「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Story of My LifeNEW!One Direction

イギリスのオーディション番組から世界的な人気を誇るグループへと駆け上がったワン・ダイレクション。
2013年10月にリリースされた3rdアルバム『Midnight Memories』収録のこちらの楽曲は、アイドル路線から一歩踏み出した成熟したサウンドが魅力です。
アコースティックギターの温かな音色と繊細なストリングス、メンバー全員のハーモニーが折り重なるサビは圧巻。
過ぎ去った時間や家族との思い出を振り返る歌詞は、ただの恋愛ソングではなく、人生の物語として胸に響きます。
ミュージックビデオには実際のメンバーの家族が登場し、幼少期の写真と現在を重ね合わせる演出が涙を誘います。
YouTubeやMTVで洋楽に触れていた世代には懐かしく、青春時代の記憶と重なる一曲ではないでしょうか。
Slow It DownNEW!Benson Boone

TikTokでの歌唱動画から一気にスターダムをかけ上がった若手シンガーソングライター、ベンソン・ブーンさん。
2024年の『Beautiful Things』で世界的な知名度を得た彼ですが、アルバム『Fireworks & Rollerblades』に収録されたこちらのバラードでは、恋の始まりにおける高ぶりと不安が丁寧に描かれています。
好きになった相手との関係を急ぎたくない、でも距離を縮めたい——そんな若者らしい葛藤が、シンプルなピアノから次第にスタジアム級のアンセムへと膨らんでいくサウンドとともに伝わってきます。
イギリスやオーストラリアでトップ20入りを果たし、2024年の年間チャートでも各国でランクインを記録しました。
恋愛に一歩踏み出せずにいる方に、ぜひ聴いてほしい一曲です。
Someone You LovedNEW!Lewis Capaldi

スコットランド出身のシンガーソングライター、ルイス・キャパルディさん。
ハスキーで力強い歌声が印象的なアーティストで、2018年にリリースされたこの楽曲は世界中で大ヒットを記録しました。
失った愛と向き合う主人公の苦悩を描いたバラードで、シンプルなピアノ伴奏と感情豊かなボーカルが胸に響きます。
歌詞は比較的わかりやすい英語で綴られており、ゆったりとしたテンポなので聴き取りやすいのが魅力。
デビューアルバム『Divinely Uninspired to a Hellish Extent』に収録され、2020年のブリット・アワードで最優秀楽曲賞を受賞しました。
英語のリスニング練習をしながら、深い感情表現に触れたい中学生の方は、ぜひチェックしてみてください。
SailingNEW!Christopher Cross

1970年代後半から活躍を続けるシンガー・ソングライター、クリストファー・クロスさん。
1979年にセルフタイトルのデビュー・アルバム『Christopher Cross』をリリースし、翌1980年には全米で大ヒットを記録しました。
1981年のグラミー賞では史上初となる主要4部門同時制覇を達成し、合計5冠に輝いています。
また、映画『Arthur』の主題歌ではアカデミー賞歌曲賞も受賞しました。
そんな彼の魅力はなんといっても、洗練された都会的なサウンドにあるでしょう。
ソフト・ロックやAOR、ヨット・ロックと呼ばれるジャンルの代表的存在として、滑らかな歌声と緻密なギター・ワークで多くのファンを魅了し続けています。
心地よいメロディに包まれたい方にオススメです。
SledgehammerNEW!Peter Gabriel

ロックバンド、ジェネシスの初代ボーカルとして知られるイングランド出身のアーティスト、ピーター・ガブリエルさん。
1977年にソロデビューして以降、世界各地の民族音楽とロックを融合させた独自の音楽性で人気を集めました。
1986年にリリースされたアルバム『So』は全世界で500万枚を超える大ヒットを記録し、MTV史上最も視聴されたミュージックビデオとなった楽曲も収録されています。
グラミー賞を6回受賞し、ロックの殿堂にもソロとして殿堂入りを果たした実力派です。
革新的な音楽性を追求するアーティストを探している方にオススメです。
SunroofNEW!Nicky Youre, dazy

カリフォルニア州出身のシンガーソングライター、ニッキー・ユアさんとロサンゼルス拠点のプロデューサー、デイジーさんによる共作。
2021年12月に配信された本作は、TikTokで爆発的に拡散し、2022年には全米チャートで最高4位を記録しました。
頭から離れない誰かを想い続けるワクワクした気持ちを、弾むようなギターのリフと軽快なビートに乗せて歌い上げた明るいポップナンバーです。
2分43秒という短い時間の中に詰め込まれた高揚感は、一度聴いたら忘れられない中毒性を持っています。
晴れた日にドライブしながら聴きたくなる、開放的な気分を味わえる一曲です。
Solar PowerNEW!Lorde

心地よい解放感と太陽のエネルギーを音に変えた、ロードさんのサードアルバム『Solar Power』のリード曲です。
2021年6月にリリース。
彼女の従来のエレクトロ主体のサウンドから一転、アコースティックギターやトランペット、サックスといった生音を取り入れた軽やかなインディーフォークサウンドが印象的です。
歌詞ではビーチを舞台に、日常のストレスやデジタルから離れて太陽の下で自分を解放する喜びが描かれていて、まさに晴れた日にぴったり。
フィービー・ブリジャーズさんとクレイロさんを迎えた涼やかなコーラスも素敵ですよね。
MTV VMAのBest Cinematographyにノミネートされたミュージックビデオも、白い砂浜と青空の映像が開放的で、聴いているだけで海辺に行きたくなってしまいます。






