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60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲

ロック・ミュージックの基礎が形成された時代、1960年代。

現在のロック・ミュージックは、さまざまな音楽を組み合わせた、派生ジャンルが多く存在しています。

もちろん、どのジャンルもロックを根底としているのですが、それらの多くがもとをたどると1960年代に行き着きます。

今回はそんな1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた名曲をセレクトしました。

有名なアーティストやバンドが多く登場するので、ロックに詳しくない方もぜひチェックしてみてください!

もくじ

60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(21〜40)

Summer in the CityThe Lovin’ Spoonful

1960年代を代表するアメリカのフォークロックバンド、ザ・ラヴィン・スプーンフルが生み出した都会のサウンドスケープは、今なお色褪せない輝きを放っています。

1966年7月に公開された本作は、都市の喧騒を象徴する車のクラクションや削岩機の音を巧みに織り込んだ革新的なアレンジで、ビルボードチャートで3週連続1位を獲得。

アルバム『Hums of the Lovin’ Spoonful』に収録された本作は、暑い夏の街の情景を鮮やかに描き出しています。

ハードなロックサウンドとオルガンが織りなす疾走感あふれるメロディは、1995年の映画『ダイ・ハード3』のオープニングシーンでも使用され、夏の暑さと活気を感じさせる一曲として親しまれています。

Foxey LadyThe Jimi Hendrix Experience

The Jimi Hendrix Experience – Foxey Lady (Miami Pop 1968)
Foxey LadyThe Jimi Hendrix Experience

サイケデリックロックの金字塔とも言える名曲です。

魅力的な女性への賛美を、独特のギターサウンドと共に描き出しています。

ジミ・ヘンドリックスさんの革新的なプレイスタイルが、楽曲全体を彩っていますね。

1967年のデビューアルバム『Are You Experienced』に収録された本作は、アメリカでシングルとしてもリリースされました。

アメリカ議会図書館にも登録されるなど、その文化的価値は極めて高いと言えます。

ロックミュージックの歴史に触れたい方や、ギターの可能性を探求したい方にぜひオススメしたい1曲です。

Happy TogetherThe Turtles

素朴な恋心を爽やかに歌い上げた、1960年代を代表するサンシャインポップの名曲です。

アメリカを拠点に活動したザ・タートルズが1967年2月に発売したこの楽曲は、甘く切ない想いを明るく華やかなサウンドで表現しました。

オーボエのソロで始まり、サビでは印象的な転調を見せる洗練された楽曲構成が光ります。

本作は全米チャートで3週連続1位を獲得し、バンドのシグネチャーソングとなりました。

映画『イマジン・ミー&ユー』や『ミニオンズ』でも使用され、その普遍的な魅力は世代を超えて支持されています。

爽やかな陽気さと切ない恋心が絶妙なバランスで描かれた本作は、春や夏のドライブミュージックとしてもぴったりです。

Wouldn’t It Be NiceThe Beach Boys

若い恋人たちの純粋な願いを歌ったアメリカのザ・ビーチ・ボーイズによる青春ラブソング。

1966年7月に発売され、アルバム『Pet Sounds』のオープニングを飾った本作は、結婚して一緒に暮らすことへの切なる思いを、美しいハーモニーと洗練されたアレンジで表現しています。

待ち遠しさと焦がれる気持ちが胸を打つ歌詞は、若さゆえに叶わない恋の本質を見事に切り取っています。

2004年の映画『50回目のファースト・キス』の主題歌にも起用され、世代を超えて愛される魅力を放っています。

恋人への想いが募る夜や、大切な人との思い出に浸りたい時に聴きたい一曲です。

Purple HazeThe Jimi Hendrix Experience

The Jimi Hendrix Experience – Purple Haze (Live at the Atlanta Pop Festival)
Purple HazeThe Jimi Hendrix Experience

「ジミヘン」という愛称で日本でも人気の、Jimi Hendrixの代表曲です。

ジミヘンの魅力と言ったら何と言ってもギターを体の一部のように扱う、まさにギターの神様と言った振る舞いがかっこいいですよね。