「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
Summer SeizuresThe Cribs

UKインディーロックを長年牽引してきたバンド、ザ・クリブス。
2012年にQ Awardsで「Spirit of Independence」賞を受賞するなど、その独立した姿勢で高い評価を得ています。
そんな彼らの新曲が、ポップとニュー・ウェイヴの要素を巧みに取り入れた、きらびやかで洗練されたサウンドの一曲です。
本作は、多忙な活動に疲弊したジャーマン3兄弟が、創作から離れて再び絆を深める夏を過ごした経験から着想を得ています。
愛や悲劇、自己との共生といったテーマが、どこか切なくも美しいメロディで描かれています。
こちらは2026年1月にリリース予定のアルバム『Selling A Vibe』から、2025年8月に先行公開された作品です。
バンドの再生を感じさせるエモーショナルな音に浸りたい方にオススメします。
Sickle WalkYHWH Nailgun

一度聴いたら頭から離れない衝撃的なサウンドで話題の実験的ロックバンド、ヤハウェ・ネイルガン。
2020年のコロナ禍に結成され、ポストパンクやノイズを飲み込んだ攻撃的な音楽性が注目されています。
2025年3月リリースのデビューアルバム『45 Pounds』は、批評サイトで高いスコアを記録し「普遍的絶賛」と評価されましたね。
TIDAL Rising grantの受賞歴も、その将来性を物語っています。
ロートタムを駆使した機械のように精密なドラムと、パーカッシブに響くボーカルが衝突するサウンドはまさに圧巻。
This HeatやBattlesのような、ジャンルにとらわれない先鋭的な音楽を求める方には、とくにオススメしたいバンドです。
SlatemanGodflesh

イングランドが生んだインダストリアルメタルの礎、ゴッドフレッシュ。
彼らが1991年8月に世に問うた、ジャンル史に刻まれるべき名曲です。
本作はEP『Slavestate』などにも収録されています。
氷河が山を粉砕すると評されるG. C. Greenさんのベース、無慈悲な反復を刻むドラムマシン、そして荒涼としたギターが織りなすサウンドはまさに圧巻。
その徹底的に無機質な音の壁の上で、痛ましさすら感じさせるジャスティン・K・ブロードリックさんのボーカルが響き渡ります。
この機械的な冷酷さと人間的な脆さがせめぎ合う独特の世界観は、ただ激しいだけではない深遠なメタル体験を約束してくれるでしょう。
SpecterBAD OMENS

繊細な序盤から壮大に展開していくサウンドが、まるで一本の映画を観ているかのような感覚にさせる、アメリカのバンド、バッド・オーメンズの楽曲です。
儚くも力強いボーカルと、超自然的な雰囲気を纏ったエレクトロサウンドが見事に融合していますよね。
「終わりに向かう旅の始まり」というテーマを掲げた本作。
失われた何かを追い求め葛藤する登場人物の姿を耳にすると、自身の内なる感情と向き合いたくなる方も多いのではないでしょうか?
RIAAゴールド認定を受けた名盤『The Death of Peace of Mind』以来、2025年8月にリリースされたバンド単独の作品で、そのダークな世界観は俳優ライアン・ハーストさんが出演する映像でも表現されています。
物語に深く没入したい夜にピッタリの一曲です!
SEE U DANCEJoey Valence & Brae

2022年にシングル『Punk Tactics』でRIAAゴールド認定を獲得し話題となったアメリカのヒップホップ・デュオ、ジョーイ・ヴァレンス & ブレイの一曲。
2000年代初頭のクラブシーンを彷彿とさせるサウンドのために制作された、高揚感あふれるナンバーです。
本作では、フィーチャリング参加したレベッカ・ブラックさんの歌声が、フロアの熱気を伝えるキャッチーなフックを届けていますよね。
周りの目を気にせず、ただ無心に踊ることの楽しさを伝えるストレートなメッセージも秀逸です!
2025年8月公開のアルバム『HYPERYOUTH』からの本作を聴いて、パーティーやドライブで気分を上げてみてはいかがでしょうか?
SPACE INVADERKAYTRANADA

2021年のグラミー賞で主要2部門を制したカナダのプロデューサー、ケイトラナダさんが手がけたナンバーです。
2025年8月に公開されたこの楽曲は、アルバム『Ain’t No Damn Way!』からの先行シングルとして制作されました。
80年代のダンスミュージックを彷彿とさせるレトロなビートと、宇宙を旅するようなシンセの音色が絶妙にマッチしていますよね。
「時々、どこかへ逃げ出したい」と繰り返されるフレーズには、日常のしがらみから解放されたいと願う、主人公の切実な気持ちが込められているのではないでしょうか。
気分転換したい時や何かに没頭したい時に聴けば、最高のBGMになってくれるはず!
SEEIMSAYINLancey Foux

モデルとしても活躍するなど、UKシーンで多彩な才能を発揮するイギリス・ロンドン出身のアーティスト、Lancey Fouxさんの作品です。
ヒップホップやレイジラップを融合させた攻撃的で実験的なサウンドは、彼の代名詞ですよね。
この楽曲は、まるで「俺の言ってる意味がわかるか?」とでも問いかけるように、強烈な自己主張と内なるエネルギーの爆発を見事に表現しています。
挑発的なフロウと革新的なビートが絡み合う世界観は、聴く者を一瞬で引き込むのではないでしょうか。
2022年10月公開のアルバム『Life in Hell』を経て、2025年8月に公開された本作。
自分の殻を破りたいときや、刺激的なサウンドに没頭したいときにピッタリです!