「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるアーティストの音楽は、驚くほど多彩な表情を見せてくれます。
イギリスのエド・シーランさんがインドの伝統音楽を取り入れた斬新な試み、ガーナ出身のMOLIYさんが届けるアフロビーツの躍動感、そしてパラダイス・ロストが奏でるゴシックメタルの深遠な世界。
国境を超えて響く音楽の魅力を、心ゆくまでご堪能ください。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜20)
StayNEW!THE HARA

イングランドで2017年に結成されたロックバンド、ザ・ハラが手掛けるのは、息苦しい関係の中で揺れ動く心を力強く描き出した楽曲です。
誰かにそばにいてほしいと願う脆さと、全てを壊してでも自由になりたいと叫ぶ衝動が、静と動の激しいサウンドの中でせめぎ合います。
この楽曲で表現される感情の爆発は、聴く者の心の奥底に眠る葛藤そのものかもしれません。
2025年6月に新たなレーベル移籍第一弾として公開された本作は、まさにバンドの成熟と進化を告げる狼煙のような一曲。
人間関係に悩み、がんじがらめになっていると感じたとき、あなたの心を解放するきっかけをくれるはずです。
SHUTTERSNEW!BLEACH

閉ざされた心のシャッターをこじ開けるような、強烈な衝動に駆られる一曲です。
自らをニルヴァーナのトリビュートバンドと称し、グランジの魂を受け継ぐイタリアのバンドとして注目を集めるブリーチが手掛けた本作は、見えない壁に閉ざされた感情を爆発させるための、まさに起爆剤のような楽曲。
エッジの効いたギターと疾走するドラムに乗せ、感情をむき出しにするボーカルが胸に突き刺さります。
「騒がしくいこうぜ」というバンドのメッセージは、周囲の目を気にして縮こまるのはやめて、心の叫びに正直になれと背中を押してくれるかのよう。
この曲を聴けば、現状を打破したいという強い思いが湧き上がってくるはずです。
2025年6月にリリースされた作品で、ミュージックビデオも必見ですよ。
SophieNEW!Goodshirt

自宅の庭にある小屋から、ニュージーランドの音楽シーンを塗り替えたグッドシャツ。
彼らはインディー・ロックのDIY精神と、ビーチ・ボーイズを彷彿とさせる陽光のようなメロディを併せ持つ稀有なバンドです。
2001年のデビューアルバム『Good』はプラチナディスクを獲得し、シングル『Sophie』は2002年5月に国内チャートで1位を記録。
この曲のワンショットで撮影された独創的なMVは、2003年のNZ Music Awardsで最優秀ビデオ賞に輝き、バンドのクリエイティブな才能を証明しました。
遊び心あふれるサウンドと心に残るメロディが好きな人に、ぜひ聴いてほしいバンドです。
So TrueNEW!The Black Seeds

太陽と海が似合うサウンドで世界を魅了するニュージーランドのバンド、ザ・ブラック・シーズ。
1998年の結成以来、ルーツ・レゲエを基盤にファンクやソウルを心地よく混ぜ合わせた音楽で、聴く人を自然と踊らせてきました。
2001年に発売されたデビューアルバム『Keep On Pushing』は国内でプラチナ認定を獲得。
代表曲「One By One」は、人気海外ドラマ『Breaking Bad』に採用されたことでも知られています。
アルバム『On the Sun』が2004年に受賞するなど評価も高く、心地良いグルーヴに身を委ねたい方にぴったりのバンドです。
Supalonely ft. Gus DappertonNEW!BENEE

ニュージーランドの音楽シーンから現れたベニーさんは、オルタナティヴ・ポップを基盤に、心躍るリズムと内省的な世界観を織り交ぜるアーティストです。
2017年のデビュー後、『Soaked』で国内人気を獲得し、続く『Supalonely ft. Gus Dapperton』はSNSをきっかけに世界的な現象となりました。
NZ音楽賞では2019年に4冠に輝くなど実力も証明済み。
FIFA女子ワールドカップの公式ソングを手掛けるなど、その活躍は留まるところを知りません。
ジャンルレスなポップスや、心の内を映し出すような歌詞の世界に浸りたい方にぴったりです。