今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲
2020年代を過ぎた現代の音楽シーンにおいて、もはや2000年代のヒット曲や名曲はクラシック・ナンバーとして記憶されていますよね。
たとえば1990年代のグランジやオルタナティブロックのように、時代を動かすような巨大なムーブメントこそ起きませんでしたが、インターネットの急速な普及に伴い、音楽との向き合い方そのものが変容した時代ならではの素晴らしい音楽やアーティストが多く生まれました。
そこで今回は、2000年代を代表する洋楽ロックのヒット曲や名曲をご紹介。
ロックというキーワードを軸としつつ、バラエティ豊かなラインアップでお届けします!
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今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(41〜50)
NookieLimp Bizkit

ニュー・メタルシーンの第一線で活躍を続けるLimp Bizkitの名曲の1つであるこちらの楽曲は、フレッド・ダーストさんの痛みを伴う失恋体験をテーマにしています。
1999年8月にリリースされたこの曲は、アグレッシブでエネルギッシュなサウンドが特徴的。
セカンドアルバム『Significant Other』に収録され、アメリカのBillboard Hot 100で80位にランクインするなど、大きな成功を収めました。
ダーストさんは自身の経験から生まれた怒りや自己反省の感情を歌詞に込め、表面的な関係がもたらす感情的混乱を力強く表現しています。
失恋の痛みを乗り越えたい人にぴったりな1曲と言えるでしょう。
今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲(51〜60)
ButterflyCrazy Town

アメリカのロサンゼルスで結成されたクレイジー・タウンが、2000年10月にリリースした作品で、Red Hot Chili Peppersのインストゥルメンタル曲をサンプリングした楽曲です。
心を揺さぶるメロディアスなギターフレーズと、蝶に例えた恋人への想いを歌うラップが絶妙なバランスで混ざり合い、ヌーメタルの新境地を開拓しました。
本作はBillboard Hot 100で2週連続1位を獲得し、デビューアルバム『The Gift of Game』の売上を10万枚から150万枚へと急増させるほどの反響を呼びました。
激しさの中に優しさが潜むサウンドは、ロマンティックな気分を味わいたい時や、大切な人への気持ちを伝えたい時にぴったりの一曲です。
It’s My LifeBon Jovi

2000年代のロック・シーンに新風を吹き込んだ名曲であり、各国でヒットを記録して人気の健在ぶりを示したのが本作です。
冒頭のリフではトーキング・モジュレーターが使われ、歌詞には『Livin’ On A Prayer』で歌われたトミーとジーナが再登場するということもあり、2000年代版の『Livin’ On A Prayer』とも呼ばれておりますね。
往年のBon Joviらしさが詰まった文句なしの名曲と言えますが、全体的にタイトかつヘビーな音作りとなっているところは、1990年代という激動の時代を経て、さらに進化した彼らの姿を感じさせます。
In The EndLinkin Park

重厚なメロディーとラップ、エモーショナルなボーカルが融合した名曲が、アメリカのロックバンド、リンキン・パークから2001年10月に公開された作品です。
デビューアルバム『Hybrid Theory』に収録された本作は、世界中のニューメタルファンの心を掴み、Billboard Hot 100で2位を記録。
ピアノのリフから始まる印象的なイントロ、マイク・シノダさんとチェスター・ベニントンさんによる掛け合いは、努力が報われない虚しさを力強く表現しています。
砂漠の中に巨大な像が立つ幻想的なミュージックビデオは、2002年のMTV Video Music Awardsで「Best Rock Video」を受賞。
孤独や挫折を感じている人の心に深く響く珠玉の一曲です。
Down With The SicknessDisturbed

重厚なサウンドと力強いボーカルで知られるディスターブドの代表曲。
2000年3月にリリースされたこの楽曲は、内なる闘争と社会的圧力との戦いを描いています。
激しいリズムと共に展開される歌詞は、主人公の怒りや苦悩を赤裸々に表現。
過去のトラウマと向き合い、自己の力を取り戻そうとする姿勢が印象的です。
本作はテレビ番組「サウスパーク」でも使用され、幅広い層に支持されました。
怒りやフラストレーションを感じている時、気持ちを発散させたい時にピッタリな1曲。
聴くたびに新たな解釈が生まれる奥深さも魅力です。
I’ll Be WaitingLenny Kravitz

2007年にリリースされたこの楽曲は、ロックの枠を超えた多様な音楽性で知られるレニー・クラヴィッツさんの真骨頂とも言える1曲です。
失われた愛を待ち続ける心情を、情感あふれるメロディと温かみのあるボーカルで表現しており、聴く人の心に深く響きます。
本作は、アルバム『It Is Time for a Love Revolution』のリードシングルとして発表され、映画『メイド・オブ・オナー』やドラマ『グレイズ・アナトミー』でも使用されるなど、幅広い層から支持を集めました。
失恋の痛手を癒したい時や、大切な人への想いを再確認したい時など、様々な場面で心の支えとなってくれる1曲です。
Free Fallin’John Mayer

心に染み入るメロディと深い歌詞が特徴的な本作は、ジョン・メイヤーさんの魅力が詰まった楽曲です。
自由を求める思いと、その代償としての孤独や後悔が見事に表現されていて、聴く人の心に寄り添います。
2007年のライブパフォーマンスで披露され、2008年にリリースされたライブアルバム『Where the Light Is』に収録されました。
世界中で高い評価を受け、オーストラリアではダブルプラチナ、英国ではゴールド認定を獲得しています。
人生の岐路に立つ時や、自分自身と向き合いたい時に聴くのがおすすめです。
メイヤーさんの渋い歌声とギターの音色が、あなたの心に響くことでしょう。






