今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲
2020年代を過ぎた現代の音楽シーンにおいて、もはや2000年代のヒット曲や名曲はクラシック・ナンバーとして記憶されていますよね。
たとえば1990年代のグランジやオルタナティブロックのように、時代を動かすような巨大なムーブメントこそ起きませんでしたが、インターネットの急速な普及に伴い、音楽との向き合い方そのものが変容した時代ならではの素晴らしい音楽やアーティストが多く生まれました。
そこで今回は、2000年代を代表する洋楽ロックのヒット曲や名曲をご紹介。
ロックというキーワードを軸としつつ、バラエティ豊かなラインアップでお届けします!
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今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(51〜60)
Free Fallin’John Mayer

心に染み入るメロディと深い歌詞が特徴的な本作は、ジョン・メイヤーさんの魅力が詰まった楽曲です。
自由を求める思いと、その代償としての孤独や後悔が見事に表現されていて、聴く人の心に寄り添います。
2007年のライブパフォーマンスで披露され、2008年にリリースされたライブアルバム『Where the Light Is』に収録されました。
世界中で高い評価を受け、オーストラリアではダブルプラチナ、英国ではゴールド認定を獲得しています。
人生の岐路に立つ時や、自分自身と向き合いたい時に聴くのがおすすめです。
メイヤーさんの渋い歌声とギターの音色が、あなたの心に響くことでしょう。
Club FootKasabian

強烈なギターリフと攻撃的なドラムビートが印象的なこの曲は、2000年代のロックシーンに新風を巻き起こしました。
孤立や中毒、暴力といったダークなテーマを扱いつつ、独特の歪んだベースサウンドと呼吸を切らすようなボーカルが絶妙に調和し、聴く者を強く惹きつけます。
2004年5月にリリースされ、イギリスのチャートで19位を記録。
その後2005年3月に再リリースされ、21位まで上昇しました。
ミュージックビデオは『時計じかけのオレンジ』を彷彿とさせるディストピア的な世界観で話題を呼びました。
激しいリズムと意味深な歌詞が織りなす独特の世界観は、現代社会への違和感や内なる葛藤を感じている人の心に強く響くはずです。
Love Is NoiseThe Verve

2000年代、ロックシーンに新たな風を吹き込んだThe Verveが放つ楽曲は、現代社会における愛の複雑さを鋭く描き出しています。
愛がもたらす変革的な力と、それに伴う感情の起伏を巧みに表現し、リスナーの心に深く響きます。
2008年8月にリリースされたこの曲は、イギリスのシングルチャートで4位を記録。
アルバム『Forth』に収録され、世界中のチャートで高い評価を得ました。
ウィリアム・ブレイクの『ジェルサレム』からインスピレーションを得たという本作は、愛の本質を探求したい人におすすめです。
日常の喧騒から離れ、自己と向き合う時間が欲しいあなたの心に、きっと寄り添ってくれるはずです。
A Thousand MilesVanessa Carlton

ピアノの美しいメロディが印象的な、ヴァネッサ・カールトンさんの代名詞と言える名曲です。
2002年にリリースされたこの楽曲は、グラミー賞3部門にノミネートされるなど高い評価を受けました。
失われた愛や大切な人への思いを描いた歌詞は、多くの人の心に響くことでしょう。
本作は、ヴァネッサさんのデビューアルバム『Be Not Nobody』に収録されており、世界中で200万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。
誰かを想う気持ちを歌で表現したい時や、遠く離れた大切な人を思い出す時に聴くのがおすすめです。
今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(61〜70)
I Am Trying To Break Your HeartWilco

実験的サウンドと壮大なアレンジが詰まったWilcoの名曲。
2002年リリースのアルバム『Yankee Hotel Foxtrot』に収録されましたが、制作過程はトラブルに見舞われたんです。
レーベルとの契約解除を経て、最終的に別のレーベルから発売。
その過程はドキュメンタリー映画『I Am Trying to Break Your Heart: A Film About Wilco』で克明に記録されています。
愛の複雑さと人間関係の不確かさを描いた歌詞は、多くの解釈を呼ぶ奥深さがあります。
Jeff Tweedyさんの独特な詩的表現が光る本作。
深い洞察に満ちた歌詞世界に浸りたい方におすすめです。
My GirlsAnimal Collective

2000年代の音楽シーンに衝撃を与えた一曲が誕生したのは2009年1月のこと。
エレクトロニカとサイケデリアが融合した独特のサウンドスケープが特徴的なAnimal Collectiveによる本作は、アルバム『Merriweather Post Pavilion』からのシングルとしてリリースされました。
物質的な価値観を超えた家族への愛と、シンプルな幸せを追求する歌詞は、多くの人々の心に響き、Pitchfork Mediaで2009年のナンバー1ソングに選出されるなど、高い評価を受けています。
錯視をモチーフにしたアートワークも話題を呼んだ本作は、家族との絆を大切にしたい人や、実験的な音楽に興味がある方におすすめです。
Down With The SicknessDisturbed

重厚なサウンドと力強いボーカルで知られるディスターブドの代表曲。
2000年3月にリリースされたこの楽曲は、内なる闘争と社会的圧力との戦いを描いています。
激しいリズムと共に展開される歌詞は、主人公の怒りや苦悩を赤裸々に表現。
過去のトラウマと向き合い、自己の力を取り戻そうとする姿勢が印象的です。
本作はテレビ番組「サウスパーク」でも使用され、幅広い層に支持されました。
怒りやフラストレーションを感じている時、気持ちを発散させたい時にピッタリな1曲。
聴くたびに新たな解釈が生まれる奥深さも魅力です。






