【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲
音楽史に変化をもたらし、後のミュージシャンにも多大な影響を与えた80年代。
シンディ・ローパー、カルチャー・クラブ、マドンナ、アース・ウィンド&ファイアー……。
当時を知らない人でも、どこかで感じたことがあるようなノスタルジーな感覚に浸ることができます。
80年代の名曲は現代の曲よりも、純粋な曲のクオリティや、音楽的構成力の高さ、見方を変えれば、市場が大きかった分予算も多く、贅沢なサウンドを楽しむこともできますよ?
好みの1曲を見つけて聴き込んでみてくださいね!
【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲(141〜150)
Arthur’s ThemeChristopher Cross

1981年全米1位。
ライザミネリとダドリームーア主演の映画「ミスター・アーサー」のテーマ。
キャロルベイヤーセイガーとバートバカラックのCクロスの共作です。
これにピーター・アレンの名も加わりますが、これは「when you get cought between the moonlight and NY city」という歌詞を彼の作品から引用したからなのだそうです。
Come On EileenDexys Midnight Runners

1983年全米1位。
中心のケヴィン・ローランドはパンク畑出身でこの曲が彼らの得意なスタイルではないという話です。
全英ではもう一曲「Geno」というヒットがありますが、全米ではあっという間に頂点に立って、あっという間に消えていった印象です。
PVもちょっと変でしたね。
オーバーオールにバンダナで登場。
ヒッピー?最初はジャグバンドか?とも思いました。
でも、とにかく曲はバツグンに良いです。
Never Ending StoryLimahl

1984年の公開の映画「ネバーエンディングストーリー」で主題歌として使われた映画のタイトル通りこの曲にも明確な始まりと終わりはなく、フェードインし、フェードアウトするような形が採用されており、「終わりはない」ことが演出されています。
Total Eclipse of the HeartBonnie Tyler

歌詞は、「嵐が丘」の主人公たちのヒントを得て書かれたと言われており、お互いに強く惹かれ合っているのにもかかわらず、お互いのためにならない関係が表現されています。
曲名の意味は心の皆既食であり、自分自身の影部分が明るい部分をも隠してしまっている状態。
Don’t Wanna Lose YouGloria Estefan

1989年全米1位。
「マイアミサウンドマシーン」が取れてソロ名義になって最初のアルバム「Cuts Both Ways」からの必殺のバラードです。
この頃になると初期のラテンダンスビートの曲よりもバラードの方がより彼女の良さを感じさせてくれます。
本当に上手いし、声がいい!
このあと不運の自動車事故で活動休止に追い込まれますが、復活し今でも息の長い活躍をしてくれています。
スペイン語バージョンがまた素晴らしいです。
Psycho KillerTalking Heads

彼らが主演した映画「Stop Making Sense」の冒頭でデヴィッド・バーンがラジカセを持って一人でステージに登場し、ラジカセのスイッチを入れて、おもむろにこの曲を演奏しはじめるシーンが印象的です。
ちなみにこの映画を監督したのはまだ無名だった「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミでした。
彼らについては語るべきことが多すぎるのですが、例えばバンド内別働隊として立ち上げた「トム・トム・クラブ」。
シングルの「おしゃべり魔女」などセールス面でも成功しましたが、アフリカン・ビートをいち早く意識した取り組みなどは後のミュージックシーンに大きな影響を与えています。
とにかく80年代最強のアーティスト集団でした。
Material GirlMadonna

マイケル・ジャクソンが80年代を代表する男性アーティストなら、Madonnaは、80年代を代表するディーヴァではないでしょうか?
デビューから30年以上経った今も現役で活躍するその姿はまさに「POPの女王」です。