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60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲

ロック・ミュージックの基礎が形成された時代、1960年代。

現在のロック・ミュージックは、さまざまな音楽を組み合わせた、派生ジャンルが多く存在しています。

もちろん、どのジャンルもロックを根底としているのですが、それらの多くがもとをたどると1960年代に行き着きます。

今回はそんな1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた名曲をセレクトしました。

有名なアーティストやバンドが多く登場するので、ロックに詳しくない方もぜひチェックしてみてください!

60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(41〜50)

Sunday MorningVelvet Underground

The Velvet Underground, Nico – Sunday Morning
Sunday MorningVelvet Underground

アンディ・ウォーホルによるバナナのジャケットがあまりにも有名な、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの1stアルバムの冒頭を飾る楽曲です。

このアルバムは、発売当初はヒットしなかったものの、徐々に評価を高め、ロックの名盤としての地位を確立しました。

ボーカルのルー・リードの、荒削りながら洗練された才能が感じられる一曲です。

Down On The CornerCreedence Clearwater Revival

ロックをベースにR&Bやブルースといったブラック・ミュージックのエッセンスを加えたジャンル、スワンプ・ロック。

そのスワンプ・ロックの代表的なバンドが、こちらのクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルです。

彼らの代表的な作品の1つとして知られている、こちらの『Down On The Corner』はソウルを全面に打ち出したサウンドが印象的です。

白人主義だった西海岸のバンドとしては、非常に異色のバンドですので、ぜひチェックしてみてください。

For What It’s WorthBuffalo Springfield

Buffalo Springfield – For What It’s Worth 1967
For What It's WorthBuffalo Springfield

Stephen Stills、Neil Youngが在籍していたことでも有名なアメリカのロックバンドBuffalo Springfieldの大ヒット曲です。

60年代のカウンターカルチャーの高まりの中で発表された、反戦歌として、たくさんの人に響いた曲です。

Summer in the CityThe Lovin’ Spoonful

1960年代を代表するアメリカのフォークロックバンド、ザ・ラヴィン・スプーンフルが生み出した都会のサウンドスケープは、今なお色褪せない輝きを放っています。

1966年7月に公開された本作は、都市の喧騒を象徴する車のクラクションや削岩機の音を巧みに織り込んだ革新的なアレンジで、ビルボードチャートで3週連続1位を獲得。

アルバム『Hums of the Lovin’ Spoonful』に収録された本作は、暑い夏の街の情景を鮮やかに描き出しています。

ハードなロックサウンドとオルガンが織りなす疾走感あふれるメロディは、1995年の映画『ダイ・ハード3』のオープニングシーンでも使用され、夏の暑さと活気を感じさせる一曲として親しまれています。

Light My FireThe Doors

とてもセクシーな魅力をもった、ボーカル、ジム・モリソンがひきいるカリフォルニアのロックバンド、The Doorsの代表曲です。

The Doorsはやはりローズピアノが入っているのが特徴的で、この曲でも鍵盤のイントロ、ソロがとても印象に残ります。

Won’t Get Fooled AgainThe Who

革命的なアート・ロックの金字塔として、世界中のロックファンを魅了した1曲です。

イギリスのロックバンド、ザ・フーによる本作は、壮大なシンセサイザーのリフレインと力強いギターサウンドが印象的な8分を超える大作。

1971年6月にシングルとして世に送り出され、同年8月にはアルバム『Who’s Next』の締めくくりを飾りました。

英国チャートで9位、米ビルボードで15位を記録する快挙を達成。

1971年2月のロンドン・ヤング・ヴィック・シアターでの初披露以来、ライブの定番曲として愛され続けています。

緊張感と解放感が交錯する壮大なサウンドスケープは、人生の岐路に立ったとき、または新たな一歩を踏み出そうとするときに聴くのがおすすめです。

Monday MondayThe Mamas & The Papas

フォークロックの革新的なハーモニーで知られるアメリカのマママス&パパスが放つ、ビルボードチャートでグループ唯一の1位を記録した名曲です。

月曜日に去っていく恋人への想いを、複雑なボーカルワークで紡ぎ上げた本作は、心を掴んで離さない魅力的なメロディーと印象的なコーラスワークが特徴です。

1966年3月にリリースされ、アルバム『If You Can Believe Your Eyes and Ears』にも収録。

2010年の映画『The Other Guys』や2017年のESPN『Monday Night Football』でも使用されており、世代を超えて愛され続けています。

仕事や学校の始まりに気持ちを上向きにしたい時、また大切な人との別れを乗り越えたい時にお勧めの一曲です。