60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
ロック・ミュージックの基礎が形成された時代、1960年代。
現在のロック・ミュージックは、さまざまな音楽を組み合わせた、派生ジャンルが多く存在しています。
もちろん、どのジャンルもロックを根底としているのですが、それらの多くがもとをたどると1960年代に行き着きます。
今回はそんな1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた名曲をセレクトしました。
有名なアーティストやバンドが多く登場するので、ロックに詳しくない方もぜひチェックしてみてください!
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60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(51〜60)
Dirty WaterThe Standells

荒々しいギターリフと反抗精神に満ちた音楽性で知られるアメリカのガレージロックバンド、ザ・スタンデルズが1965年11月に放つ衝撃的な1曲。
プロデューサーのエド・コブさんが実体験したボストンでの強盗事件から着想を得た楽曲は、当時の社会風刺を巧みに織り込んだ傑作です。
シャープなギターサウンドとエネルギッシュなオルガンの融合が生み出す反骨精神あふれるメロディは、若者の心を鷲掴みにしました。
本作は、Billboard Hot 100で11位を記録する大ヒットとなり、現在でもボストン・レッドソックスやボストン・ブルーインズの勝利の際に流れる定番ソングとして愛されています。
反骨精神を持つすべての音楽ファンにお勧めの、ガレージロックの金字塔と言える1曲です。
Won’t Get Fooled AgainThe Who

革命的なアート・ロックの金字塔として、世界中のロックファンを魅了した1曲です。
イギリスのロックバンド、ザ・フーによる本作は、壮大なシンセサイザーのリフレインと力強いギターサウンドが印象的な8分を超える大作。
1971年6月にシングルとして世に送り出され、同年8月にはアルバム『Who’s Next』の締めくくりを飾りました。
英国チャートで9位、米ビルボードで15位を記録する快挙を達成。
1971年2月のロンドン・ヤング・ヴィック・シアターでの初披露以来、ライブの定番曲として愛され続けています。
緊張感と解放感が交錯する壮大なサウンドスケープは、人生の岐路に立ったとき、または新たな一歩を踏み出そうとするときに聴くのがおすすめです。
On The Road AgainCanned Heat

1960年代のブルースロックシーンに大きな影響を与えた名曲、キャンド・ヒートの『On The Road Again』。
コアなファンの間で愛されているこの曲は、ブルースとロックを融合させた独特のサウンドが魅力的です。
1968年にリリースされたこの楽曲は、サイケデリックな要素を取り入れたドライビングブルースロックで、高音のボーカルが印象的です。
世界中のチャートで高い順位を獲得し、Canned Heatの音楽的影響力を確立しました。
旅と自由を象徴する歌詞は、当時の若者たちの心に強く響きました。
ドライブ中や旅行中に聴くのがオススメです。
Time MachineGrand Funk Railroad

レッド・ツェッペリンの前座として演奏したにもかかわらず観客を大熱狂させたという逸話を残すバンド、グランド・ファンク・レイルロード。
この曲は、彼らが1969年にリリースした1stアルバムに収録された人気曲です。
シングルとしてもリリースされ、バンドの人気を決定付けるヒット曲となりました。
Crimson & CloverTommy James and the Shondells

1960年代のロックシーンに大きな影響を与えた名曲の一つが、トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズが1968年に制作したサイケデリックポップとガレージロックの要素を融合させた楽曲です。
情感豊かなボーカルとトレモロギターの効果が特徴的なこの曲は、1969年2月にBillboard Hot 100で首位を獲得しました。
新しい恋の始まりを探求したこの楽曲は、情熱と幸運を象徴する歌詞で、恋の興奮と幸福感を見事に表現しています。
本作は単なる愛の歌ではなく、恋愛という人生の感情的な高まりを探求する旅でもあります。
恋に落ちたばかりの人や、ロマンチックな気分に浸りたい人にオススメの1曲です。
60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(61〜70)
Sunshine of your loveCream

夜明けを待つように、愛する人との再会を心待ちにする想いを歌い上げた名曲が、イギリスのロックバンド、クリームから生まれました。
1967年11月に発売されたアルバム『Disraeli Gears』に収録された本作は、ジミ・ヘンドリックスのライブに触発されて生まれたベースラインから制作がスタート。
エリック・クラプトンさんの滑らかなギターソロと、インディアンビートを取り入れたジンジャー・ベイカーさんのドラムが絡み合い、独特の温かみのある世界観を作り上げています。
1968年1月にシングルカットされた本作は、アメリカのビルボードチャートで最高5位を記録。
映画やテレビでも数多く使用され、恋する気持ちに寄り添う珠玉のラブソングとして愛され続けています。
Nights In White SatinThe Moody Blues

シンフォニックロックの基礎を作りあげたロックバンド・ムーディーブルース。
彼らが1967年にリリースした『Nights In White Satin』は、ロックの進化を感じさせる唯一無二のサウンドが魅力です。
メロトロンやオーケストラサウンドなどを使用した美しいメロディーに仕上がっています。
プログレッシブロックとも言われた彼らのチャレンジ精神が光る楽曲です。
ヴァーブやオアシスなど、クラシカルなアレンジが光るUKロックを好む方は聴いてみてください。
SummertimeJanis Joplin

60年代の女性ロックシンガーを代表する、Janis Joplinの名曲、Summertimeです。
実はこの曲は、オリジナル曲ではなく、ジャズのスタンダードナンバーを、大胆にアレンジし、ブルージーな曲調で自分のものにした、ジャニスの魅力がたっぷりと伝わる1曲です。
A Day In The LifeThe Beatles

『A Day in the Life』は世界的なロックバンドであるビートルズの名盤『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』のラストに収録されました。
ジョン・レノンさんは友人であるタラ・ブラウンさんの死を知って、この楽曲を書き始めたんだそうです。
冒頭の幻想的で寂し気なサウンドと中間部のポップなサウンドに別れていて、それぞれのパートを担当したジョンさんとポール・マッカートニーさんの魅力が生かされたアレンジが魅力的な作品です。
Suspicious MindsElvis Presley

耳に残る印象的なメロディと、魂を揺さぶるドラマチックなストーリー性が融合した名曲が、アメリカのロックンロールの帝王エルヴィス・プレスリーさんの代表作として輝きを放っています。
1969年8月にリリースされた本作は、7年ぶりとなる全米1位を獲得。
メンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオで録音され、カントリーとロックを巧みに融合させたサウンドは、今なお色褪せることなく多くの人々の心を魅了し続けています。
愛と疑念が交錯する普遍的なテーマを、プレスリーさんならではの力強い歌唱で表現した壮大なナンバーは、失恋の痛手や人生の岐路に立つ時に寄り添ってくれる心の支えとなってくれるでしょう。
Wouldn’t It Be NiceThe Beach Boys

若い恋人たちの純粋な願いを歌ったアメリカのザ・ビーチ・ボーイズによる青春ラブソング。
1966年7月に発売され、アルバム『Pet Sounds』のオープニングを飾った本作は、結婚して一緒に暮らすことへの切なる思いを、美しいハーモニーと洗練されたアレンジで表現しています。
待ち遠しさと焦がれる気持ちが胸を打つ歌詞は、若さゆえに叶わない恋の本質を見事に切り取っています。
2004年の映画『50回目のファースト・キス』の主題歌にも起用され、世代を超えて愛される魅力を放っています。
恋人への想いが募る夜や、大切な人との思い出に浸りたい時に聴きたい一曲です。
おわりに
今回は60年代のロック・ミュージックを紹介してきたわけですが、この時代のロック・ミュージックは現在のものとは違い、フォーク・ミュージックやブルースの特徴が色濃く反映されているのが印象的です。
ラグミュージックでは他にも1960年代の洋楽を特集した記事がございますので、まだまだ知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください!


