「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)
Say Amen (Saturday Night)Panic! At The Disco

2000年代のエモブームをけん引しつつ、ジャンルにとらわれずに変化を続けて世界的なアーティストにまで成長したパニック・アット・ザ・ディスコによる、週末を盛り上げるのに最適な一曲です。
この曲は、土曜の夜に善悪の境界線で揺れ動く内面の葛藤と解放感を歌っており、平日溜め込んだものをすべて吐き出すようなリリックがつづられています。
ドラマチックなサウンドと、ボーカルのブレンドン・ユーリーさんが終盤にみせる驚異的なハイトーンボイスは圧巻ですよね。
2018年3月にアルバム『Pray for the Wicked』から公開された本作は、Billboard Alternative Songsチャートでバンド初の1位を獲得しました。
何かから解き放たれたい気分の時に聴けば、気持ちを奮い立たせてくれるのではないでしょうか。
SaturdaySam Fender

ブルース・スプリングスティーンさんの影響を感じさせる骨太なロックと、労働者階級の日常を代弁する歌詞で人気を集めるイギリスのシンガーソングライター、サム・フェンダーさん。
2019年9月にリリースされ、見事全英1位に輝いたデビューアルバム『Hypersonic Missiles』に収録されている本作は、週末を待ちわびる人々のためのアンセムです。
平日の終わらない仕事や生活の不安を乗り越え、やっと訪れた週末の解放感を、疾走感あふれるギターサウンドに乗せて高らかに歌い上げます。
サビで響き渡るシンガロング必至のコーラスは、聴く人の心を一つにするような力強さがありますね。
一週間のストレスを吹き飛ばしたい金曜の夜や、土曜の朝に聴けば気分が上がること間違いなしです。
Saturday Night DivasSpice Girls

1990年代に「Girl Power」を掲げ、世界的な現象を巻き起こしたイギリスのガールズグループ、スパイス・ガールズ。
彼女たちの作品には、土曜の夜を最高に盛り上げる隠れた名曲があるのをご存じでしょうか。
この楽曲は、週末の主役である歌姫たちの自信に満ちた姿を描いた、きらびやかなダンスポップナンバーです。
パワフルな彼女たちの歌声はもちろん、遊び心のあるバックコーラスも良いアクセントになっており、アルバム曲ならではの凝ったサウンドが楽しめますね。
本作は1997年11月に発売され、世界で1400万枚以上を売り上げた名盤「Spiceworld」に収録された一曲です。
これから出かける準備をしながら聴けば、気分が高まること間違いなし。
友人たちとのパーティーを始めるのにもぴったりな楽曲ですよ!
Saturdaytwenty one pilots

オルタナティヴ・ロックからエレクトロポップまで、多彩なジャンルを融合させる音楽デュオ、トゥエンティ・ワン・パイロッツ。
彼らの作品のなかでも週末を明るく彩るのは、2021年にアルバム“Scaled and Icy”からシングルカットされたこちらの作品です。
本作は、曜日の感覚が曖昧になる日常の不安をテーマにしながらも、ファンキーで心躍るサウンドで表現されています。
フロントマンの妻との実際の電話音声が使われたブリッジは、楽曲に温かい人間味を添える印象的なパートです。
BillboardのAlternative Airplayチャートで1位を記録し、ゲーム“NHL 22”にも楽曲が使用されました。
週末の始まりに心を解放したい、そんな気分の時に聴いてみてはいかがでしょうか。
Saturdays (feat. HAIM)Twin Shadow

80年代ニューウェーブを彷彿とさせるきらびやかなシンセサウンドが印象的なこの楽曲。
ドミニカ共和国にルーツを持つミュージシャン、ジョージ・ルイス・Jr.さんのソロプロジェクトであるトゥイン・シャドウが、ロサンゼルスの人気姉妹バンド、ハイムをゲストに迎えて2018年2月に公開しました。
過ぎ去った恋のきらめきと切なさを歌っており、「もしも」の思いを巡らせる歌詞は、週末にふと物思いにふける心情と重なるのではないでしょうか。
本作はアルバム『Caer』からの先行シングルで、後半にかけてハイムのコーラスが加わることで、より一層エモーショナルな高揚感が生まれていますね。
Netflix映画『Someone Great』でも使用されたことで知られています。
週末の始まりに聴けば気分が上がりますし、夕暮れ時に聴けば少しセンチメンタルな気分に浸れる、そんな二つの顔を持つナンバーです。
Saturday SunVance Joy

週末の始まりを告げるような、きらめく太陽が目に浮かぶサウンドが印象的な作品です。
歌っているのは、元フットボール選手というユニークな経歴を持つオーストラリアのシンガーソングライター、ヴァンス・ジョイさん。
この楽曲は、カリフォルニアの美しい海岸で生まれた、新しい恋の始まりの高揚感と再会への期待を歌っています。
アコースティックな音色に明るいホーンセクションが加わり、週末の開放的な気分を盛り上げてくれるでしょう。
本作は2018年2月にリリースされ、収録されたアルバム『Nation of Two』は母国オーストラリアのチャートで初登場1位を記録しました。
大切な人とのドライブや、休日の朝に聴きたくなる、希望に満ちた1曲です。
SunscreenLIZ, SOPHIE

個性的なY2Kポップで人気を集めるシンガーのリズさんと、2010年代のポップミュージックを根底から変えた革新的なプロデューサー、故ソフィーさん。
そんな二人の天才による幻のコラボレーションが、2025年8月に満を持しての公式リリースとなりました。
この楽曲は、太陽の光をたっぷり浴びたような、きらびやかで多幸感あふれるサマー・ポップアンセムです。
夏のビーチでのきらめく一瞬を永遠に閉じ込めたような甘く切ないリリックを、リズさんのキュートな歌声が鮮やかに彩っていますね。
2018年に制作された後、ソフィーさんの実兄らの手で完成に至ったという感動的な背景を持つ本作は、夏のドライブやパーティーを最高に盛り上げてくれること間違いなしです。





