「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Stayin’ AliveNEW!Royal Republic

ガレージロックからパワー・ディスコまで多彩なスタイルで人気を博す、スウェーデン出身のバンド、ロイヤル・リパブリック。
そんな彼らが2025年に入ってから続けるカバーシリーズの第三弾として公開したのが、70年代を象徴するディスコ・アンセムを再構築した楽曲です。
この楽曲は、原曲の軽やかなグルーヴから打って変わって、重厚なギターリフと突進力のあるドラムが爆発したようなロックサウンドに仕上げられています。
都会を生き抜くというテーマが、本作では遊び心あふれるワイルドなエネルギーへと昇華されているのが最高ですね。
ブラックメタルのような化粧を施したメンバー達のMVも面白く、ヘヴィなロックとダンスの快感を同時に味わいたい、という方には大推薦の1曲です!
Strong Because You AreNEW!Sevdaliza

イラン出身、オランダ育ちという多文化的な背景を持つアーティスト、セヴダリザさん。
トリップホップやオルタナティブR&Bを融合させた独自の音楽性で、ビョークさんなどとも比較されることが多いシンガーですね。
そんな彼女の新曲が、こちらの作品。
本作はこれまでの実験的なサウンドとは趣を変え、アコースティックギターと美しいストリングスが心に響く、感動的なバラードに仕上がっています。
歌われているのは、母親への深い愛と敬意。
自分の中にある強さは、すべて母から受け継いだものだという世代を超えた魂のつながりを描いているようですね。
この作品は2025年10月リリースのアルバム『Heroina』に先駆けて公開されたもので、彼女の新たな一面を感じさせます。
心温まる美しいバラードを探している方はぜひチェックしてみてください。
SmoothNEW!The Chainsmokers

世界的に活躍しているダンス・ポップ・デュオ、ザ・チェインスモーカーズ。
EDMやエレクトロ・ポップで数々のヒット曲を持つ彼らは、2023年10月にアルバム『Summertime Friends』をリリースするなど精力的に活動していますね。
そんな彼らの2025年9月公開の一曲は、繊細なピアノの音色から静かに幕を開ける作品です。
この楽曲は、浮遊感のあるシンセとパーカッションが徐々に重なり、最終的に高揚感あふれるハウス調のドロップへと駆け上がっていく構成が魅力的に仕上げられています。
恋愛の失敗や不器用さといった脆い感情がテーマですが、サウンドはどこまでも洗練されています。
気分を徐々に高めたいときや、開放的なドライブのお供にオススメな1曲です。
SharkNEW!Youngboy Never Broke Again

生々しいリリックと独特のメロディでシーンの頂点に立つラッパー、ヤングボーイ・ネヴァー・ブロークン・アゲインさん。
2018年のデビューアルバム『Until Death Call My Name』が全米7位を記録するなど、波乱万丈のキャリアを過ごしながらもその活躍はすさまじいものがあります。
そんな彼がアルバム『MASA』の後にドロップしたのが、こちらの作品です。
本作は従来の攻撃的なイメージから一転し、なんとムーディーで抑制の効いたサウンドに仕上げられているんです。
シンセパッドやピアノが印象的な落ち着いたビートの上で、彼の内省的なラップが静かに響きます。
孤独な捕食者のような繊細さと力強さをあわせ持つ表現は、まさに彼の新境地といえるでしょう。
夜のドライブや、一人で物思いにふけたい時にぴったりのナンバーですね。
Show UpNEW!Samia

NYのインディーシーンで注目を集めるシンガーソングライター、サミアさん。
俳優一家に生まれた彼女の詩的でエモーショナルな作風は、多くの音楽ファンの心を掴んでいます。
2021年6月に公開されたEP『Scout』に収録されている一曲は、友情の核心に迫る隠れた名曲ですよね。
ただそばにいてくれるだけで救われる友人の存在や、今度は自分が駆けつける番だという強い意志を、ドライブ感のあるサウンドに乗せて歌っています。
名盤『The Baby』の翌年に制作された本作は、彼女の感情豊かなボーカルが胸に響きますよ。
大切な友達に会いたくなった時や、センチメンタルな気分の夜に聴けば、心にじんわりと温かいものが広がるはずです。
Start Dissin’NEW!Hit-Boy, Spank Nitti James, BabyTron & AZ Chike

グラミー賞を3度受賞したプロデューサー兼ラッパーとして知られるヒット・ボーイさん。
ご存じの方も多いのではないでしょうか?
そんな彼が、盟友スパンク・ニッティ・ジェームズさん、デトロイトの新世代ベイビー・トロンさん、LAのAZ・チャイクさんといった実力派たちと共演した一曲です。
この楽曲は、名匠スコット・ストーチさんも制作に参加したミニマルなビートが特徴で、その上で4者4様のラップが展開されるのですね。
歌詞では成功の誇示やストイックな姿勢をユーモアを交えて表現しています。
本作は2025年9月に公開されたもので、スキルフルなラップの応酬を楽しみたい方にぜひチェックしてほしい一曲ですね。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Silent DiscoNEW!Jade

世界的な人気を誇るリトル・ミックスのメンバーとして活躍したジェイドさん。
グループ活動休止後、ソロアーティストとしてのキャリアを本格的にスタートさせたのですが、Brit AwardsでBest Pop Actを受賞するなど早くも大きな成功を収めていますね。
そんな彼女が2025年9月にリリースしたデビューアルバム『That’s Showbiz Baby!』の最後を飾るのが、こちらの作品。
アルバムの華やかな雰囲気とは一線を画し、本作はふわりとしたシンセが心地よい、内省的でメランコリックなサウンドに仕上がっています。
成功の裏にある痛みや孤独、そして平穏への願いといった複雑な心境が繊細な歌声で表現されており、聴く人の心に深く染み渡ります。
ダンスの要素も感じさせつつ、静かな余韻を残す見事なポップソングとなっており、アルバムの物語を締めくくるにふさわしい一曲と言えそうですね。