【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲
音楽史に変化をもたらし、後のミュージシャンにも多大な影響を与えた80年代。
シンディ・ローパー、カルチャー・クラブ、マドンナ、アース・ウィンド&ファイアー……。
当時を知らない人でも、どこかで感じたことがあるようなノスタルジーな感覚に浸ることができます。
80年代の名曲は現代の曲よりも、純粋な曲のクオリティや、音楽的構成力の高さ、見方を変えれば、市場が大きかった分予算も多く、贅沢なサウンドを楽しむこともできますよ?
好みの1曲を見つけて聴き込んでみてくださいね!
【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲(131〜140)
Up Where We BelongJoe Cocker & Jennifer Warnes

1982年全米1位。
リチャードギアとデボラウイン主演の映画「愛と青春の旅立ち」のラストで流れる名曲です。
「an officer and a gentleman」というのが映画の原題。
Officerは将校の意味で使うようです。
曲はウィルジェニングスとあのジャックニッチェという名匠によって作られました。
デュエットと言えばジェニファーウォーンズですが、大御所のジョーコッカーの声が抜群に絡んでいます。
Back in BlackAC/DC

ギタリストの短パンとハイトーンボイスがトレードマークの伝説のロックバンドAC/DCが1980年にリリースした「Back In Black」という曲です。
攻撃的なギターのリフは特に耳に残ります。
ミュージシャンがセッションする定番曲でもありますね。
ロックが好きなお父さんとお母さん世代にはたまらない一曲です。
Money For NothingDire Straits

1985年全米1位。
1987年MTVヨーロッパ開局時の最初のオンエア曲です。
PVでコンピュータ・グラフィックが流れたときは多くの音楽ファンが驚かされました。
この曲と言えばスティングが共作者ということで知られていますが、たまたま休暇で訪れていたモンスラット島でレコーディングに招かれたのだそうです。
Bitter Is BetterKim Wilde

82年、清涼飲料水のCMソングとして頻繁にテレビから流れていた曲。
「あの美女は誰?」とメーカーに問い合わせが殺到したとか。
当時はマドンナのライバルとも言われていた、キムのセクシーなボーカルが印象的です。
作曲・プロデュースは、一風堂の土屋雅巳。
Another Brick in the Wall (Part II)Pink Floyd

社会的なメッセージがとても濃厚なMVが特徴的ですね。
こちらの楽曲はピンク・フロイドの中でも、80年代に最もヒットしたものです。
彼らは今でも根強いファンがいますが、あまりにプログレッシブな作風のため万人から受け入れられるものではありませんでした。
しかし、この曲は違います。
決してキャッチーとは言えませんが、多くの人から評価されました。
Wake Me Up Before You Go-GoWham!

80年代初頭からアイドル的な人気だったWham!ですが、この曲で陽気な雰囲気にイメージチェンジを図り、さらなる人気者となりました。
「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」の邦題がつけられたこの曲が収録されたアルバム「Make It Big」は世界的な大ヒットとなり、日本でも洋楽アルバムチャートで通算11週1位を記録。
楽曲だけでなく、こちらのMVに登場したシャツもブームになりました。
First LoveStryper

80年代のクリスチャン・メタル・バンドといえば、なんといってもこのストライパー。
マイケル・スィートのパワフルなハイトーンが響き渡る一曲。
まさに神的なメロディラインの美しさに、メタル・ファンでなくとも聴き惚れてしまう名曲です。