「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)
Sinking Kind Of FeelingNewDad

シューゲイザーとドリームポップを融合したサウンドで注目を集めるアイルランドのロックバンド、ニューダッド。
2024年1月に公開されたデビュー・アルバム『Madra』は各方面で絶賛されましたね。
この楽曲は、2025年9月リリースのセカンド・アルバム『Altar』に収録されている作品です。
本作は、故郷を離れて感じる居場所のなさや、どこにも所属できない沈んでいくような感覚を描いた内省的な作風で、そのリリックが非常に印象的なのですね。
静かな導入から徐々に楽器が重なり、感情があふれ出すかのように展開していく構成は、物悲しい雰囲気を演出しています。
幻想的な音像が気に入った方は、ぜひアルバム全体を通して彼女たちの世界観に触れてみてください。
Stayin’ AliveRoyal Republic

ガレージロックからパワー・ディスコまで多彩なスタイルで人気を博す、スウェーデン出身のバンド、ロイヤル・リパブリック。
そんな彼らが2025年に入ってから続けるカバーシリーズの第三弾として公開したのが、70年代を象徴するディスコ・アンセムを再構築した楽曲です。
この楽曲は、原曲の軽やかなグルーヴから打って変わって、重厚なギターリフと突進力のあるドラムが爆発したようなロックサウンドに仕上げられています。
都会を生き抜くというテーマが、本作では遊び心あふれるワイルドなエネルギーへと昇華されているのが最高ですね。
ブラックメタルのような化粧を施したメンバー達のMVも面白く、ヘヴィなロックとダンスの快感を同時に味わいたい、という方には大推薦の1曲です!
Strong Because You AreSevdaliza

イラン出身、オランダ育ちという多文化的な背景を持つアーティスト、セヴダリザさん。
トリップホップやオルタナティブR&Bを融合させた独自の音楽性で、ビョークさんなどとも比較されることが多いシンガーですね。
そんな彼女の新曲が、こちらの作品。
本作はこれまでの実験的なサウンドとは趣を変え、アコースティックギターと美しいストリングスが心に響く、感動的なバラードに仕上がっています。
歌われているのは、母親への深い愛と敬意。
自分の中にある強さは、すべて母から受け継いだものだという世代を超えた魂のつながりを描いているようですね。
この作品は2025年10月リリースのアルバム『Heroina』に先駆けて公開されたもので、彼女の新たな一面を感じさせます。
心温まる美しいバラードを探している方はぜひチェックしてみてください。
SharkYoungboy Never Broke Again

生々しいリリックと独特のメロディでシーンの頂点に立つラッパー、ヤングボーイ・ネヴァー・ブロークン・アゲインさん。
2018年のデビューアルバム『Until Death Call My Name』が全米7位を記録するなど、波乱万丈のキャリアを過ごしながらもその活躍はすさまじいものがあります。
そんな彼がアルバム『MASA』の後にドロップしたのが、こちらの作品です。
本作は従来の攻撃的なイメージから一転し、なんとムーディーで抑制の効いたサウンドに仕上げられているんです。
シンセパッドやピアノが印象的な落ち着いたビートの上で、彼の内省的なラップが静かに響きます。
孤独な捕食者のような繊細さと力強さをあわせ持つ表現は、まさに彼の新境地といえるでしょう。
夜のドライブや、一人で物思いにふけたい時にぴったりのナンバーですね。
Song for a FriendJason Mraz

心地よいアコースティックサウンドで世界を魅了するシンガーソングライター、ジェイソン・ムラーズさん。
本作は、Billboard 200チャートで最高5位を記録した2005年7月発売のセカンドアルバム『Mr. A–Z』に収められた、隠れた友情の名曲です。
友人へ語りかけるように、感謝や支え合うことの尊さが飾り気のない言葉でストレートにつづられています。
温かみのあるギターの音色と穏やかなメロディが、ムラーズさんの優しい歌声と重なり、聴く人の心にじんわりと染み渡りますね。
派手さはないものの、友情の普遍的なテーマを丁寧に描いた歌詞は、まさに珠玉の作品と言えるでしょう。
大切な友人を想いながら、静かな時間にじっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
SunlightModestep

ロンドンを拠点とするエレクトロニック・プロジェクト、モデステップ。
ダブステップにロックやドラムンベースを融合させたスタイルが魅力です。
彼らの名を一躍広めたこの一曲は、夜が明けるまで遊び明かした後の、まぶしい朝日と心地よい気だるさを歌うメロディアスなボーカルが心を掴みますよね。
重厚なブロステップのビートから、後半で疾走感あふれるドラムンベースへと展開する構成がテンションを上げてくれます。
2011年8月リリースの本作は、UKシングル・チャートで16位を記録し、英国映画『Pusher』のサウンドトラックにも起用されました。
攻撃的なダンスミュージックで気分を盛り上げたい時にぴったりなのではないでしょうか。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
Starving For Friends (Ft. Vic Fuentes)Slaves

過去の過ちを悔い、傷つけてしまった友人との関係修復を願う痛切な思いが歌詞につづられています。
カリフォルニアで結成されたポスト・ハードコアバンド、スレイヴスによる楽曲で、ピアース・ザ・ヴェイルのヴィック・フエンテスさんをゲストに迎えています。
激しいサウンドと対照的な、エモーショナルなボーカルの掛け合いが胸を打ちますね。
本作は、2014年6月発売のデビューアルバム「Through Art We Are All Equals」に収録されており、アルバムに先駆け同年5月に公開されました。
友情の痛みや複雑さをありのままに描いているので、人間関係に悩み、後悔の念にかられた時に聴くと、その正直さが心に深く刺さるのではないでしょうか。





