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60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲

ロック・ミュージックの基礎が形成された時代、1960年代。

現在のロック・ミュージックは、さまざまな音楽を組み合わせた、派生ジャンルが多く存在しています。

もちろん、どのジャンルもロックを根底としているのですが、それらの多くがもとをたどると1960年代に行き着きます。

今回はそんな1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた名曲をセレクトしました。

有名なアーティストやバンドが多く登場するので、ロックに詳しくない方もぜひチェックしてみてください!

60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(61〜70)

On The Road AgainCanned Heat

1960年代のブルースロックシーンに大きな影響を与えた名曲、キャンド・ヒートの『On The Road Again』。

コアなファンの間で愛されているこの曲は、ブルースとロックを融合させた独特のサウンドが魅力的です。

1968年にリリースされたこの楽曲は、サイケデリックな要素を取り入れたドライビングブルースロックで、高音のボーカルが印象的です。

世界中のチャートで高い順位を獲得し、Canned Heatの音楽的影響力を確立しました。

旅と自由を象徴する歌詞は、当時の若者たちの心に強く響きました。

ドライブ中や旅行中に聴くのがオススメです。

SummertimeJanis Joplin

60年代の女性ロックシンガーを代表する、Janis Joplinの名曲、Summertimeです。

実はこの曲は、オリジナル曲ではなく、ジャズのスタンダードナンバーを、大胆にアレンジし、ブルージーな曲調で自分のものにした、ジャニスの魅力がたっぷりと伝わる1曲です。

A Day In The LifeThe Beatles

The Beatles – The Beatles – A Day In The Life (Official Video)
A Day In The LifeThe Beatles

『A Day in the Life』は世界的なロックバンドであるビートルズの名盤『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』のラストに収録されました。

ジョン・レノンさんは友人であるタラ・ブラウンさんの死を知って、この楽曲を書き始めたんだそうです。

冒頭の幻想的で寂し気なサウンドと中間部のポップなサウンドに別れていて、それぞれのパートを担当したジョンさんとポール・マッカートニーさんの魅力が生かされたアレンジが魅力的な作品です。

おわりに

今回は60年代のロック・ミュージックを紹介してきたわけですが、この時代のロック・ミュージックは現在のものとは違い、フォーク・ミュージックやブルースの特徴が色濃く反映されているのが印象的です。

ラグミュージックでは他にも1960年代の洋楽を特集した記事がございますので、まだまだ知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください!