「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
Shark AttackWailing Souls

レゲエの歴史そのものを体現しているグループとして挙げられることが多い、ジャマイカ出身のウェイリング・ソウルズ。
50年以上にわたり第一線で活躍し、ロックステディからダンスホールまで、時代に合わせて音楽性を進化させてきました。
特にパイプさんとブレッドさんによる美しいハーモニーは圧巻で、「聴くだけで心が洗われる」「ジャマイカの温かい風を感じる」と多くのファンから支持されています。
グラミー賞に何度もノミネートされた実力派であり、映画『クール・ランニング』のサントラでその歌声に魅了された方も多いのではないでしょうか。
レゲエの奥深さと楽しさを存分に感じさせてくれる、まさに生きる伝説といえるでしょう。
StarshipsNicki Minaj

トリニダード・トバゴ出身のラッパー、ニッキー・ミナージュさんによる、クラブアンセムとして愛され続ける楽曲です。
「日常から抜け出して、宇宙船のように空高く飛んでいこう!」というポジティブなメッセージが、多くのリスナーをとりこにしています。
この楽曲は、2012年2月に名盤『Pink Friday: Roman Reloaded』の先行シングルとして公開された作品で、一度聴けば耳から離れないキャッチーなダンスビートが特徴。
全米チャートで21週連続トップ10入りしたことからも、その中毒性の高さがうかがえますよね。
ハワイで撮影されたMVは、その年のMTVアワードで最優秀女性ビデオ賞を受賞!
仲間と集まるパーティーや気分を上げたいドライブのBGMにすれば、盛り上がること間違いなしです!
Sunshine of Your LoveCream

「最初のスーパーバンド」クリームの名を世に知らしめることとなった『Disraeli Gears』は、1967年にリリースされた2枚目のアルバムです。
ブルースロックからサイケデリックへと大胆に舵を切った本作は、専門家たちから「驚異的な一撃」と絶賛されたのだそうです。
グラミー・ホール・オブ・フェイムにも選出されたこの名盤は、歪んだギターと幻想的なベースラインが渦を巻く、まさに圧巻のサウンド。
60年代カウンターカルチャーの熱気が詰まった音の万華鏡に身を任せれば、ロックが新たな扉を開いた瞬間の興奮が鮮やかによみがえってくることでしょう。
Sorrow Light The WayDemon Hunter

重厚なサウンドの中に、確かな希望の光を灯すような曲ですね。
アメリカ・シアトル出身のクリスチャン・メタルバンド、デーモン・ハンターが2025年7月に放った一曲です。
この楽曲の魅力は、ヘヴィなギターリフと対照的な、心に染み渡るクリーンボーカルの美しい旋律。
彼ららしい未来志向の力強いメッセージは、困難を乗り越えていく力となるでしょう。
2014年にアルバム『Extremist』が全米チャートで16位を記録したことからも、彼らの実力が確かなものであることがわかりますよね。
壁にぶつかった時や自分を奮い立たせたい時にピッタリ!
きっと心の奥からパワーがみなぎってくるのではないでしょうか?
St. StephenGrateful Dead

アメリカの伝説的バンド、グレイトフル・デッドが1969年にリリースした3枚目のスタジオ・アルバムです。
当時最新鋭だった16トラック・レコーダーを駆使した音響実験は、制作費が18万ドルを超える莫大な負債になったのだとか。
しかし、そのおかげで生まれた幻想的で緻密なサウンドは、バンドがサイケデリックの頂点に達したと高く評価されています。
ライブでの自由な即興演奏とはまた違う、スタジオ録音ならではの複雑な音の重なりが印象的ですよね。
60年代の空気を追体験したい方にはたまらない一枚ではないでしょうか。
She Has Funny CarsJefferson Airplane

アメリカのサイケデリック・ロックの先駆者、ジェファーソン・エアプレインが1967年にリリースした大名盤です。
ボーカルにグレース・スリックさんが加入した黄金期に制作され、ビルボードで3位を記録。
「サマー・オブ・ラブ」を象徴する一枚となりました。
フォークとアシッドロックを融合させた幻想的なサウンドは、グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアさんが「シュールで枕のようだ」と評したことがタイトルの由来なのだとか。
2024年にはアメリカ国立録音遺産にも登録され、その歴史的重要性はさすがですよね!
60年代カウンターカルチャーの熱気を体感したいなら、絶対に外せない一枚ではないでしょうか?
She Doesn’t Have To KnowJohn Legend

EGOTの偉業を達成したジョン・レジェンドさんが歌う、禁断の恋の物語です。
本作は、自分のパートナーには知られてはならない、もう一人の女性との関係に溺れる男性の心情を描いています。
「彼女は知らなくていい」と自分に言い聞かせる姿は、罪悪感と背徳的な喜びに揺れる心の危うさそのもの。
彼の甘く美しいピアノと歌声が、かえってその苦しみを際立たせているようで胸が痛みますね。
このバラードは、2004年12月発売のデビューアルバム『Get Lifted』に収録された一曲。
許されないとわかっていても止められない恋に悩む夜、一人静かに耳を傾けたくなるのではないでしょうか。