「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)
Seven Days of FallingE.S.T.

北欧の空気をまとった叙情と大胆さが交錯する、エスビョルン・スヴェンソン・トリオ。
ジャズの枠を越え、ロックの推進力と室内楽の繊細さを同居させます。
この楽曲は、静謐なピアノの反復とベースのうねりが落下と浮遊を往復する感覚を描写。
終盤の隠し曲の言葉が、信じることと手放すことの狭間の揺らぎを示し、本作に静かな希望を灯します。
2003年12月に発売されたアルバム『Seven Days of Falling』収録。
3月、ストックホルムのアトランティス・スタジオで8日録音・5日ミックスという綿密な工程で完成し、German Jazz Awardやスウェーデン・グラミーも獲得。
夜更けの読書や車窓の風景と相性抜群。
余韻の長いメロディで日々のざわめきをリセットしたい人にもおすすめです。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(121〜130)
SisterMickey Guyton

支え合う姉妹の強さを、軽やかなカントリー・ポップで描く一曲。
本作は、差し伸べる決意や真夜中でも駆けつける覚悟をまっすぐ歌い、合唱的コーラスが連帯の輪を広げます。
米国のシンガー、ミッキー・ガイトンさんはカントリーにR&Bの色彩を溶かす表現で評価を集めてきました。
2019年6月に発売されたプロモーショナル・シングルで、3分7秒・約120BPM、Forest Glen Whiteheadが制作。
『Bridges』(2020年)やアルバム『Remember Her Name』へ続く転換点です。
家族や友人とのすれ違いに揺れるとき、背中を預け合える関係を思い出したい朝やドライヴ、チームのキックオフにもぴったりですよ!
Summon The FireThe Comet Is Coming

宇宙の入口で踊るような衝動が鳴り出す。
ロンドンのトリオ、ザ・コメット・イズ・カミングは、ジャズにエレクトロやファンクを掛け合わせる冒険的バンドです。
この楽曲はサックスの咆哮と鋭いシンセ、加速するドラムが一体となり、言葉を使わず内なる炎を呼び覚ます儀式を描き破壊と再生、覚醒の瞬間を音で刻みつけます。
2019年3月にシングルとして発売され、同月のアルバム『Trust in the Lifeforce of the Deep Mystery』に収録。
『Channel the Spirits』は2016年にマーキュリー・プライズへノミネート。
夜のドライブやランニング、作業への没入にオススメです!
SisterThe Nixons

アメリカ・オクラホマ州出身のオルタナ系バンド、ザ・ニクソンズは1990年結成。
情熱的な歌声と硬質なギターで知られます。
姉妹へのまっすぐな呼びかけを軸に、後悔と守りたい気持ちが交錯。
この楽曲はアコースティック基調のバラード調で、揺れる心を押し上げるようにサビが広がり、弱さを認め合い寄り添う誓いが胸に残ります。
家族と向き合う夜、素直になれないときに。
控えめなイントロから熱量を増す展開に身を任せ、そっと深呼吸してみましょう!
STAY (with Justin Bieber)The Kid LAROI

軽快なビートに乗せて歌われるのは、若さゆえの過ちへの後悔と「そばにいて」という痛切な願い。
オーストラリア出身のザ・キッド・ラロイさんとジャスティン・ビーバーさんの本作は、大切な人を失いそうな瞬間の、胸が張り裂けそうな感情がストレートに描かれています。
そのあまりに正直な心の叫びに、自分の青春時代を重ねて切なくなってしまう方も多いのでは?
この楽曲は2021年7月に公開され、ザ・キッド・ラロイさんのミックステープ『F*ck Love 3: Over You』からのシングルカットです。
Billboard Hot 100で1位に輝いた事実も、本作が世界中の若者の心に響いた証拠ですよね。
恋に悩み、感傷的になった夜に聴けば、きっとあなたの心に寄り添ってくれるはずです。
Someone You LovedLewis Capaldi

そのハスキーで力強い歌声は、一度聴いたら心を掴んで離さない魅力がありますよね。
スコットランド出身のシンガーソングライター、ルイス・キャパルディさんです。
彼の音楽はポップとブルーアイド・ソウルを掛け合わせたスタイルで、2017年の『Bruises』で一躍注目を集めました。
大ヒット曲『Someone You Loved』は2019年に全米・全英のチャートで堂々の1位を獲得!
ブリット・アワードの「Song of the Year」にも輝いたこの曲が収録されたアルバム『Divinely Uninspired to a Hellish Extent』も大ヒットを記録しています。
失恋の痛みをありのままに歌い上げるその表現力には、思わず引き込まれてしまいます。
魂のこもったエモーショナルな歌声に浸りたい人に、ぜひ聴いてほしいアーティストです。
StitchesShawn Mendes

Vineへの動画投稿から世界的なスターへと駆け上がった、カナダ出身のシンガーソングライター、ショーン・メンデスさん!
ギターを基調としたポップやフォーク・ロックサウンドが魅力です。
2015年のデビューアルバム『Handwritten』に収録された「Stitches」は全英1位を記録し、彼を一躍スターに押し上げました。
その後もアルバム『Illuminate』や『Shawn Mendes』は全米1位を獲得し、カミラ・カベロさんとの情熱的なデュエット曲「Señorita」も大ヒット!
グラミー賞に3度ノミネートされた実力は本物ですよね。
自身の内面的な葛藤を正直に綴った歌詞と、甘くも力強い歌声が心の奥まで響いてきます。
等身大の感情が描かれた音楽に触れたい方におすすめです。