「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Scared of MyselfNEW!Alexander Stewart

YouTubeからキャリアを築き、心の痛みを正直に描くリリックで若者から絶大な支持を得るカナダ出身のシンガーソングライター、アレクサンダー・スチュワートさん。
彼が自身の誕生日である2025年8月に公開したこの楽曲は、来るべきセカンドアルバム『What If?』に収録される作品です。
本作は、自分自身の思考や過去と向き合うことへの恐れという、極めて内省的な葛藤を歌ったエモーショナルなポップナンバー。
制作そのものが癒やしだったと語る彼の、すべてをさらけ出すようなボーカルを聴けば、心に同じような闇を抱える多くの人が救われることでしょう。
メランコリックなメロディが胸を打つ、珠玉のミッドテンポチューンと言えるでしょう。
ShapeshiftNEW!Dayseeker

カリフォルニア州オレンジカウンティで結成されたポストハードコアバンド、デイシーカー。
彼らが2025年10月リリースのアルバム『Creature In The Black Night』からの一曲は、ボーカルのロリー・ロドリゲスさんが抱える不安との葛藤をテーマにしたパーソナルなロックナンバーです。
不安が自分を別人に変えてしまう感覚を、自身への手紙のように綴っています。
メランコリックだった名盤『Dark Sun』から一転、本作ではスクリームとヘヴィなリフが激しくぶつかり合う怒涛のサウンドへと回帰。
Zakk Cerviniさんがミックスを手がけた重厚な音像のなかで、クリーンとスクリームが織りなす緩急をつけたアンサンブルは見事としか言いようがない仕事っぷり!
精神的な深淵を覗き込むような、ヘヴィな世界観に浸りたい方におすすめです。
Saving UpNEW!Dom Dolla

温かみのあるシンセと躍動的なベースラインが織りなす、ディスコ風味のハウスサウンドが非常に心地よいですね。
オーストラリアを代表するプロデューサーの1人、ドム・ドラさんによる楽曲です。
本作には「愛する人のために、その時間を貯めておく」という、聴くだけで心が温まるようなメッセージが込められているのですよね。
そんな多幸感あふれるテーマが、アップテンポでハッピーな曲調と見事に溶け合っています。
2023年10月にリリースされたこの楽曲は、ARIA Music Awardsで賞を獲得するなど、そのクオリティは折り紙付き。
大切な人と過ごす休日のBGMにいかがでしょうか。
STILL (feat. Ab-Soul, Rapsody)NEW!Joey Bada$$

90年代ヒップホップ黄金期のサウンドを現代に継承するラッパー、ジョーイ・バッドアスさん。
近年は俳優としても高い評価を集めており、その多才ぶりを発揮していますね。
そんな彼がアブ・ソウルさんとラプソディーさんという実力派を迎えたのが、2025年8月に公開されたアルバム『Lonely At The Top』に収録されている一曲。
本作は、スタティック・セレクターさんが手がけたソウルフルで落ち着いたビートの上で、3人の哲学的なリリックが交わる内省的な作品です。
派手さよりも精神的な深みに焦点を当てており、まるでGang Starrを思わせるメディテーション的な雰囲気が漂います。
静かな夜、一人でじっくりと考え事をしながら聴きたい、そんな深みのある一曲ではないでしょうか。
ShiverNEW!John Summit

公認会計士という異色の経歴で注目を集めるジョン・サミットさん。
彼が実力派シンガーのヘイラさんと再びタッグを組んだ作品が、今回ご紹介する一曲です。
この楽曲の魅力を一言で言い表すなら、エモーショナルなグルーヴの奔流というところでしょうか。
評論家が「脈打つ心のように感じられる」と評したように、高揚感あふれるビートと切ないメロディーが一体となり、聴く人の感情を強く揺さぶることでしょう。
2024年2月に公開された本作は、デビューアルバム『Comfort in Chaos』にも収録。
Billboardのダンスチャートでトップ10入りを果たした事実も、その完成度の高さを証明しています。
フロアで踊りたい時はもちろん、感動的な音楽に浸りたい夜にも最適な名曲に仕上がっていますよ。
SweatNEW!KREAM

ノルウェー出身のエレクトロニック・デュオ、クリーム。
ダニエルさんとマーカスさんの兄弟で活動する彼らは、メロディック・テックハウスを軸に、感情豊かなサウンドを生み出しています。
そんな彼らの作品のなかで、フロアの熱気を凝縮したような一作を紹介します。
この楽曲が描くのは、汗だくになるまで踊り明かすような高揚感と一体感。
躍動感のあるベースラインとリズミカルなビートが絡み合い、聴く者を理屈抜きでグルーヴの渦へと引きずり込んでいきます。
本作は2023年5月に公開された作品で、彼らは2020年に『About You』でノルウェー人アーティストとして初めて1001Tracklistsのチャート1位を獲得した実力派です。
ヘヴィーなダンスミュージックが好きな方には、たまらない一曲ではないでしょうか?
SunscreenNEW!LIZ, SOPHIE

個性的なY2Kポップで人気を集めるシンガーのリズさんと、2010年代のポップミュージックを根底から変えた革新的なプロデューサー、故ソフィーさん。
そんな二人の天才による幻のコラボレーションが、2025年8月に満を持しての公式リリースとなりました。
この楽曲は、太陽の光をたっぷり浴びたような、きらびやかで多幸感あふれるサマー・ポップアンセムです。
夏のビーチでのきらめく一瞬を永遠に閉じ込めたような甘く切ないリリックを、リズさんのキュートな歌声が鮮やかに彩っていますね。
2018年に制作された後、ソフィーさんの実兄らの手で完成に至ったという感動的な背景を持つ本作は、夏のドライブやパーティーを最高に盛り上げてくれること間違いなしです。