「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜110)
So Far So FakePierce The Veil

2025年7月頃からTikTokをきっかけに人気が再燃し、バンド史上初の全米チャートで88位を記録したナンバーです。
手掛けたのは、アメリカ出身のポスト・ハードコアバンド、ピアース・ザ・ヴェイル。
この楽曲は、信じていた友人から裏切られた時の、どうしようもない怒りや苦い気持ちを描いています。
謝られても決して癒えることのない心の傷を、激しくも切ないサウンドに乗せて表現。
本作は7年ぶりとなった2023年2月リリースのアルバム『The Jaws of Life』に収録されています。
イントロで聴ける変則的なリズムなど、テクニカルな演奏も彼らならではの魅力ですね。
TikTokを利用している方々であれば、きっとショート動画などでこの楽曲のサビの部分の引用を聴いたことがあるはず。
ミームやダンスチャレンジ動画などにも使用されていますから、部分的にしか知らないという方はぜひ曲そのものをチェックしてみてくださいね。
SunflowerREX ORANGE COUNTY

もやがかったような柔らかなサウンドと、甘く滑らかな歌声が心地よく耳に響く、イギリス出身のシンガーソングライター、レックス・オレンジ・カウンティさんの作品です。
この楽曲は、2017年3月にセカンドアルバム『Apricot Princess』に先駆けてリリースされました。
好きな人にとって太陽のような存在でいたいと願いながらも、自信のなさから不安に揺れ動く主人公の繊細な心情が描かれています。
その純粋で一途な思いは、誰かを好きになったことのある人なら強く共感できるはず。
Illegal Civ Cinemaが手掛けたミュージックビデオも、楽曲の世界観をより一層深めています。
大切な人を想うもどかしい夜に、本作の温かいメロディにそっと包まれてみませんか?
SorryTyler Royale

9歳から音楽に親しんできたという、アトランタ出身のシンガーソングライター、タイラー・ロイヤルさんの楽曲です。
2020年6月に公開された本作は、別れてしまった相手への謝罪と後悔を歌ったR&Bナンバー。
もう気持ちを伝えられないとわかっていながらも、相手を思う苦しい胸の内が、彼女の深みのあるソウルフルな歌声で描かれ、胸が締め付けられます。
哀愁を帯びたメロディに耳を傾けていると、自分の過ちを悔やむ主人公の姿が目に浮かぶよう。
この切ない一曲を聴くと、二度と後悔しないように、大切な人へ素直な想いを伝えようという気持ちになるかもしれませんね。
Sugar On My TongueTyler, The Creator

官能的でユーモラスな歌詞と、80年代ディスコのようなサウンドがクセになる楽曲です。
歌うのはアメリカ出身のラッパー、タイラー・ザ・クリエイターさん。
グラミー賞を連続で受賞するなど、その才能は折り紙付きですよね。
2025年7月に公開されたアルバム『Don’t Tap the Glass』に収録された本作は、恋人との刺激的なやりとりを皮肉とユーモアたっぷりに描いています。
エレクトロでファンキーなビートは、気分を上げたい時のドライブにぴったり!
思わず体が動いてしまうエネルギッシュなサウンドが、日常を特別なものに変えてくれるはずです!
ScrappyWookie

1990年代のUKガラージシーンを象徴する、アンダーグラウンドから火が付いた一曲です。
英国ロンドンを拠点に活動するプロデューサー、ウーキーさんの名を世に知らしめた本作は、インストゥルメンタルでありながら、聴く者の魂を揺さぶるような力強いエネルギーに満ちています。
ゴスペルを思わせる荘厳なベースラインと、めまぐるしく展開する2ステップのリズムが、言葉以上に雄弁なメッセージを伝えてくれるようです。
本作は1999年にクラブアンセムとして広まり、翌年の名盤『Wookie』のリリースへと繋がりました。
洗練されたビートが日常を少しだけ特別にしてくれるので、都会の夜景を眺めながら聴いてみてはいかがでしょうか?
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)
Stalking (Feat. Shady Moon)1nonly

ゲーミングヘッドセットでの録音からキャリアを築いた、アメリカ出身のラッパー、ワンエンオンリーさん。
ゴシックな雰囲気を持つフォンクで注目を集めるアーティストです。
夢のように美しいアコースティックギターで始まる本作ですが、その優しい音色に油断していると、すぐに重厚なベースがうねるダークなラップへと豹変します。
この急展開は、純愛を装ったストーカーの歪んだ執着心そのもの。
ワンエンオンリーさんの低くささやくようなラップが、静かに忍び寄る恐怖を増幅させます。
2022年4月にリリースされたこの楽曲は、恋愛の甘美さと狂気が混ざり合う世界観が魅力。
美しいメロディに隠された闇に、ゾクッとしたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?
Stalking YouA Boogie Wit Da Hoodie

メロディアスなラップに乗せて歌われるのは、恋する相手への歪んだ執着心。
アメリカ出身のラッパー、エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディさんの楽曲です。
彼は2016年頃から活動し、2017年9月にリリースされたデビューアルバム『The Bigger Artist』はBillboard 200で4位を記録するなど、早くから才能を発揮。
本作はその名盤に収録された一曲です。
心地よいトラップビートと甘い歌声で忘れがちですが、その内容は一方的な想いがエスカレートし、相手を追い詰めるストーカーの狂気を描いたもの。
恋愛の光と影を巧みに表現したダークな世界観は、ヒップホップが持つ多面的な魅力に気づかせてくれるはず。
甘いメロディに隠された危険な感情に、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。