60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
ロック・ミュージックの基礎が形成された時代、1960年代。
現在のロック・ミュージックは、さまざまな音楽を組み合わせた、派生ジャンルが多く存在しています。
もちろん、どのジャンルもロックを根底としているのですが、それらの多くがもとをたどると1960年代に行き着きます。
今回はそんな1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた名曲をセレクトしました。
有名なアーティストやバンドが多く登場するので、ロックに詳しくない方もぜひチェックしてみてください!
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60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(11〜20)
RevolutionThe Beatles

1960年代末、政治的・社会的混乱の中で生まれた楽曲です。
ジョン・レノンさんが瞑想中に得たアイデアをもとに、非暴力的な社会変革を訴える内容に仕上げられています。
『Hey Jude』のB面として1968年にリリースされ、米ビルボードで12位、豪州とNZでは1位を記録しました。
3つのバージョンが存在し、『ホワイト・アルバム』収録のスローなアレンジ、ハードロックなシングル版、そして実験的な音響コラージュと、多様な表現が楽しめます。
社会への問題意識を持ちつつ、平和的な解決を望む方にオススメの1曲です。
Black BettyRam Jam

1970年代に生まれたロックバンド、ラム・ジャム。
彼らの代表曲が、こちらのアフリカ系アメリカ人の作業歌をアレンジした楽曲です。
ハードロックとブルースロックを融合させた独特なサウンドが魅力的で、キャッチーなリフが印象に残ります。
1977年6月にリリースされ、アメリカのシングルチャートで18位を記録。
イギリスやオーストラリアではトップ10入りを果たしました。
映画『デュークス・オブ・ハザード』のサウンドトラックにも採用されるなど、長年愛され続けている一曲です。
エネルギッシュな曲調なので、気分を高めたい時にぴったりですよ。
LaylaDerek and the Dominos

1970年代のロック界に大きな影響を与えた名曲が、デレク・アンド・ザ・ドミノスの『Layla』。
エリック・クラプトンさんの未来の妻への想いを込めたラブソングで、バラードからロックへと変化していく構成が魅力的です。
トム・ダウドさんのプロデュースのもと、1970年春にレコーディングされました。
クラプトンさんとデュアン・オールマンさんの息の合ったギターワークは、まるでテレパシーのようだと評されています。
本作は『Layla and Other Assorted Love Songs』というアルバムに収録され、1970年にドイツのポリコール・レコードからリリースされました。
ロックファンなら一度は聴いておきたい、不朽の名作です。
Good Times Bad TimesLed Zeppelin

1970年代を代表するハードロックバンドであるレッド・ツェッペリンは、1969年にリリースしたアルバム『レッド・ツェッペリン I』でデビューを飾りました。
その1曲目に収録されていた楽曲が、こちらの『Good Times Bad Times』。
ブルージーかつ革新的なハードロックサウンドを作り出すジミー・ペイジさんのギターや重厚でうねりのあるジョン・ボーナムさんのドラムなど、バンドの魅力がたっぷりと詰まった楽曲です。
Purple HazeThe Jimi Hendrix Experience

「ジミヘン」という愛称で日本でも人気の、Jimi Hendrixの代表曲です。
ジミヘンの魅力と言ったら何と言ってもギターを体の一部のように扱う、まさにギターの神様と言った振る舞いがかっこいいですよね。
Somebody to loveJefferson Airplane

1960年代の、サンフランシスコのサイケデリック文化の代表的なバンド、Jefferson Airplaneです。
アメリカの歴史に残る、音楽フェスのウッドストックに出演し、その映像を見ると、当時の人気はすごかったのが、うかがえます。
60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(21〜30)
(Don’t Fear) The ReaperBlue Oyster Cult

1976年にリリースされた本作は、死と永遠の愛をテーマにした、ブルー・オイスター・カルトの名曲です。
ゴシックなストーリーテリングと特徴的なギターラインが魅力的で、死を恐れることなく受け入れるべきというメッセージが込められています。
アルバム『Agents of Fortune』に収録され、ビルボードホット100で12位を記録。
さらに、ローリングストーン誌の「史上最高の500曲」にも選ばれるなど、高い評価を受けています。
本作は、スティーヴン・キングさんの小説『ザ・スタンド』のインスピレーション源にもなりました。
人生について深く考えたい時や、心に響く音楽を求めている方にぴったりですね。





