインアップでお届けします!
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今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(21〜40)
SomedayThe Strokes

2000年代初頭、ガレージロック・リバイバルの最前線に立ったバンドといえば、The Strokesを置いて他にありません。
彼らのデビューアルバム『Is This It』からリリースされた本作は、青春の瑞々しさと爽快感を湛えたギターリフと魅力的なメロディラインで、世界中のリスナーを魅了しました。
過去への郷愁や人間関係の複雑さを歌った歌詞は、多くの人々の心に響きます。
2002年8月にリリースされ、USアルタナティブエアプレイチャートで17位を記録。
ミュージックビデオにはSlashら豪華ゲストも登場し話題を呼びました。
青春時代を懐かしむ人や、人生の岐路に立つ人にぜひ聴いてほしい一曲です。
What I’ve DoneLinkin Park

激しさと繊細さが織りなす珠玉のナンバーは、過去から新たな未来へ踏み出す決意を歌い上げています。
Linkin Parkさんの3枚目のアルバム『Minutes to Midnight』からの先行シングルとして2007年4月にリリースされた本作は、映画『Transformers』のエンドクレジットにも使用され、Billboard Hot 100で最高7位を記録する大ヒットとなりました。
自己変革と社会への問いかけを織り交ぜた歌詞は、人生の岐路に立つあなたの背中を優しく押してくれるはず。
新しい一歩を踏み出したい時、ぜひ耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
Change (In The House Of Flies)Deftones

深い洞察と美しいメロディーが融合した楽曲。
デフトーンズの代表曲として知られる本作は、成長を描いた傑作です。
2000年5月にリリースされ、Alternative Airplayチャートで3位を記録。
映画『Little Nicky』や『Queen of the Damned』にも使用され、幅広い人気を集めました。
ニューメタルやアートロックの要素を取り入れつつ、ザ・キュアーの影響も感じられる独特なサウンドが魅力的。
変化に伴う苦痛と解放感を見事に表現しており、人生の転機を迎えた方に特にオススメです。
デフトーンズの音楽性の深さを味わえる一曲に仕上がっています。
It’s Been AwhileStaind

マサチューセッツ州出身のロックバンド、ステインド。
アーロン・ルイスさんの個人的な経験から生まれた楽曲は、多くのリスナーの心に深く刻まれています。
自身の依存症との戦いを率直に綴った本作は、罪悪感や後悔、そして変化への渇望を表現しており、リスナーの胸に迫ります。
2001年8月にリリースされたこの曲は、アルバム『Break the Cycle』からのリードシングルとして大きな成功を収めました。
Billboard Hot 100で5位を獲得するなど、様々なチャートで上位にランクイン。
ポストグランジの名曲として今なお多くの人々に愛され続けています。
今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(41〜60)
Jerk it outCaesars

スウェーデンの4人組バンド、Caesarsが2002年にリリースした楽曲は、2000年代初頭のポップとロックの要素を巧みに融合させた、当時の音楽シーンを象徴する作品と言えます。
キャッチーなギターリフとエネルギッシュなドラムビートが特徴的な本作は、2005年1月に再リリースされた後、国際的な成功を収めました。
特に英国では、600,000以上の認定売上を記録し、プラチナ認定を受けています。
iPod ShuffleやCoca-Colaのコマーシャルに起用されるなど、様々な広告でフィーチャーされた本作は、ストレス解放や自己表現の大切さを伝える楽曲として、今もなお多くの人々のプレイリストに加えられています。
The Hand That FeedsNine Inch Nails

2000年代を代表する社会派ロックの名曲として知られているのが、ナイン・インチ・ネイルズの『The Hand That Feeds』。
政治や権力への批判的なメッセージが込められた歌詞と、力強くメロディアスなサウンドが印象的ですね。
2005年5月にリリースされ、アメリカのオルタナティブチャートで長期間首位を維持するなど大きな話題を呼びました。
アルバム『With Teeth』に収録されており、2005年の映画「ミステリー・マン」の予告編でも使用されています。
社会への問題提起を感じたい方や、エネルギッシュな音楽が好きな方にオススメの1曲です。