「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Sunday MorningNEW!Maroon 5

落ち着いたピアノと軽やかなファルセット、都会的なR&Bサウンドがくつろぎの時間を演出してくれるこちらの楽曲は、Maroon 5のデビューアルバム『Songs About Jane』に収録されている名曲です。
日曜の朝の穏やかな空気感を音で表現したような心地よいナンバーで、2004年12月に全米ラジオで展開されました。
映画『恋愛適齢期』や『Cheaper by the Dozen 2』でも使用され、ゆったりとした時間の流れを象徴する楽曲として親しまれてきました。
ジャズ・フュージョンの洗練されたコード進行と、アダム・レヴィーンさんの甘く伸びやかな歌声が絶妙にマッチしています。
休日の朝、コーヒーを片手にのんびり過ごしたいときや、リラックスしたい午後のひとときにぴったりなメロウ・チューンです。
Suddenly I SeeNEW!KT Tunstall

スコットランド出身のシンガーソングライター、ケイティ・タンストールさんが2004年にリリースしたアルバム『Eye to the Telescope』に収録され、後にシングルとして2005年に公開した楽曲です。
パティ・スミスのアルバム『Horses』のカバー写真に写る力強い女性像に触発され、ロールモデルとの出会いによって自分の進むべき道がくっきりと見えてくる瞬間を歌っています。
明るく跳ねるようなギター・リフと、彼女の伸びやかなボーカルが晴天の空気感にぴったり。
映画『プラダを着た悪魔』のオープニングに起用され、憧れの世界へと踏み出す高揚感を鮮やかに彩りました。
前を向いて歩きたい日や、新しい一歩を踏み出すときにオススメの一曲です。
Surprise SurpriseNEW!Alkaline Trio

シカゴのパンクバンド、アルカライン・トリオが10月にリリースした新曲は、Travis Barkerさんプロデュースによる2025年シングル3部作の締めくくりとなる作品です。
眠れない夜と不安定な心理状態を題材とした本作は、従来のポップパンク路線から一転、音数を絞ったアレンジと内省的なメロディラインで構成されています。
主題となったのは幼少期の困難から海軍特殊部隊を経て宇宙飛行士になった友人の実話で、逆境を美しいものへ転化するという物語が歌詞に反映されました。
現メンバー編成で初となる本格的なスタジオセッションの成果でもあり、ベーシストのダン・アンドリアーノさんがブリッジを書き加えるなど協働性が際立つ1曲。
静謐な夜明けを待つような余白と緊張感が、彼らのダークな叙情性を新たな次元へと昇華させています。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
SKINNYNEW!Billie Eilish

2024年5月にリリースされたアルバム『HIT ME HARD AND SOFT』のオープニングを飾るこの楽曲は、痩せたことで周囲から「幸せそう」と言われる主人公の複雑な心境を描いた作品です。
外見の変化によって勝手に判断されることへの苛立ちと、それでも変わらない自分自身への葛藤が、ビリー・アイリッシュさんの囁くような歌声とオーケストラの美しい響きに乗せて切なく綴られています。
見た目で人を判断する世間の目と、本当の自分との間で揺れる気持ちは、多感な中学生のみなさんにも共感できるテーマではないでしょうか。
ドリーム・ポップの幻想的なサウンドに包まれながら、思わず涙がこぼれてしまうような繊細な一曲です。
Stop Pause, Do the Jubilee AllNEW!DJ Jubilee

ニューオーリンズ発祥のバウンス・ミュージックを牽引してきたDJ・ジュビリーさん。
1993年に地元インディ・レーベルのTake Fo’ Recordsから届けられた楽曲は、現在世界中で踊られているトゥワークという動きの語源となった歴史的な一曲として知られています。
コール&レスポンス形式で観客に指示を出しながら踊りを煽る手法は、フロア全体を一体化させる圧倒的な求心力を持っていますね。
スクール・ダンスやブロック・パーティといった地域の現場で磨かれた、参加型のエネルギーがそのまま録音に封じ込められています。
現役の特別支援教育教員でもあるジュビリーさんの教育者としての顔と、クラブで群衆を扇動するMCとしての顔が重なり合う本作は、トゥワークの原点を体感したい方にこそおすすめしたい名曲です。
Strangers In The NightNEW!Frank Sinatra

1966年にリリースされたフランク・シナトラさんの代表作には、MORというジャンルの魅力が詰まっています。
洗練されたストリングスとホーンをバックに、夜の街で偶然出会った二人の心の動きを静かに歌い上げる本作は、大人の恋心を描いた珠玉のラブ・バラードです。
円熟したシナトラさんの歌声は、まるで語りかけるような親密さで聴き手を包み込み、終盤の「doo-be-doo-be-doo」というフレーズが印象的なアクセントとなっています。
もともとは映画『A Man Could Get Killed』のためにベルト・ケンプフェルトさんが作曲したインストゥルメンタル曲でしたが、急遽英語歌詞が付けられて録音されました。
1967年のグラミー賞でレコード・オブ・ザ・イヤーを受賞した本作は、仕事帰りのリラックスタイムや静かな夜のひとときにぴったりの一曲ですよ。
Summer WindNEW!Frank Sinatra

1966年にアルバム『Strangers in the Night』に収録された本作は、もともとドイツ語の楽曲をジョニー・マーサーさんが英語詞に書き直した作品です。
夏の終わりに吹く風とともに過ぎ去る恋の記憶を詩的に描いた歌詞が印象的で、シナトラさんの滑らかな歌声とネルソン・リドルさんによる洗練されたオーケストラ・アレンジが絶妙なバランスを生み出しています。
ビルボードのイージー・リスニング・チャートで1位を獲得したこの楽曲は、映画『Blade Runner 2049』やテレビドラマ『Ozark』などでも使用され、マイケル・ブーブレさんをはじめ多くのアーティストにカバーされていますね。
季節の移ろいとともに、ノスタルジックな気分に浸りたいときに聴いてみてはいかがでしょう!





