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「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。

この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)

SparksNEW!Coldplay

静かなアコースティックギターの爪弾きが、なんだか切ない気持ちにさせますよね。

イギリスを代表するロックバンド、コールドプレイの楽曲です。

この楽曲は2000年7月に公開された彼らのデビューアルバム『Parachutes』に収録された1曲。

自分の過ちを認め、もう一度だけ関係をやり直したいと願う主人公の姿が目に浮かぶようです。

その胸が締めつけられるような想いは、夏の終わりの夕暮れに感じるセンチメンタルな気分と重なりますね。

ワルツのゆったりとしたリズムと、スタジオで生演奏されたかのような温かいサウンドが、聴く人の心にそっと寄り添います。

2013年の映画『I Give It a Year』でカバーされた本作は、過ぎ去った夏の思い出に浸りながら、静かに涙したい夜に聴きたくなるナンバーです。

Snow WhiteNEW!Laufey

Laufey – Snow White (Official Music Video)
Snow WhiteNEW!Laufey

ジャズやクラシックをルーツに持ち、現代的なポップスへと見事に昇華させるシンガーソングライター、Laufeyさん。

そんな彼女が、2025年8月にリリースされるアルバム『A Matter of Time』から先行公開した作品です。

本作で歌われているのは、完璧でありたいと願う心と、理想には届かない現実との間で揺れる繊細な感情だと言われています。

ディズニー初期の映画音楽を思わせる壮大なオーケストラに乗せて、そのもどかしさや不安を吐露するかのような歌声は、聴く人の胸に深く響くのですね。

この曲が収録されるアルバムは、グラミー賞を受賞した名盤『Bewitched』に続く作品です。

一人静かに過ごす夜、自分自身の心と向き合いたい時に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?

その痛々しさの中に、不思議な安らぎを見つけられるかもしれませんね。

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)

SorryNEW!Parcels

オシャレさもありつつ、メランコリックな気分にも浸れる……そんなチルな音楽を探されている方にオススメしたいのが、オーストラリア出身のバンドParcelsから生まれた楽曲です。

この楽曲は、ラテン音楽を思わせるナイロンギターの温かい音色と、幾重にも重なるメロウなハーモニーが溶け合った、他では味わえないサウンドとなっています。

その一方で、歌詞では謝罪の言葉に秘められた真摯さと冷たさという二面性が描かれており、ただ心地よいだけではない奥深さがたまりません。

2025年9月にリリースされた3枚目のアルバム『LOVED』に収録されている本作は、元々はボーカルとシンセのみのシンプルなデモだったというから驚きです。

深夜のドライブや一人で過ごす休日に流せば、そのアンビバレントな魅力が最高のムードを演出してくれることでしょう。

She (ft. Kurtis Wells)NEW!Rich Brian

Rich Brian – She ft. Kurtis Wells (Official Music Video)
She (ft. Kurtis Wells)NEW!Rich Brian

インドネシア出身のラッパーとして、国際的なシーンで確固たる地位を築いているRich Brianさん。

2018年にはデビューアルバムでアジア系アーティストとして初めてiTunesヒップホップチャート1位に輝いたことでも知られています。

今回紹介するのは、彼の6年ぶりとなるスタジオ・アルバム『WHERE IS MY HEAD?』からの一曲。

この楽曲は、過ぎ去った恋人との関係を振り返る、内省的でメロウな雰囲気が魅力です。

彼のメロディアスな歌唱とラップが心地よく溶け合い、フィーチャリングアーティストの美しいファルセットが切ない空気感を演出しています。

本作は、深夜のドライブや部屋で一人静かに過ごす時間にぴったりの、心を落ち着かせてくれるチルなナンバーです。

Spoonful BluesNEW!Charley Patton

Charley Patton – Spoonful Blues (Delta Blues 1929)
Spoonful BluesNEW!Charley Patton

「デルタ・ブルースの父」と称されている世界的なブルースマンの1人、チャーリー・パットンさん。

非常に粗削りで凄みのある声を持っており、その声とスライドギターからつむがれるブルースは、後のロックという大枠に大きな影響を与えました。

そんなパットンさんの楽曲のなかでも、ぜひ聴いてほしい作品が、1929年6月に録音された本作です。

たった一杯のために人は何でもするという、人間の根源的な欲望や渇望がテーマになっており、彼のしゃがれた声がその切実さを生々しく表現しています。

本作を収録した名盤『Screamin’ and Hollerin’ the Blues』は、2003年にグラミー賞で3部門を受賞。

ブルースの源流にある、剝き出しの感情に触れてみたいという方にオススメです。

Saturday Mornings (feat. Lil Wayne)NEW!Cordae

Cordae – Saturday Mornings (feat. Lil Wayne) [Official Music Video]
Saturday Mornings (feat. Lil Wayne)NEW!Cordae

オールドスクールと現代ヒップホップの架け橋的存在、コーデーさん。

2019年のデビューアルバム『The Lost Boy』でグラミー賞にノミネートされた、シーンの重要人物ではないでしょうか?

そんな彼がレジェンドであるリル・ウェインさんを客演に迎えた、こちらの作品。

本作は、ソウルフルで心地よいサウンドに、内省的なリリックが乗せられた奥深い一曲に仕上げられています。

成功の裏にあるリアルな葛藤や、誠実な人間関係への渇望が描かれており、週末の解放感とはひと味違う、土曜日の静かな時間を感じさせますね。

この楽曲は2024年7月に公開された、アルバム『The Crossroads』からの一曲。

少し物思いに耽りたい休日に聴くには、もってこいの作品でしょう。

SaturdayNEW!Fall Out Boy

Fall Out Boy: Saturday [OFFICIAL VIDEO]
SaturdayNEW!Fall Out Boy

2000年代にとてつもない人気を集めたポップパンクバンド、フォール・アウト・ボーイ。

彼らの初期衝動が詰まった、週末をテーマにした作品です。

こちらの楽曲は、単に週末の解放感を歌うのではなく、退屈な日常から抜け出したいと願う焦燥感や内なる葛藤が、疾走感あふれるサウンドに乗って表現されています。

終盤に向けて感情が爆発するような展開は、聴いているだけで胸が熱くなるのではないでしょうか。

本作は2003年発売の名盤『Take This to Your Grave』に収録された一曲で、ライブではキャリアを通して常に演奏され続ける、まさにアンセムです。

週末の始まりに、鬱屈した気分を吹き飛ばしたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?