「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるアーティストの音楽は、驚くほど多彩な表情を見せてくれます。
イギリスのエド・シーランさんがインドの伝統音楽を取り入れた斬新な試み、ガーナ出身のMOLIYさんが届けるアフロビーツの躍動感、そしてパラダイス・ロストが奏でるゴシックメタルの深遠な世界。
国境を超えて響く音楽の魅力を、心ゆくまでご堪能ください。
もくじ
- 「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
- Shy GuyDiana King
- SuckerpunchAll Time Low
- Set In FlowAs Everything Unfolds
- SKI TALKD-Block Europe (Young Adz)
- Scornful WomanOliver Anthony Music
- StutterKevin Gates
- Surfing with the AlienJoe Satriani
- ScarifiedPaul Gilbert
- Sweet Child O’ MineSlash ft.Myles Kennedy & The Conspirators
- Scent of DarkTony Iommi
- SandboxLeni Stern
- SLEEP (ft. Mazza L20, Giggs)Charlie Sloth
- So Be ItClipse
- Stay (I Missed You)Lisa Loeb
- SuzanneMark Ronson & RAYE
- She Is AfraidMotion City Soundtrack
- Snow [Hey Oh]Red Hot Chili Peppers
- Sic Transit Gloria…Glory FadesBrand New
- Strawberry Swisher pt. IIIDance Gavin Dance
- SapphireEd Sheeran
- Sudden SambaNeil Larsen
- Silence Like The GraveParadise Lost
- Scent of the ObsceneSikTh
- SMiLEDOMi & JD BECK
- Street Fighter MasKamasi Washington
- Samurai Hee-HawMarc Johnson
- Sometimes I…Scott Kinsey
- Something’s WrongJames Marriott
- South Still SpeakingLukah, Killer Mike, Statik Selektah
- Save My LoveMarshmello, Ellie Goulding & AVAION
- SomebodyDagny
- StrangersSigrid
- SpainChick Corea
- SpacecowboyJazzamor
- Such Small HandsLa Dispute
- Save me nowWisp
- Sole SpentoTimoria
- Satellite Moments (Light Up the Sky)Charlie Fink, Luke Treadaway
- Shake It To The Max (FLY) (Remix)MOLIY, Shenseea, Skillibeng, Silent Addy
- StargazingMyles Smith
- Smelly CatPhoebe Buffay
- Sometimes I’m Alone (Singing Cat)The Kiffness
- Say It Backd4vd
- shootno na
- SurrenderAlesso, Becky Hill
- Summertime SadnessLana Del Rey
- Spaceway 70Bruno Pernadas
- Steamtrains To The Milky WayDanny Wilson
- Straight LifeFreddie Hubbard
- Soft SpiritHenry Franklin
- Space CowboyJamiroquai
- SoulstyleJustice System
- SURVIVOR’S GUILTMeek Mill x G Herbo
- Sleeping BeautySun Ra and His Arkestra
- SummerThing! ft. Mike TaylorAfrojack
- StarsDemi Lovato
- Sailor SongGigi Perez
- Sex on FireKings Of Leon
- SomebodyLatto
- Summer FeelingsLennon Stella feat. Charlie Puth
- Song of the SeaLisa Hannigan
- Summer DaysMartin Garrix feat. Macklemore & Patrick Stump of Fall Out Boy
- SAYONARAMary MacGregor
- Straight UpPaula Abdul
- SUMMER PARADISE feat. Taka from ONE OK ROCKSimple Plan
- Salt And The SeaThe Lumineers
- Slow Down SummerThomas Rhett
- Shut Up and DanceWalk the Moon
- Summertime’s CloseZach Bryan
- Story of a BirdAlan Walker, KING
- Something Just Like ThisBraaten
- SummerCalvin Harris
- SanctuaryHardwell
- Sad Boy (feat. Ava Max, Kylie Cantrall)R3HAB & Jonas Blue
- StainedBrittany Broski
- Save The CatPendulum
- Scars To Your BeautifulAlessia Cara
- Sit Still, Look PrettyDaya
- Sorry Not SorryDemi Lovato
- Straight Outta ComptonN.W.A
- so americanOlivia Rodrigo
- Same MouthAlessi Rose
- Sorry MomDevon Cole
- Self-Inflicted$UICIDEBOY$
- spelling bee (ft. Teezo Touchdown)Amelia Moore
- SolaArca
- Sue meAudrey Hobert
- Sweet Child O’ MineGuns N’ Roses
- Someone You LovedLewis Capaldi
- SOLD OUTLogic
- SupermanMorgan Wallen
- Scentless ApprenticeNirvana
- SacredParkway Drive
- sorry rach!Stormzy
- SummertimeBeyoncé · P. Diddy
- Sugar, We’re Goin DownFall Out Boy
- Simple ManLynyrd Skynyrd
- Stay The NightSigala, Talia Mar
- Seven Nation ArmyThe White Stripes
- Space JungleEva Shaw
- …続く
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜40)
Sudden SambaNEW!Neil Larsen

アメリカのジャズ・キーボーディスト、ニール・ラーセンさん。
1969年のベトナム戦争従軍経験も持つ彼は、多彩な才能でジャズ・フュージョン界に貢献してきました。
彼のデビュー・アルバム『Jungle Fever』冒頭を飾るインストゥルメンタル作品は、サンバのリズムとジャズやラテンが見事に融合した、音の万華鏡のような一曲です。
躍動的なリズムと華麗なキーボードが、聴く者を明るく高揚させ、まるで色彩豊かな祝祭に招かれたような気分にさせてくれます。
1978年に発表されたこの楽曲は、ティム・ワイスバーグ・バンドにもカバーされました。
ラーセンさんは翌年、アルバム『High Gear』のタイトル曲でグラミー賞にもノミネートされています。
開放的な気分になりたい時や、ドライブシーンを彩るBGMとしても最適です。
Silence Like The GraveNEW!Paradise Lost

英国が誇るゴシック・メタルのパイオニア、パラダイス・ロスト。
彼らが2025年9月リリースのアルバム『Ascension』に先駆けて公開した楽曲は、まさにバンドの真髄を感じさせる仕上がりですね。
リフを主体としたヘヴィなサウンドの中に、思わず体を揺らすグルーヴと美しいメロディが溶け込んでいて、ニック・ホルムズさんのデスヴォイスとクリーンヴォイスが織りなすコントラストが、聴く者を一瞬で彼らの世界へと誘いますよ。
本作は2025年6月にシングルとしてリリースされ、前作『Obsidian』から実に5年ぶり、通算17作目となるアルバム『Ascension』の幕開けを飾る一曲。
ミュージックビデオも公開されており、ヨーロッパツアーでのパフォーマンスにも期待が高まります。
長年のファンはもちろん、ダークでいて美しい旋律を求めるメタルリスナーにはたまらない、深遠な魅力に満ちた作品です。
Scent of the ObsceneNEW!SikTh

1999年にイングランドで結成されたシクスは、プログレッシブ・メタルを軸に、マスコアやアヴァンギャルド・メタルの要素を大胆に取り入れた音楽性で知られています。
彼らの持ち味は、予測不可能なリズムチェンジ、不協和音を効果的に用いた楽曲構成、そして圧倒的な演奏技術です。
2003年にリリースされたデビュー・アルバム『The Trees Are Dead & Dried Out… Wait for Something Wild』は、その革新性でシーンに衝撃を与えました。
また、2002年にはボーカルのマイキー・グッドマンさんが手掛けたMV「How May I Help You?」が専門誌で年間ベストビデオ賞を受賞し、彼独特の「scatcore」スタイルも注目を集めました。
技巧的でスリリング、既存のジャンルでは括れない刺激を求めるリスナーに強く推薦したいバンドです。
SMiLENEW!DOMi & JD BECK

SNSでの超絶技巧動画で注目を集め、「ジェネレーションZのジャズ大使」とも称されるドミ&JDベック。
フランス出身のキーボーディスト、ドミ・ルナさんとアメリカ出身のドラマー、JD・ベックさんによるこのデュオが2022年4月にリリースした、デビューアルバム『NOT TiGHT』からの先行シングルは、聴く者を笑顔にする遊び心と超絶技巧が同居したナンバーですね。
ドミさんのキーボードが奏でる70年代フュージョン風の色彩豊かな旋律と、ゲーム音楽のような電子音の融合は実にユニーク。
JDベックさんの複雑でグルーヴィーなドラムが絡み、若さと自信に溢れたサウンドを展開しています。
アンダーソン・パークさん監督、マック・デマルコさんが出演したミュージックビデオも話題になりました。
新しい音楽体験を求める方や、ドライブを盛り上げる一曲としてもってこいではないでしょうか!
Street Fighter MasNEW!Kamasi Washington

現代ジャズ界に新風を吹き込むアーティストが数多く登場する中、アメリカ・ロサンゼルス出身のサックス奏者カマシ・ワシントンさんもまさにその1人と言えるでしょう。
彼の音楽は多様なジャンルを融合させた壮大なスケール感が魅力ですね。
今回ご紹介するのは、彼が2018年6月にシングルとしてリリースし、同年のアルバム『Heaven and Earth』にも収録した、ある有名な対戦型格闘ゲームにちなんだ一曲。
カマシさん自身が、まるでボクサーの入場曲のように自身のテーマソングとして制作したと語る本作は、幼少期にアーケードゲームに熱中した記憶や、争いをゲームで解決できたらという平和への願いが込められているそうです。
シンプルながら力強いファンク・ドラムのグルーヴに、エピックなメロディと即興ソロが絡み合い、聴く者を高揚させるエネルギーに満ちています。
擬似サイレント映画風のミュージックビデオも印象的で、UK Music Video Awardsにノミネートされるなど映像作品としても評価されました。
フュージョンの新たな形を感じたい方、現代ジャズを知りたい方はぜひチェックしてみてください。