60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
ロック・ミュージックの基礎が形成された時代、1960年代。
現在のロック・ミュージックは、さまざまな音楽を組み合わせた、派生ジャンルが多く存在しています。
もちろん、どのジャンルもロックを根底としているのですが、それらの多くがもとをたどると1960年代に行き着きます。
今回はそんな1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた名曲をセレクトしました。
有名なアーティストやバンドが多く登場するので、ロックに詳しくない方もぜひチェックしてみてください!
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60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(31〜40)
Don’t Let Me Be MisunderstoodThe Animals

1960年代のブリティッシュ・ロック黄金期を代表するバンド、アニマルズが放つ珠玉のブルースロック作品。
イギリス・ニューカッスル出身の彼らが、ニーナ・シモンさんのジャズ曲を大胆にロックへと昇華させました。
エリック・バードンさんの力強いボーカルと情熱的な演奏が織りなす本作は、1965年のリリース後、イギリスで3位、アメリカで15位を記録する国際的なヒットとなりました。
2003年には映画『キル・ビル Vol.1』のクライマックスシーンでサンタ・エスメラルダ版が使用され、再び脚光を浴びています。
ブルース・スプリングスティーンさんの『Badlands』にも影響を与えたとされる、ブルースロックの金字塔。
力強いメッセージと普遍的なテーマを持つ本作は、心に響く名曲を求める音楽ファンにぴったりの一曲です。
A Horse With No NameAmerica

1971年にイギリスで結成されたフォークロックバンド、アメリカ。
彼らの代表曲として知られる本作は、1972年にリリースされ、Billboard Hot 100で1位を獲得する大ヒットを記録しました。
砂漠を旅する様子を描いた歌詞が印象的で、広大な自然の中で自己を見つめ直す旅がテーマに仕上げられています。
シンプルながら印象的なメロディーと、爽やかなコーラスが魅力的なので、日常から少し離れて心を落ち着かせたいときにぴったりですね。
A Whiter Shade of PaleProcol Harum

1960年代から1970年代にかけて活躍したイギリス出身のロックバンド、プロコル・ハルム。
当時のロックバンドとして非常に個性的で、彼らの音楽性にはクラシックやブルースといったブラック・ミュージックと古典音楽の要素が加えられていました。
こちらの『A Whiter Shade of Pale』は、そんな彼らの名前を世界的なものにしたデビュー・シングルで、1967年にリリースされました。
キーボードの印象が強い演奏とソウルフルなボーカルが魅力的な名曲です。
For What It’s WorthBuffalo Springfield

Stephen Stills、Neil Youngが在籍していたことでも有名なアメリカのロックバンドBuffalo Springfieldの大ヒット曲です。
60年代のカウンターカルチャーの高まりの中で発表された、反戦歌として、たくさんの人に響いた曲です。
Down On The CornerCreedence Clearwater Revival

ロックをベースにR&Bやブルースといったブラック・ミュージックのエッセンスを加えたジャンル、スワンプ・ロック。
そのスワンプ・ロックの代表的なバンドが、こちらのクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルです。
彼らの代表的な作品の1つとして知られている、こちらの『Down On The Corner』はソウルを全面に打ち出したサウンドが印象的です。
白人主義だった西海岸のバンドとしては、非常に異色のバンドですので、ぜひチェックしてみてください。
60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(41〜50)
Riders on the StormThe Doors

60年代を代表するロックバンド、ドアーズの代表曲といえば、多くの人がこの作品を思い浮かべるのではないでしょうか。
1971年4月にリリースされた本作は、アルバム『L.A. Woman』に収録され、ジム・モリソンさんの深い洞察力とバンドの音楽性が見事に融合した曲として高く評価されています。
雨音と雷鳴を模したサウンドエフェクトが印象的で、生命の儚さや人間の内なる葛藤を描いた歌詞は、多くのリスナーの心に響きます。
映画やテレビドラマでも使用されるなど、その影響力は今も衰えていません。
深い哲学的なテーマを持つ本作は、人生の意味を考えたい時にぴったりの一曲です。
Time Of The SeasonThe Zombies

ビートルズなどが活躍した1960年代の音楽シーンを駆けぬけたイギリス出身のロックバンド・ゾンビーズ。
彼らの代表曲ともいえる『Time Of The Season』は、大人っぽいムーディーなアレンジが印象的な楽曲です。
魅惑的なベースラインから幕を開けると、ミステリアスなコーラスワークが展開します。
恋の予感がする歌詞になっており、大人の階段をのぼる時に聴きたくなりますね。
映画やCMのタイアップにも使用されている偉大なロックナンバーです。





