60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
ロック・ミュージックの基礎が形成された時代、1960年代。
現在のロック・ミュージックは、さまざまな音楽を組み合わせた、派生ジャンルが多く存在しています。
もちろん、どのジャンルもロックを根底としているのですが、それらの多くがもとをたどると1960年代に行き着きます。
今回はそんな1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた名曲をセレクトしました。
有名なアーティストやバンドが多く登場するので、ロックに詳しくない方もぜひチェックしてみてください!
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もくじ
- 60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
- Like a Rolling StoneBob Dylan
- My GenerationThe Who
- All Along The WatchtowerThe Jimi Hendrix Experience
- White RoomCream
- Paint It, BlackThe Rolling Stones
- HushDeep Purple
- Good VibrationsThe Beach Boys
- Love StreetThe Doors
- Lookin’ Out My Back DoorCreedence Clearwater Revival
- Walk on the Wild SideLou Reed
- Gimme ShelterThe Rolling Stones
- Dirty WaterThe Standells
- House of the Rising SunThe Animals
- Black BettyRam Jam
- Louie LouieThe Kingsmen
- Space OddityDavid Bowie
- LaylaDerek and the Dominos
- Don’t Let Me DownThe Beatles
- Good Times Bad TimesLed Zeppelin
- Bus StopThe Hollies
- RevolutionThe Beatles
- Don’t Let Me Be MisunderstoodThe Animals
- Gimme Some Lovin’The Spencer Davis Group
- Let’s Live For TodayThe Grass Roots
- (Don’t Fear) The ReaperBlue Oyster Cult
- Summer in the CityThe Lovin’ Spoonful
- Foxey LadyThe Jimi Hendrix Experience
- Happy TogetherThe Turtles
- Wouldn’t It Be NiceThe Beach Boys
- Purple HazeThe Jimi Hendrix Experience
- Sunshine of your loveCream
- St. StephenGrateful Dead
- Won’t Get Fooled AgainThe Who
- Somebody to loveJefferson Airplane
- Break On Through (To The Other Side)The Doors
- Strawberry Fields ForeverThe Beatles
- Monday MondayThe Mamas & The Papas
- Suspicious MindsElvis Presley
- Born to Be WildSteppenwolf
- Train Kept On RollinYardbirds
- You Really Got MeThe Kinks
- The House of the Rising SunThe Animals
- (I Can’t Get No) SatisfactionThe Rolling Stones
- 21st Century Schizoid ManKing Crimson
- You Keep Me Hanging OnVanilla Fudge
- Surfin’ USAThe Beach Boys
- A Whiter Shade of PaleProcol Harum
- Down On The CornerCreedence Clearwater Revival
- Sunday MorningVelvet Underground
- Daydream BelieverThe Monkees
- For What It’s WorthBuffalo Springfield
- Time Of The SeasonThe Zombies
- Riders on the StormThe Doors
- A Horse With No NameAmerica
- Mr. Tambourine ManThe Byrds
- Wild ThingThe Troggs
- Bad Moon RisingCreedence Clearwater Revival
- Light My FireThe Doors
- On The Road AgainCanned Heat
- Communication BreakdownLed Zeppelin
- Crimson & CloverTommy James and the Shondells
- Time MachineGrand Funk Railroad
- Nights In White SatinThe Moody Blues
- I Wanna Be Your DogThe Stooges
- SummertimeJanis Joplin
- A Day In The LifeThe Beatles
60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(21〜40)
RevolutionThe Beatles

1960年代末、政治的・社会的混乱の中で生まれた楽曲です。
ジョン・レノンさんが瞑想中に得たアイデアをもとに、非暴力的な社会変革を訴える内容に仕上げられています。
『Hey Jude』のB面として1968年にリリースされ、米ビルボードで12位、豪州とNZでは1位を記録しました。
3つのバージョンが存在し、『ホワイト・アルバム』収録のスローなアレンジ、ハードロックなシングル版、そして実験的な音響コラージュと、多様な表現が楽しめます。
社会への問題意識を持ちつつ、平和的な解決を望む方にオススメの1曲です。
Don’t Let Me Be MisunderstoodThe Animals

1960年代のブリティッシュ・ロック黄金期を代表するバンド、アニマルズが放つ珠玉のブルースロック作品。
イギリス・ニューカッスル出身の彼らが、ニーナ・シモンさんのジャズ曲を大胆にロックへと昇華させました。
エリック・バードンさんの力強いボーカルと情熱的な演奏が織りなす本作は、1965年のリリース後、イギリスで3位、アメリカで15位を記録する国際的なヒットとなりました。
2003年には映画『キル・ビル Vol.1』のクライマックスシーンでサンタ・エスメラルダ版が使用され、再び脚光を浴びています。
ブルース・スプリングスティーンさんの『Badlands』にも影響を与えたとされる、ブルースロックの金字塔。
力強いメッセージと普遍的なテーマを持つ本作は、心に響く名曲を求める音楽ファンにぴったりの一曲です。
Gimme Some Lovin’The Spencer Davis Group

1960年代のイギリス音楽シーンを代表するスペンサー・デイヴィス・グループによる青春の躍動感を存分に詰め込んだR&Bナンバーです。
才能溢れるスティーヴ・ウィンウッドさんの圧倒的な歌唱力と、高揚感あふれるオルガンの演奏が融合し、心を揺さぶる壮大なサウンドを生み出しています。
1966年10月にリリースされたこの楽曲は、イギリスで2位、アメリカで7位を記録する大ヒットとなりました。
映画『ブルース・ブラザース』での使用により再び注目を集め、ローリング・ストーン誌の「史上最高の500曲」にも選出。
ドライブや気分転換、心を奮い立たせたい時にぴったりの、パワフルかつポジティブな名曲として長く愛され続けています。
Let’s Live For TodayThe Grass Roots

アメリカのロックバンド、ザ・グラス・ルーツのサイケデリックな魅力が凝縮された名曲です。
1967年5月に発売されたこの楽曲は、フォークロックとブルー・アイド・ソウルを巧みに融合させた先進的なサウンドメイクで、米ビルボード・ホット100で8位を記録する大ヒットとなりました。
ロブ・グリルさんの情熱的なリードボーカルと爽快なコーラスワークが心を揺さぶり、当時のベトナム戦争下の若者たちの心情を代弁する作品として、多くの共感を集めました。
青春時代の切なさや希望を歌ったメッセージは、時代を超えて普遍的な魅力を放ち続けています。
アルバム『Let’s Live For Today』の表題曲として収録され、200万枚以上のセールスを記録したこの不朽の名作は、プレイリストに欠かせない一曲といえます。
(Don’t Fear) The ReaperBlue Oyster Cult

1976年にリリースされた本作は、死と永遠の愛をテーマにした、ブルー・オイスター・カルトの名曲です。
ゴシックなストーリーテリングと特徴的なギターラインが魅力的で、死を恐れることなく受け入れるべきというメッセージが込められています。
アルバム『Agents of Fortune』に収録され、ビルボードホット100で12位を記録。
さらに、ローリングストーン誌の「史上最高の500曲」にも選ばれるなど、高い評価を受けています。
本作は、スティーヴン・キングさんの小説『ザ・スタンド』のインスピレーション源にもなりました。
人生について深く考えたい時や、心に響く音楽を求めている方にぴったりですね。