60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
ロック・ミュージックの基礎が形成された時代、1960年代。
現在のロック・ミュージックは、さまざまな音楽を組み合わせた、派生ジャンルが多く存在しています。
もちろん、どのジャンルもロックを根底としているのですが、それらの多くがもとをたどると1960年代に行き着きます。
今回はそんな1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた名曲をセレクトしました。
有名なアーティストやバンドが多く登場するので、ロックに詳しくない方もぜひチェックしてみてください!
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60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(41〜50)
For What It’s WorthBuffalo Springfield

Stephen Stills、Neil Youngが在籍していたことでも有名なアメリカのロックバンドBuffalo Springfieldの大ヒット曲です。
60年代のカウンターカルチャーの高まりの中で発表された、反戦歌として、たくさんの人に響いた曲です。
60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(51〜60)
Suspicious MindsElvis Presley

耳に残る印象的なメロディと、魂を揺さぶるドラマチックなストーリー性が融合した名曲が、アメリカのロックンロールの帝王エルヴィス・プレスリーさんの代表作として輝きを放っています。
1969年8月にリリースされた本作は、7年ぶりとなる全米1位を獲得。
メンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオで録音され、カントリーとロックを巧みに融合させたサウンドは、今なお色褪せることなく多くの人々の心を魅了し続けています。
愛と疑念が交錯する普遍的なテーマを、プレスリーさんならではの力強い歌唱で表現した壮大なナンバーは、失恋の痛手や人生の岐路に立つ時に寄り添ってくれる心の支えとなってくれるでしょう。
Wild ThingThe Troggs

日本でもなじみ深い名曲、『Wild Thing』。
この曲は日本のメディアでメジャーリーグを特集した際に、必ず流れる非常に有名な曲です。
しかし、「確かにメロディーは一緒だけど、なんか違うんじゃないの?」と思った方も多いと思います。
そう、メジャーリーグを特集したときに流れるあの曲は、Xというバンドがカバーしたものなんですよね。
こちらの作品もトロッグスによるカバーなのですが、原曲よりも有名になった最初のカバーとして知られているので、今回ピックアップしてみました。
Time Of The SeasonThe Zombies

ビートルズなどが活躍した1960年代の音楽シーンを駆けぬけたイギリス出身のロックバンド・ゾンビーズ。
彼らの代表曲ともいえる『Time Of The Season』は、大人っぽいムーディーなアレンジが印象的な楽曲です。
魅惑的なベースラインから幕を開けると、ミステリアスなコーラスワークが展開します。
恋の予感がする歌詞になっており、大人の階段をのぼる時に聴きたくなりますね。
映画やCMのタイアップにも使用されている偉大なロックナンバーです。
Sunshine of your loveCream

夜明けを待つように、愛する人との再会を心待ちにする想いを歌い上げた名曲が、イギリスのロックバンド、クリームから生まれました。
1967年11月に発売されたアルバム『Disraeli Gears』に収録された本作は、ジミ・ヘンドリックスのライブに触発されて生まれたベースラインから制作がスタート。
エリック・クラプトンさんの滑らかなギターソロと、インディアンビートを取り入れたジンジャー・ベイカーさんのドラムが絡み合い、独特の温かみのある世界観を作り上げています。
1968年1月にシングルカットされた本作は、アメリカのビルボードチャートで最高5位を記録。
映画やテレビでも数多く使用され、恋する気持ちに寄り添う珠玉のラブソングとして愛され続けています。
Communication BreakdownLed Zeppelin

ブリティッシュ・ハードロックバンドの代表的なグループ、Led Zeppelin。
1969年のデビューアルバムに収録された曲の中でも、とても疾走感のある、ロックンロールな曲調で、聴いてて気持ちのいい曲ですね。
Bus StopThe Hollies

雨に濡れたバス停で始まる出会いと恋を描いた心温まるラブストーリー。
イギリスのザ・ホリーズから1966年6月に公開された作品で、美しい3声のハーモニーとキャッチーなメロディが織りなす珠玉のポップチューンです。
グレアム・グールドマンさんの卓越した作詞作曲センスと、バンドの個性が見事に調和した本作は、全英・全米チャートで5位を記録。
2023年8月からテレビ朝日系列で放送されたドラマ『何曜日に生まれたの』の主題歌としても使用され、新たな世代の心も掴みました。
日常の何気ない瞬間に訪れる恋の予感や胸の高鳴りを優しく包み込む、まさに60年代ブリティッシュポップの真髄といえる一曲です。