60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
ロック・ミュージックの基礎が形成された時代、1960年代。
現在のロック・ミュージックは、さまざまな音楽を組み合わせた、派生ジャンルが多く存在しています。
もちろん、どのジャンルもロックを根底としているのですが、それらの多くがもとをたどると1960年代に行き着きます。
今回はそんな1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた名曲をセレクトしました。
有名なアーティストやバンドが多く登場するので、ロックに詳しくない方もぜひチェックしてみてください!
60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(51〜60)
Bad Moon RisingCreedence Clearwater Revival

アメリカ南部の、サザンロックというジャンルのパイオニアとして知られているCreedence Clearwater Revivalの60年代の代表曲です。
アメリカ南部の、泥臭いブルースや、ブギーといったジャンルを押し出したロックという感じの、まさにサザンロックと言える曲ですね。
Wild ThingThe Troggs

日本でもなじみ深い名曲、『Wild Thing』。
この曲は日本のメディアでメジャーリーグを特集した際に、必ず流れる非常に有名な曲です。
しかし、「確かにメロディーは一緒だけど、なんか違うんじゃないの?」と思った方も多いと思います。
そう、メジャーリーグを特集したときに流れるあの曲は、Xというバンドがカバーしたものなんですよね。
こちらの作品もトロッグスによるカバーなのですが、原曲よりも有名になった最初のカバーとして知られているので、今回ピックアップしてみました。
Light My FireThe Doors

とてもセクシーな魅力をもった、ボーカル、ジム・モリソンがひきいるカリフォルニアのロックバンド、The Doorsの代表曲です。
The Doorsはやはりローズピアノが入っているのが特徴的で、この曲でも鍵盤のイントロ、ソロがとても印象に残ります。
I Wanna Be Your DogThe Stooges

ボーカルのイギー・ポップがひきいる、1960年後半を代表するガレージロックバンド、The Stoogesの代表曲です。
荒々しく、勢いのあるサウンドがまさにガレージロックという感じですね。
後のパンクロックに多大な影響を与えたと言われるのも納得ですね。
60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(61〜70)
On The Road AgainCanned Heat

1960年代のブルースロックシーンに大きな影響を与えた名曲、キャンド・ヒートの『On The Road Again』。
コアなファンの間で愛されているこの曲は、ブルースとロックを融合させた独特のサウンドが魅力的です。
1968年にリリースされたこの楽曲は、サイケデリックな要素を取り入れたドライビングブルースロックで、高音のボーカルが印象的です。
世界中のチャートで高い順位を獲得し、Canned Heatの音楽的影響力を確立しました。
旅と自由を象徴する歌詞は、当時の若者たちの心に強く響きました。
ドライブ中や旅行中に聴くのがオススメです。
Crimson & CloverTommy James and the Shondells

1960年代のロックシーンに大きな影響を与えた名曲の一つが、トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズが1968年に制作したサイケデリックポップとガレージロックの要素を融合させた楽曲です。
情感豊かなボーカルとトレモロギターの効果が特徴的なこの曲は、1969年2月にBillboard Hot 100で首位を獲得しました。
新しい恋の始まりを探求したこの楽曲は、情熱と幸運を象徴する歌詞で、恋の興奮と幸福感を見事に表現しています。
本作は単なる愛の歌ではなく、恋愛という人生の感情的な高まりを探求する旅でもあります。
恋に落ちたばかりの人や、ロマンチックな気分に浸りたい人にオススメの1曲です。
Time MachineGrand Funk Railroad

レッド・ツェッペリンの前座として演奏したにもかかわらず観客を大熱狂させたという逸話を残すバンド、グランド・ファンク・レイルロード。
この曲は、彼らが1969年にリリースした1stアルバムに収録された人気曲です。
シングルとしてもリリースされ、バンドの人気を決定付けるヒット曲となりました。