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今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲

2020年代を過ぎた現代の音楽シーンにおいて、もはや2000年代のヒット曲や名曲はクラシック・ナンバーとして記憶されていますよね。

たとえば1990年代のグランジやオルタナティブロックのように、時代を動かすような巨大なムーブメントこそ起きませんでしたが、インターネットの急速な普及に伴い、音楽との向き合い方そのものが変容した時代ならではの素晴らしい音楽やアーティストが多く生まれました。

そこで今回は、2000年代を代表する洋楽ロックのヒット曲や名曲をご紹介。

ロックというキーワードを軸としつつ、バラエティ豊かなラインアップでお届けします!

今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(41〜50)

PressureParamore

Paramore: Pressure [OFFICIAL VIDEO]
PressureParamore

2000年代のポップパンクシーンを代表するバンドというだけではなく、2020年代の女性アーティストたちへの絶大な影響も見逃せないパラモアが、デビューを飾った楽曲。

2005年発売のデビューアルバム『All We Know Is Falling』に収録されており、若さゆえの焦燥感や周囲からのプレッシャーに抗う感情が描かれています。

疾走感のあるギターリフと性急なビートが生み出すサウンドは、当時16歳だったヘイリー・ウィリアムスさんのエモーショナルなボーカルと相まって、聴く者の感情を揺さぶりますよね。

本作はゲーム『The Sims 2』で架空言語バージョンが使用されたことでも知られています。

3週間という短期間で制作されたアルバムが持つ荒削りな勢いは、どうしようもない閉塞感を打ち破るエネルギーとして機能しているのではないでしょうか。

初期衝動が凝縮された、エモーショナルなポップパンクナンバーです。

MachineYeah Yeah Yeahs

2000年代のロック・シーンにおけるニューヨークという土地は、音楽トレンドの発信地であり、あたかも70年代の様相を呈していたかのような盛り上がりを感じさせました。

そんなシーンから登場し、紅一点のカレンOさんが率いるヤー・ヤー・ヤーズも、00年代のインディ・ロックを席巻した重要なバンドですよね。

2003年の名盤『Fever to Tell』に先駆け、2002年11月にEPとして世に出たこの楽曲は、彼らの持つ荒々しい初期衝動が凝縮されています。

本作は疾走するドローンのようなギターノイズとタイトなリズムが、機械的でありながらも官能的な緊張感を煽ります。

カレンOの挑発的なボーカルも相まって、バンドの持つ危険な魅力が炸裂していますね。

UKチャートで最高位37位を記録した本作は、理屈抜きのガレージ・パンクのカッコよさを体感したい時にぴったりのキラーチューンと言えましょう。

It’s My LifeBon Jovi

Bon Jovi – It’s My Life (Official Music Video)
It's My LifeBon Jovi

2000年代のロック・シーンに新風を吹き込んだ名曲であり、各国でヒットを記録して人気の健在ぶりを示したのが本作です。

冒頭のリフではトーキング・モジュレーターが使われ、歌詞には『Livin’ On A Prayer』で歌われたトミーとジーナが再登場するということもあり、2000年代版の『Livin’ On A Prayer』とも呼ばれておりますね。

往年のBon Joviらしさが詰まった文句なしの名曲と言えますが、全体的にタイトかつヘビーな音作りとなっているところは、1990年代という激動の時代を経て、さらに進化した彼らの姿を感じさせます。

Bad DayDaniel Powter

Daniel Powter – Bad Day (Official Music Video) [HD]
Bad DayDaniel Powter

2005年のリリース以来、世界中で大ヒットを記録したこの楽曲は、時代を超えて愛され続けています。

カナダ出身のシンガーソングライター、ダニエル・パウターさんの代表作にして、彼のキャリアを決定づけた名曲と言えるでしょう。

日本では『レガッタ〜君といた永遠〜』の挿入歌としても起用され、多くの人々の心に寄り添ってきました。

叙情的なピアノの旋律と、圧倒的に覚えやすいメロディライン、そして普遍的なメッセージを持つ歌詞が見事に調和しています。

「今日はついてなかっただけさ」と力強く歌うダニエルさんの声は、聴く人の心に勇気を与えてくれるはずです。

NookieLimp Bizkit

Limp Bizkit – Nookie (Official Music Video)
NookieLimp Bizkit

ニュー・メタルシーンの第一線で活躍を続けるLimp Bizkitの名曲の1つであるこちらの楽曲は、フレッド・ダーストさんの痛みを伴う失恋体験をテーマにしています。

1999年8月にリリースされたこの曲は、アグレッシブでエネルギッシュなサウンドが特徴的。

セカンドアルバム『Significant Other』に収録され、アメリカのBillboard Hot 100で80位にランクインするなど、大きな成功を収めました。

ダーストさんは自身の経験から生まれた怒りや自己反省の感情を歌詞に込め、表面的な関係がもたらす感情的混乱を力強く表現しています。

失恋の痛みを乗り越えたい人にぴったりな1曲と言えるでしょう。

What I’ve DoneLinkin Park

What I’ve Done (Official Music Video) [4K Upgrade] – Linkin Park
What I've DoneLinkin Park

激しさと繊細さが織りなす珠玉のナンバーは、過去から新たな未来へ踏み出す決意を歌い上げています。

Linkin Parkさんの3枚目のアルバム『Minutes to Midnight』からの先行シングルとして2007年4月にリリースされた本作は、映画『Transformers』のエンドクレジットにも使用され、Billboard Hot 100で最高7位を記録する大ヒットとなりました。

自己変革と社会への問いかけを織り交ぜた歌詞は、人生の岐路に立つあなたの背中を優しく押してくれるはず。

新しい一歩を踏み出したい時、ぜひ耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

VertigoU2

U2 – Vertigo (Official Music Video)
VertigoU2

2004年のリードシングルとして発表された本作は、アイルランドのロック界を代表するU2さんの新たな挑戦を象徴するような楽曲です。

刺激的なギターリフとノリの良いビートに乗せて、現代社会の混沌とした状況を表現した歌詞が印象的。

アルバム『How to Dismantle an Atomic Bomb』の冒頭を飾るにふさわしい一曲となっています。

AppleのiPodのCMにも起用され、世界中で大ヒットを記録。

グラミー賞も受賞するなど、多方面から高い評価を得ました。

ドライブの時や、気分転換したい時にぴったりの一曲です。

So ColdBreaking Benjamin

切なさと孤独を歌い上げる重厚なギターリフが印象的な名曲を生み出したのは、アメリカ出身のブレイキング・ベンジャミンです。

オルタナティブ・メタルとポスト・グランジを融合させた独特のサウンドは、2004年6月のアルバム『We Are Not Alone』で見事に結実しました。

人間関係における冷たさや裏切りをテーマに、映画『28日後…』からインスピレーションを得て制作された本作は、メインストリーム・ロック・チャートで62週間のロングヒットを記録。

2015年9月にはプラチナディスクに認定され、バンドの代表曲として不動の地位を確立しています。

心の奥底にある感情の機微に触れる歌詞と力強いメロディは、人生の岐路に立つ皆さんの心に響くことでしょう。

ButterflyCrazy Town

Crazy Town – Butterfly (Official Video)
ButterflyCrazy Town

アメリカのロサンゼルスで結成されたクレイジー・タウンが、2000年10月にリリースした作品で、Red Hot Chili Peppersのインストゥルメンタル曲をサンプリングした楽曲です。

心を揺さぶるメロディアスなギターフレーズと、蝶に例えた恋人への想いを歌うラップが絶妙なバランスで混ざり合い、ヌーメタルの新境地を開拓しました。

本作はBillboard Hot 100で2週連続1位を獲得し、デビューアルバム『The Gift of Game』の売上を10万枚から150万枚へと急増させるほどの反響を呼びました。

激しさの中に優しさが潜むサウンドは、ロマンティックな気分を味わいたい時や、大切な人への気持ちを伝えたい時にぴったりの一曲です。

Consolation PrizesPhoenix

ガレージロックのルーツを感じさせるギターサウンドと、洗練されたポップセンスが融合したフランスのフェニックスによる意欲作。

2006年にアルバム『It’s Never Been Like That』から公開された本作は、60年代のガレージロックや80年代のポストパンクの要素を内包しながら、独自のスタイルを確立しています。

パリ市内で3夜にわたって撮影されたミュージックビデオも、バンドの演奏シーンと街の景観が見事に調和した作品になっています。

メロディアスな展開とダイナミックなアレンジメントが絶妙で、ドライブシーンやパーティーなど、アクティブなシチュエーションで聴きたくなる一曲。

音楽シーンに新風を吹き込んだ彼らの代表曲として、今もなお輝きを放っています。