ロック・ミュージックの基礎が形成された時代、1960年代。
現在のロック・ミュージックは、さまざまな音楽を組み合わせた、派生ジャンルが多く存在しています。
もちろん、どのジャンルもロックを根底としているのですが、それらの多くがもとをたどると1960年代に行き着きます。
今回はそんな1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた名曲をセレクトしました。
有名なアーティストやバンドが多く登場するので、ロックに詳しくない方もぜひチェックしてみてください!
- 60年代バンドの革新的サウンドと歴史を彩る名曲を探る
- 懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲
- 【50~60年代】ロックンロールの名曲まとめ
- 70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲
- 60年代伝説の邦楽ロックの名曲・ヒット曲
- 【名盤揃い】70年代懐かしの洋楽ヒット曲
- 【傑作選】洋楽ロックの名曲まとめ
- グループ・サウンズの名曲。懐かしのGSヒット曲
- 60年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲
- 【60代】人気の洋楽ランキング【世代別】
- 懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲
- 60年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
- 【若者にリバイバル?】ロカビリーの名曲やオススメの人気曲
- 洋楽の人気ブルースバンドまとめ。ロック好きにもおすすめ!
- ブルースロックの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- 60代の女性におすすめの洋楽。世界の名曲、人気曲
- 1960年代を彩った洋楽の名バラード!輝きを失わない名曲たち
- 【オールディーズ】懐かしの50年代洋楽名曲まとめ
- 邦楽ロックバンドのかっこいい曲。コピーバンドにオススメの曲まとめ
もくじ
- 60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
- Like a Rolling StoneBob Dylan
- My GenerationThe Who
- All Along The WatchtowerThe Jimi Hendrix Experience
- White RoomCream
- Paint It, BlackThe Rolling Stones
- HushDeep Purple
- Good VibrationsThe Beach Boys
- Love StreetThe Doors
- Lookin’ Out My Back DoorCreedence Clearwater Revival
- Walk on the Wild SideLou Reed
- Gimme ShelterThe Rolling Stones
- Dirty WaterThe Standells
- House of the Rising SunThe Animals
- Black BettyRam Jam
- Louie LouieThe Kingsmen
- Space OddityDavid Bowie
- LaylaDerek and the Dominos
- Don’t Let Me DownThe Beatles
- Good Times Bad TimesLed Zeppelin
- Bus StopThe Hollies
- RevolutionThe Beatles
- Don’t Let Me Be MisunderstoodThe Animals
- Gimme Some Lovin’The Spencer Davis Group
- Let’s Live For TodayThe Grass Roots
- (Don’t Fear) The ReaperBlue Oyster Cult
- Summer in the CityThe Lovin’ Spoonful
- Foxey LadyThe Jimi Hendrix Experience
- Happy TogetherThe Turtles
- Wouldn’t It Be NiceThe Beach Boys
- Purple HazeThe Jimi Hendrix Experience
- Sunshine of your loveCream
- Break On Through (To The Other Side)The Doors
- St. StephenGrateful Dead
- Won’t Get Fooled AgainThe Who
- Somebody to loveJefferson Airplane
- Strawberry Fields ForeverThe Beatles
- Monday MondayThe Mamas & The Papas
- Suspicious MindsElvis Presley
- Born to Be WildSteppenwolf
- Train Kept On RollinYardbirds
- You Really Got MeThe Kinks
- The House of the Rising SunThe Animals
- (I Can’t Get No) SatisfactionThe Rolling Stones
- 21st Century Schizoid ManKing Crimson
- You Keep Me Hanging OnVanilla Fudge
- Surfin’ USAThe Beach Boys
- A Whiter Shade of PaleProcol Harum
- Down On The CornerCreedence Clearwater Revival
- Sunday MorningVelvet Underground
- Daydream BelieverThe Monkees
- For What It’s WorthBuffalo Springfield
- Time Of The SeasonThe Zombies
- Riders on the StormThe Doors
- A Horse With No NameAmerica
- Bad Moon RisingCreedence Clearwater Revival
- Mr. Tambourine ManThe Byrds
- Wild ThingThe Troggs
- Light My FireThe Doors
- On The Road AgainCanned Heat
- Communication BreakdownLed Zeppelin
- Crimson & CloverTommy James and the Shondells
- Time MachineGrand Funk Railroad
- Nights In White SatinThe Moody Blues
- I Wanna Be Your DogThe Stooges
- SummertimeJanis Joplin
- A Day In The LifeThe Beatles
60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(1〜20)
Like a Rolling StoneBob Dylan

グラミー賞やアカデミー賞、ノーベル文学賞などを受賞したアメリカのミュージシャンであるボブ・ディランさんの名曲と言えば、『Like a Rolling Stone』は外せません。
1965年にリリースされたシングルで、ビルボードチャートで第2位にランクインしました。
現在では1960年代のロック変革期を象徴する曲として、最も重要な曲の一つに数えられています。
数えきれないほど、多くのミュージシャンにカバーされていて、日本でも桑田佳祐さんやLOVE PSYCHEDELICOといった有名アーティストにカバーされています。
My GenerationThe Who

イギリス3大ロックバンドの一つであるザ・フーの名を有名にしたのが、1965年リリースのアルバム『My Generation』のタイトルナンバー『My Generation』です。
同年にシングルとしてリリースされると、全英チャートで第2位にランクインしています。
軽快なビートに乗せた若者の不満や怒りを表現した歌詞が印象的なんですよね。
2016年には日本のアニメーション映画『聲の形』のオープニングテーマにも起用されています。
All Along The WatchtowerThe Jimi Hendrix Experience

1968年にボブ・ディランさんの名曲『All Along the Watchtower』。
今回は、偉大なロック・ギタリストであるジミ・ヘンドリックスさんによるカバーを紹介しています。
彼によるカバーは、全英シングルチャートでは第5位にランクインし、アメリカのビルボードチャートでも自身最高位となる20位を2週連続で獲得しています。
唯一無二のロックギターサウンドを作曲者であるボブ・ディランさんも絶賛し、自身のコンサートでもヘンドリックスさんのバージョンに近いスタイルで演奏していたそうです。
White RoomCream

エリック・クラプトンさん、ジャック・ブルースさん、ジンジャー・ベイカーさんによって結成された伝説のロックバンド・クリームが、1968年にリリースしたシングル、『White Room』。
アメリカのビルボード総合チャートでは第6位にランクインしたヒットソングで、ギター、ベース、ドラムという最低限の楽器から繰り出されるグルーヴは強力です。
クラプトンさんのワウペダルを使用したサウンドも特徴的ですよね。
何かを暗示したような抽象的な歌詞も印象深いものに仕上げられています。
Paint It, BlackThe Rolling Stones

昔から数々のメディアで使用されてきた楽曲なので、耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
1966年5月にリリースされたこの曲は、アメリカとイギリスのチャートで1位を獲得。
ラーガロックの要素を含む独特の音楽性が特徴で、インドの楽器シタールを採用し、東洋的な雰囲気を醸し出しています。
The Rolling Stonesの音楽的進化を象徴する本作は、映画『フルメタル・ジャケット』のエンディングやテレビシリーズ『Tour of Duty』のテーマソングとしても使用されました。
失恋や喪失感を表現した歌詞は、当時のベトナム戦争の影響も感じられ、深い悲しみを抱えた人々の心に寄り添う1曲に仕上がっています。