「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
Sunshine of Your LoveCream

「最初のスーパーバンド」クリームの名を世に知らしめることとなった『Disraeli Gears』は、1967年にリリースされた2枚目のアルバムです。
ブルースロックからサイケデリックへと大胆に舵を切った本作は、専門家たちから「驚異的な一撃」と絶賛されたのだそうです。
グラミー・ホール・オブ・フェイムにも選出されたこの名盤は、歪んだギターと幻想的なベースラインが渦を巻く、まさに圧巻のサウンド。
60年代カウンターカルチャーの熱気が詰まった音の万華鏡に身を任せれば、ロックが新たな扉を開いた瞬間の興奮が鮮やかによみがえってくることでしょう。
Starlight (ft. PinkPantheress)Danny L Harle

ロンドンを拠点に活動するプロデューサー、ダニー・L・ハールさんと、BBC「Sound of 2022」で首位を獲得したことでも知られるピンクパンサレスさんによるコラボレーション作品です。
キャロライン・ポラチェックさんの作品でグラミー賞候補にもなったダニー・L・ハールさんにとって、2021年発表のアルバム『Harlecore』以来となるファン待望の一曲。
90年代ユーロダンスを彷彿とさせるきらびやかなサウンドと、ピンクパンサレスさんの物憂げな歌声が溶け合い、「陶酔的なメランコリー」と称される独特の世界観が広がります。
遠い星の光に焦がれるような、甘くもどかしい恋心を描いた歌詞が、多くのリスナーの心を掴んでいるのではないでしょうか。
夜空を見上げる時間や、一人で感傷的な気分に浸りたい時にぴったり。
壮大なシンセサイザーの波に身を委ねてみてください。
She Cheated AgainDax

恋人に裏切られた絶望と、そこから生まれる心の叫びを赤裸々につづった作品です。
カナダ出身のダックスさんは、バスケ選手からラッパーへと転身した異色の経歴を持つアーティスト。
本作では、恋人の不貞を知り、精神的に崩壊し、神に救いを求めるまでの魂の軌跡が痛々しいほどリアルに描かれています。
2018年11月に公開されたこの楽曲は、ダックスさん自身が制作の辛さを語るほど、重いテーマを扱っています。
誰にも打ち明けられない心の傷を抱え、許されない関係に苦しんだ経験がある方なら、その悲痛な叫びに共感してしまうのではないでしょうか?
Sorrow Light The WayDemon Hunter

重厚なサウンドの中に、確かな希望の光を灯すような曲ですね。
アメリカ・シアトル出身のクリスチャン・メタルバンド、デーモン・ハンターが2025年7月に放った一曲です。
この楽曲の魅力は、ヘヴィなギターリフと対照的な、心に染み渡るクリーンボーカルの美しい旋律。
彼ららしい未来志向の力強いメッセージは、困難を乗り越えていく力となるでしょう。
2014年にアルバム『Extremist』が全米チャートで16位を記録したことからも、彼らの実力が確かなものであることがわかりますよね。
壁にぶつかった時や自分を奮い立たせたい時にピッタリ!
きっと心の奥からパワーがみなぎってくるのではないでしょうか?
St. StephenGrateful Dead

アメリカの伝説的バンド、グレイトフル・デッドが1969年にリリースした3枚目のスタジオ・アルバムです。
当時最新鋭だった16トラック・レコーダーを駆使した音響実験は、制作費が18万ドルを超える莫大な負債になったのだとか。
しかし、そのおかげで生まれた幻想的で緻密なサウンドは、バンドがサイケデリックの頂点に達したと高く評価されています。
ライブでの自由な即興演奏とはまた違う、スタジオ録音ならではの複雑な音の重なりが印象的ですよね。
60年代の空気を追体験したい方にはたまらない一枚ではないでしょうか。