今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲
2020年代を過ぎた現代の音楽シーンにおいて、もはや2000年代のヒット曲や名曲はクラシック・ナンバーとして記憶されていますよね。
たとえば1990年代のグランジやオルタナティブロックのように、時代を動かすような巨大なムーブメントこそ起きませんでしたが、インターネットの急速な普及に伴い、音楽との向き合い方そのものが変容した時代ならではの素晴らしい音楽やアーティストが多く生まれました。
そこで今回は、2000年代を代表する洋楽ロックのヒット曲や名曲をご紹介。
ロックというキーワードを軸としつつ、バラエティ豊かなラインアップでお届けします!
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今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(41〜50)
Falling Away from MeKorn

ニューメタルの代表格として知られるコーンが放つ、重厚なサウンドと感情的なリリックが印象的な名曲です。
1999年12月にリリースされたこの作品は、バンドの4枚目のアルバム『Issues』に収録されています。
抑圧された状態や苦しみ、自殺願望といった暗いテーマを扱っていますが、力強い演奏とボーカルがリスナーの心に響きます。
MTVビデオ・ミュージック・アワードでもノミネートされるなど、高い評価を受けた本作。
心の奥底にある感情を吐き出したいときや、激しい音楽で気分転換したいときにオススメの一曲ですよ。
今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(51〜60)
CrystalNew Order

イギリスのロック・シーンを代表するNew Orderが放った2001年のシングルは、エレクトロとロックを見事に融合させた一曲です。
バンドとファンの脆くも強い関係性を描いた歌詞は、賞賛と忘却、裏切りと和解の繰り返しを象徴的に表現しています。
本作は、8年ぶりとなるアルバム『Get Ready』の先行シングルとして発表され、イギリスのシングルチャートで8位、アメリカのダンスクラブソングチャートで1位を記録する大ヒットとなりました。
ビートとベースラインが生み出すリズムは心を強く揺さぶり、繊細なメロディラインは感情を掴んで離しません。
バンドの復活を象徴するこの楽曲は、音楽との向き合い方が変容した2000年代を代表する1曲として、今なお多くのリスナーの心に刻まれています。
Club FootKasabian

強烈なギターリフと攻撃的なドラムビートが印象的なこの曲は、2000年代のロックシーンに新風を巻き起こしました。
孤立や中毒、暴力といったダークなテーマを扱いつつ、独特の歪んだベースサウンドと呼吸を切らすようなボーカルが絶妙に調和し、聴く者を強く惹きつけます。
2004年5月にリリースされ、イギリスのチャートで19位を記録。
その後2005年3月に再リリースされ、21位まで上昇しました。
ミュージックビデオは『時計じかけのオレンジ』を彷彿とさせるディストピア的な世界観で話題を呼びました。
激しいリズムと意味深な歌詞が織りなす独特の世界観は、現代社会への違和感や内なる葛藤を感じている人の心に強く響くはずです。
The National AnthemRadiohead

エレクトロニックな実験性とロックの衝動が交錯する独創的なサウンドスケープ。
2000年10月にリリースされた名盤『Kid A』に収録されたこの楽曲は、Radioheadさんの革新性を象徴する傑作です。
ベースラインを軸に、ジャズ要素を取り入れた混沌としたブラスセクションが織りなす音の洪水は、デジタル時代の不安や孤独を鮮烈に表現しています。
社会の閉塞感やパラノイアを独自の音楽言語で描き出し、聴く者の心に深い余韻を残すでしょう。
音楽の可能性を探求し続けるリスナーにこそ、本作をおすすめします。
Love Is NoiseThe Verve

2000年代、ロックシーンに新たな風を吹き込んだThe Verveが放つ楽曲は、現代社会における愛の複雑さを鋭く描き出しています。
愛がもたらす変革的な力と、それに伴う感情の起伏を巧みに表現し、リスナーの心に深く響きます。
2008年8月にリリースされたこの曲は、イギリスのシングルチャートで4位を記録。
アルバム『Forth』に収録され、世界中のチャートで高い評価を得ました。
ウィリアム・ブレイクの『ジェルサレム』からインスピレーションを得たという本作は、愛の本質を探求したい人におすすめです。
日常の喧騒から離れ、自己と向き合う時間が欲しいあなたの心に、きっと寄り添ってくれるはずです。
Neighborhood #1 (Tunnels)Arcade Fire

2000年代を象徴する名盤『Funeral』からの一曲は、雪に埋もれた近所で繰り広げられる、切ない物語。
カナダはモントリオール出身のArcade Fireが、2004年6月にリリースしたデビュー・シングルです。
豊かなサウンドと感情的な深みが特徴的な本作は、困難な状況下での人間関係の大切さを描いています。
ピッチフォークの「2000年代のトップ500トラック」で10位にランクインするなど、高い評価を受けた楽曲。
独特な世界観と力強い演奏は、多くの聴き手を魅了してきました。
インディーロックファンはもちろん、心に響く音楽を求める方にぜひ聴いてほしい一曲です。
I Bet You Look Good On The DancefloorArctic Monkeys

不協和音のギターリフから始まるこの曲は、2000年代のロックシーンに新しい旋風を巻き起こしました。
若者の夜の遊びや出会いを鮮やかに描写した歌詞は、聴く人の心に直接訴えかけてきます。
2005年10月にリリースされたこの曲は、イギリスのシングルチャートで1位を獲得。
その後、アルバム『Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not』に収録され、バンドの代表曲となりました。
本作はダンスフロアで踊る人々のエネルギーを感じさせる一曲。
週末のパーティーや友人との集まりで、思い切り盛り上がりたい時にぴったりです。