「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
Sage My SoulNEW!Tia Wood

カナダ・アルバータ州のサドルレイク・クリー・ネイション出身のシンガーソングライター、ティア・ウッドさん。
TikTokで100万人以上のフォロワーを獲得し、2024年にソニー・ミュージック・カナダと契約を結んだ彼女は、先住民族の伝統文化とポップ/R&Bを融合させた音楽性で注目を集めています。
2025年10月にリリースされた本作は、魂を浄めるという意味を持つタイトル通り、自己開示と癒しをテーマにした楽曲です。
ざらついたギターと壮麗なコーラスが織りなすサウンドは、個人の成長と葛藤を描いたリリックと見事に調和しています。
ジャスティン・ルーカスさんがプロデュースを手がけた本作は、人生の高みと低みを経験した彼女だからこそ表現できる希望に満ちた作品ですので、変化の時を迎えている方はぜひチェックしてみてください。
Soft SpotNEW!keshi

ベトナム系アメリカ人のシンガーソングライターとして、SoundCloudでの楽曲配信を通じて頭角を現したケシさん。
看護師として働きながら音楽制作を続け、2017年に本格的な活動を開始しました。
2018年にリリースしたEP『The Reaper』収録の『like i need u』は1億回以上の再生を記録し、その後も2022年にデビュー・アルバム『Gabriel』を発表しています。
Lo-Fiヒップホップやオルタナティブの要素を取り入れた彼のスタイルは、柔らかなファルセットと心地よいギター・サウンドが特徴。
独学で作曲からプロデュースまで手がける多才さも魅力です。
BTSやNCT 127といったK-POPアーティストも彼の楽曲を愛聴しており、ジャンルを越えた支持を集めています。
甘く切ない恋愛模様を描いた歌詞と現代的なサウンドが好きな方には、ぜひチェックしてほしいアーティストですよ。
SplintersANNISOKAY

ドイツ出身のポストハードコアバンド、アニスオーケイ。
2007年の結成以来、クリーンヴォーカルとシャウトを交錯させる攻撃的なサウンドで欧州メタルシーンに確固たる地位を築いてきた彼らが、2025年11月にリリースするアルバム『Abyss – The Final Chapter』から先行シングルとして公開したのが本作です。
2023年から続くAbyssシリーズの最終章を飾る楽曲として制作されており、感情の裂け目や葛藤をテーマにした鋭利なリリックが、ヘヴィなギターリフとエレクトロニック要素を融合させた重厚なサウンドによって表現されています。
過去作『Arms』でドイツチャート26位を記録した実績を持つ彼らの集大成的な一曲となっており、激しいブレイクダウンと繊細なメロディが交互に押し寄せてくる展開は圧巻。
モダンメタルコアが好きな方なら必聴の作品です。
Somebody I Used to KnowNEW!Gotye

関係が終わったあとの男女それぞれの記憶と言い分のズレを、対話形式で描き出した作品です。
別れを告げた男性側の視点から始まり、途中でニュージーランド出身のキンブラさんが女性側の反論を投げかける構成が秀逸で、ミニマルなサウンドと淡々としたメロディが感情の温度差を際立たせます。
2011年に公開されたアルバム『Making Mirrors』からのシングルで、2013年のグラミー賞では最優秀レコード賞など主要部門を獲得しました。
身体と背景がボディペイントで一体化していくミュージックビデオも印象的で、手話カバーではこの対話劇の構造がより視覚的に際立ち、別れのやるせなさが胸に迫ります。
SunflowerNEW!Post Malone and Swae Lee

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のリードシングルとして2018年にリリースされたこの楽曲は、ポスト・マローンさんとスウェイ・リーさんによる珠玉のコラボレーション作品です。
ドリームポップとヒップホップが溶け合うサウンドに、映画の主人公マイルズの成長物語が重なり、自分を見失いそうになりながらも大切な人との絆を求める切実な感情が描かれています。
2019年には全米チャート1位を獲得し、33週間もトップ10に滞在する大ヒットを記録しました。
手話で表現すると、繊細な心の揺れ動きがより伝わってくる作品ですね。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
Soon We’ll Be FoundNEW!Sia

音楽の新たな楽しみ方を切り拓く作品として、ぜひ注目していただきたいのがこちらです。
2008年にアルバム『Some People Have Real Problems』からリリースされた本作は、ストリングスとピアノが織りなすオーケストラルな響きと、シーアさんの伸びやかなボーカルが織り重なるバラードで、再会と繋がりをテーマに心の距離を測る歌詞が印象的です。
何より注目すべきは、Claire Carréさんが監督したミュージックビデオで、シーアさん自身がアメリカ手話で歌詞を表現しながら歌う演出が採用されています。
影絵や蛍光塗料のボディペイントも組み合わさり、手話の美しさが視覚詩として昇華された映像は、2008年11月にiTunes Storeの無料ダウンロードにも選ばれました。
孤独を抱えながらも希望を失わない心情が丁寧に描かれており、手話と音楽の融合によって新しい感動を味わいたい方にオススメです。
superstarArtemas

イギリス・オックスフォードシャー出身のシンガーソングライター兼プロデューサー、アルテマスさんが2024年の大ヒット曲『I Like the Way You Kiss Me』に続いて意欲的な新境地を切り開いています。
2025年10月にミックステープ『LOVERCORE』から先行で公開された楽曲群の中でも本作はテクノにインスパイアされたアンセム的な1曲で、シンセサイザーを駆使した近未来的なサウンドと官能的なムードが印象的。
ベッドルームプロデューサーとして自宅で音楽制作を続け、外部のプレイリスト露出に頼らずファンとの関係性を大切にしてきた彼らしい誠実さが、エレクトロニックなビートの中にも感じられる仕上がりとなっていますね。





