「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
Super FreakNEW!Rick James

ファンク・ミュージック界の重要人物にして、破天荒な人生を送ったことでも知られるリック・ジェームスさんが1981年に生み出した、ファンク・チューンの定番中の定番曲です。
一度聴けば耳から離れない印象的なベースラインを軸に、派手なシンセやホーンが絡み合うグルーヴはまさに圧巻。
歌詞では常識にとらわれない刺激的な人物像が描かれており、彼の提唱した「パンク・ファンク」を体現しています。
名盤『Street Songs』に収録された本作は、後にM.C.ハマーのヒット曲でサンプリングされたことでも有名で、これによりリック・ジェームスさんは作曲者としてグラミー賞を受賞。
映画『バットマン リターンズ』などでも使用されています。
SuperstitionNEW!Stevie Wonder

ソウル・ミュージックという枠内をこえて、歴史に残る名曲の数々を生み出したスティーヴィー・ワンダーさん。
ほとんどの楽器をこなすマルチプレイヤーでもある彼は、まさに天才という名にふさわしいアーティストですよね。
そんな彼の作品のなかで、オススメしたいのがこちらの名曲です。
日本では『迷信』のタイトルで知られており、根拠のない言い伝えに縛られて生きることの危うさを歌っています。
本作は1972年10月にシングルとして公開され、翌1973年初頭には全米1位を記録。
名盤『Talking Book』に収録されており、うねるようなクラビネットのグルーヴはいつ聴いてもかっこよすぎです!
ぜひチェックしてみてください。
SUPAFLEE (Bri Steves)Joey Bada$$

90年代ヒップホップ黄金期のサウンドを現代に継承するラッパー、ジョーイ・バッドアスさん。
俳優としても成功を収めており、主演した短編映画が第93回アカデミー賞を受賞するなど、その多才ぶりはとどまるところを知りませんね。
そんな彼が約3年ぶりとなる4thアルバム『Lonely at the Top』を2025年8月にリリースしました。
本作は、そのアルバムに収録された1曲です。
Pro Eraの盟友カーク・ナイトさんが手がけたトラックは、2000年代初頭のクラブを熱狂させたNeptunesを彷彿とさせ、彼の自信に満ちたラップが火を吹いています。
客演のブライ・スティーブスさんによるフックも中毒性が高く、週末のドライブやパーティーで気分を上げたい方は必聴ですよ。
Silence after a shootoutKING 810

ミシガン州フリント出身のヘヴィ・バンド、キング・エイト・ワン・オー。
地元フリントの犯罪や貧困を直視した世界観で、コアなメタルファンから高い評価を集めていますね。
そんな彼らが2025年8月に公開したのが、来るべきアルバム『K7: RUSTBELT NUMETAL 2』に収録される一曲です。
スタジオに観客を招き、クリックを使わずに一日で録音されたという本作は、その制作背景がもたらす緊迫感と生々しいサウンドが持ち味。
銃撃戦のあとに訪れる虚無的な静寂をテーマにしており、聴きごたえはバツグンです!
フロントマンであるデヴィッド・ガンさんのスポークンワードが、作品の持つ重厚な世界観をより一層深めています。
物語性の強い音楽が好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
SAYŌNARAKNEECAP and PAUL HARTNOLL

アイルランド語ラップと政治的なメッセージを武器に、自伝映画がサンダンス映画祭で受賞するなど、快進撃を続けるヒップホップ・トリオのKNEECAP。
彼らがUKレイヴシーンの伝説、オービタルのポール・ハートノールさんとコラボレーションした楽曲を2025年9月にドロップしました。
本作は、インダストリアルでダークな質感を持つ高速ビートに、脳を貫くようなシンセが絡みつく強烈なレイヴ・チューンです。
全編アイルランド語で展開されるラップは、彼らのアイデンティティそのものを叩きつけてくるようで、聴く者のアドレナリンを刺激しますね。
夏の音楽フェスで先行披露され、巨大なモッシュピットを生み出したというエピソードも納得のエネルギーに満ちています。
日常の閉塞感を吹き飛ばしたい時にぴったりの一曲ですね!
Shake It To The Max (Fly) (Remix)MOLIY, Shenseea, Skillibeng, Silent Addy

ガーナとアメリカにルーツを持つシンガーソングライター、モリーさん。
アフロビーツやR&Bを融合させたジャンルレスな音楽性が特徴です。
そんな彼女が、ジャマイカの人気アーティストであるシェンシーアさんやスキリベングさん達と共演した作品は、アフロビーツとダンスホールが融合したエネルギッシュな一曲。
本作には「体を揺らして最高に楽しもう」というポジティブで解放的なメッセージが込められており、聴く人を一瞬でダンスフロアへと誘います。
2025年2月に公開されると、Billboard Global 200で12位を記録し、フィットネス向けのプレイリストにも選ばれました。
YouTubeショートではダンスチャレンジを中心に、気分が上がるようなVlogなどで使用されているようです。
ぜひチェックしてみてください。
StewpidSteve Aoki x Gabry Ponte

エレクトロミュージック界で世界的な人気を誇るプロデューサーの1人、スティーヴ・アオキさん。
グラミー賞にノミネートされたアルバム『Wonderland』でも知られていますね。
そんな彼が、Eiffel 65の『Blue (Da Ba Dee)』で一世を風靡したガブリ・ポンテさんと共演した作品が、こちらのナンバー。
2024年のタッグも好評だった彼らがリリースした本作は、理屈を忘れて楽しめる「愚直なまでの楽しさ」を表現した、爽快なダンスポップに仕上げられています。
ポンテさんがデモからイタリアのフェスでの熱狂を思い出したと語るように、底抜けに明るいエネルギーが全編を貫いています。
2025年8月にリリースされたこの高揚感あふれる一曲は、夏のパーティーやドライブを盛り上げたい方もぜひチェックしてほしい作品です。