【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ
1990年代の洋楽シーンといえば、アメリカではオルタナティブロックやグランジといった新たなムーブメントがロックの価値観をひっくり返し、同時にヒップホップやR&Bが飛躍的な進化を遂げて多くのクラシックな作品が生まれた時代。
イギリスに目を向ければアメリカのオルタナブームへのカウンターのようにブリットポップが勃発、オアシスやブラーといった世界的なバンドが誕生しましたね。
もちろんメジャーなポップスでも特大ヒットが次々と生まれ、アンダーグラウンドのシーンも大いに盛り上がった1990年代の洋楽をすべて紹介するのは不可能ですが、今回は「大ヒットした洋楽」というテーマで初心者向けの90年代洋楽ヒットをお届けします!
【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ(71〜80)
MacarenaLos Del Rio

世代を問わず、みんなが知っている90年代の大ヒットソングです。
このような曲がどの時代にも1曲はありますよね。
パーティ―と言わず、ディスコと言わず、クラブと言わず、人が集まるところでみんなこのダンスをしていました。
Bitter Sweet SymphonyThe Verve

The Verveによって1997年にリリースされた、ブリットポップ・トラック。
The Andrew Oldham Orchestraの1966年のトラック「The Last Time」からインスパイアされています。
ティーン映画「Cruel Intentions」のエンディングで使用されたトラックです。
VogueMadonna

マドンナによって1990年にリリースされたトラック。
”Vogueing”は手の込んだジェスチャーで頻繁にポーズをとるダンスで、当時のゲイ・コミュニティで人気がありました。
ミュージック・ビデオは「Alien 3」などの監督でも知られている、David Fincherによるものです。
Know Your EnemyRage Against The Machine

ミクスチャー系のロックバンドとしてレッチリとともに並び称されるRage Against The Machineから、特にギタリストのハートをぶち抜くこのナンバー。
この曲収録のバンド名を冠したデビュー・アルバムにて、ギターのトム・モレロは新世代のギター・ヒーローとして、変態の烙印を押されることになります。
Gypsy WomanCrystal Waters

社会問題を扱った意味深いリリックと、耳に残るハウスビートが魅力的な一曲。
ワシントンD.C.のホームレス女性にインスパイアされて生まれた本作は、1991年にリリースされると瞬く間にヒット。
クラブシーンを席巻しました。
アルバム『Surprise』からのシングルにして、クリスタル・ウォーターズさんのデビュー曲でもあります。
ビルボードのダンスチャートで1位を獲得するなど、世界中で話題に。
「ラ・ダ・ディー、ラ・ダ・ダ」というフレーズが印象的で、つい口ずさんでしまいますね。
ダンスフロアを盛り上げたい時はもちろん、社会派な歌詞にじっくり耳を傾けたい時にもおすすめです。
You Could Be MineGuns N’ Roses

全盛期は80年代ながらも、90年代においてたくさんの印象的な楽曲をリリースしてきたガンズ・アンド・ローゼズ。
彼らの激しいサウンドにテクニカルなギター、ハードロックの魂のこもった楽曲がこちらです。
メンバーの死去や脱退が相次いだ90年代の彼らの崩壊期とも言われる中の曲、ぜひお聴きください。
Virtual InsanityJamiroquai

1996年発売のJamiroquaiサードアルバムのうちの1曲です。
世界中、日本でも大ヒットとなったジャズ・ファンクの名曲です。
日本ではカップヌードルのCMソングとして使われ、PVの一部が印象に残っている方も多いと思いますが、このPVは斬新な手法で、ミュージックビデオの賞を取っていることでも有名です。