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「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。

この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)

SPIDERSNEW!Lola Young

Lola Young – SPIDERS (Official Video)
SPIDERSNEW!Lola Young

2024年に『Messy』で初の全英1位を獲得し、大きな注目を集めているロンドン出身のシンガーソングライター、ローラ・ヤングさん。

BRITアワードにもノミネートされた実力派で、多文化的な背景から生まれる感情豊かな歌声で聴く人を魅了する存在なのですね。

そんな彼女が2025年9月に公開した作品は、アルバム『I’m Only F**king Myself』の核心を突くパワフルなバラードです!

本作で歌われているのは、自己破壊的な衝動と向き合う痛切な自己受容の物語。

恐怖の象徴に自ら触れることで弱さを乗り越えようとする切実な感情が、90年代グランジを思わせるサウンドに乗って胸に迫ります。

自分の弱さと向き合いたいときに、きっと力をくれる一曲ですよ!

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)

Seven YearsNEW!Saosin

初代ボーカルと後任ボーカルという2人のカリスマを擁し、シーンに大きな影響を与えてきたポスト・ハードコアバンド、セイオシン。

この楽曲は2003年6月リリースの金字塔的デビューEP『Translating the Name』に収録された、彼らの原点ともいえる一曲です。

「7年」という時間を背負い、後悔と自己弁護の狭間で揺れる痛切な感情が、アンソニー・グリーンさんの美しいクリーンボイスと激情的な絶叫のコントラストで描かれていますよね。

繊細なギターのアルペジオから、感情を叩きつけるように雪崩れ込む展開はまさに圧巻。

2014年に初代ボーカルが復帰したツアーで本作が披露された時の熱狂は、今も語り草になっています。

スクリーモの持つ叙情性と破壊的なエネルギーが凝縮されたキラーチューンですよ。

ShameNEW!evelyn champagne king

音楽一家に生まれ、プロデューサーに歌声を見出されたという逸話を持つ女性シンガー、エヴリン・“シャンパン”・キングさん。

ディスコ全盛期に登場した彼女の作品のなかでも、キャリアの幕開けを飾ったデビュー曲は必聴です。

恋に落ちてしまった戸惑いや、相手を想う気持ちが止められないもどかしさを「恥ずかしい」と感じる繊細な感情が、躍動感あふれるサウンドに乗せて歌われています。

グルーヴィーなベースラインと華麗なホーンセクションが印象的な、きらびやかなディスコ・チューンに仕上げられています。

本作は1977年9月にリリースされ、デビュー作ながら全米チャートで9位を記録。

アルバム『Smooth Talk』に収録され、ゲーム『Grand Theft Auto: Vice City』にも採用されました。

Strangers In The NightNEW!Frank Sinatra

フランク・シナトラさんの『Strangers In The Night』は1966年にリリース、『夜のストレンジャー』の邦題でも親しまれている楽曲です。

もとは映画『ダイヤモンド作戦』のための器楽曲としてベルト・ケンプフェルトさんによって作られた楽曲で、そこから英語の歌詞が付けられ、歌われたことで世界中に広がっていきました。

やわらかいサウンドと壮大に響く歌声との重なりで、心を温かくしてくれる印象です。

全国の歯科医院に向けたキャッシュレスの決済サービス、Pay LightをアピールするCMに起用、楽曲と重ねることでサービスの安心感を表現しています。

Still AliveDemi Lovato

Demi Lovato – Still Alive (From the Original Motion Picture Scream VI)
Still AliveDemi Lovato

ディズニーチャンネル出身の俳優としても知られるデミ・ロヴァートさん。

彼女が2023年3月にリリースしたこの楽曲は、まさにハロウィンのスリリングな夜にピッタリですよね。

本作は人気ホラー映画シリーズ『Scream VI』のテーマ曲で、歌詞では何度も死の淵をさまよいながら地獄から生還し、今もなお生きているという強烈なメッセージが歌われています。

ポップ・パンクの力強いサウンドと彼女の魂の叫びのようなボーカルが、聴く人の心を揺さぶります。

Linkin Parkのマイク・シノダさんがプロデュースに参加している点も、ロック好きにはたまらないポイントでしょう。

少しダークで刺激的なハロウィンパーティーを演出したいと考えているなら、ぜひとも。

Surfer GirlNEW!The Beach Boys

The Beach Boys – Surfer Girl (Visualizer)
Surfer GirlNEW!The Beach Boys

サーフロックの代表的なバンドとして知られているザ・ビーチ・ボーイズ。

彼らの音楽は「カリフォルニア・サウンド」として世界的な人気を集めていますね。

そんな彼らが1963年7月に公開した名バラードは、甘く切ないメロディと美しいコーラスワークが胸を打つナンバーです。

本作では、夕暮れの海で波に乗る女の子に憧れる、少年の純粋な恋心が描かれています。

届かない想いと切なさが入り混じった感情は、夏の終わりのセンチメンタルな気分と重なりますね。

作曲したブライアン・ウィルソンが自身の原点と語るほど特別な一曲で、同名のアルバム『Surfer Girl』の表題曲にもなっています。

過ぎゆく夏を惜しみながら思い出に浸りたいときにぴったりの名曲です。

Someday We’ll Be TogetherNEW!Diana Ross & The Supremes

Diana Ross & The Supremes “Someday We’ll Be Together” on The Ed Sullivan Show
Someday We’ll Be TogetherNEW!Diana Ross & The Supremes

60年代の音楽シーンを華やかに彩ったダイアナ・ロス&ザ・スプリームス。

彼女たちの歴史の大きな節目で登場したこのバラードは、ダイアナ・ロスがグループとして歌った最後のシングルなんですよね。

歌われているのは、愛する人と離れても「いつかまた一緒になれる」と信じる、切なくも一途な想いです。

このテーマが、まさにソロへと旅立つ彼女自身の状況と重なるようで、聴いていると胸にぐっとくるものがあります。

本作は1969年10月に世に出た作品で、1960年代の全米チャートで最後の1位を飾ったことでも知られています。

アルバム『Cream of the Crop』に収録されており、グループとして最後のテレビ出演となった『The Ed Sullivan Show』でもこの曲を披露しました。

プロデューサーの声が偶然収録されてそのまま使われたという制作裏話も、作品に温かみを添えていますよね。

大切な人との別れを前にした時や、再会を願う寂しい夜に聴くと、心に優しく寄り添ってくれるような一曲です。