【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ
1990年代の洋楽シーンといえば、アメリカではオルタナティブロックやグランジといった新たなムーブメントがロックの価値観をひっくり返し、同時にヒップホップやR&Bが飛躍的な進化を遂げて多くのクラシックな作品が生まれた時代。
イギリスに目を向ければアメリカのオルタナブームへのカウンターのようにブリットポップが勃発、オアシスやブラーといった世界的なバンドが誕生しましたね。
もちろんメジャーなポップスでも特大ヒットが次々と生まれ、アンダーグラウンドのシーンも大いに盛り上がった1990年代の洋楽をすべて紹介するのは不可能ですが、今回は「大ヒットした洋楽」というテーマで初心者向けの90年代洋楽ヒットをお届けします!
【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ(41〜50)
TornNatalie Imbruglia

オーストラリア出身の歌手、ナタリー・インブルーリアによる代表曲。
1998年にリリースされたデビュー作『レフト・オブ・ザ・ミドル』からシングル・カットされ、世界中で700万枚上の売り上げを記録したアルバムのヒットを後押ししました。
実はオリジナル曲ではなく、1995年にEdnaswapというアメリカのバンドがリリースした曲のカバーだったりします。
Give It AwayRed Hot Chili Peppers

グルーヴィーなファンクロックのビートが印象的な1曲。
Red Hot Chili Peppersのアルバム『Blood Sugar Sex Magik』からのリードシングルとして1991年にリリースされました。
アンソニー・キーディスさんの元ガールフレンドから学んだ「与える」という概念がテーマとなっています。
無私の精神や物質主義を超えた生き方を提案する歌詞は、多くのリスナーの心に響くメッセージとなっているでしょう。
第35回グラミー賞で最優秀ハードロック・パフォーマンス・ウィズ・ボーカル賞を受賞するなど、高い評価を得た本作。
フリーのベースラインとキーディスさんのラップが絶妙にマッチした、90年代を代表する名曲として今も多くの人々に愛されています。
Some Might SayOasis

イギリス・マンチェスター出身のロックバンド、オアシスの6枚目のシングル曲。
オアシスらしい明るさの中にも哀愁を感じるイントロのギターの旋律や、古き良きイギリス産のロックを感じさせるボーカルなど、聴いていて自然に体を揺らしたくなるギターロックナンバーです。
You Gotta BeDes’ree

イギリス・ロンドン出身のシンガーソングライターでソウル歌手のデズリーが、世界中に知られるようになるキッカケとなった楽曲。
美しいピアノの旋律のみをバックに歌う歌声、バンドが入ってきた時の歌声、そのどちらもが優しい中にパワフルさを感じる心地いいナンバーです。
Shape Of My HeartSting

ジャン・レノ主演映画『レオン』の主題歌であるこの曲は、唱歌「小さい秋見つけた」に相通づる、もの寂しい、静かな雰囲気がある楽曲です。
ギターのアルペジオは、名曲「天国の階段」に匹敵する程の名フレーズではないでしょうか。
ALL I WANTThe Offspring

パワフルでキャッチーなメロディーに乗せて自由への渇望を歌い上げる一曲です。
社会的プレッシャーに抗う精神が込められた歌詞に、思わず共感してしまうかもしれません。
The Offspringさんの4枚目のアルバム『Ixnay on the Hombre』から1997年にリリースされ、世界各国でチャートインを果たしました。
人気ゲーム『Crazy Taxi』や『Daria』などのタイアップも話題に。
パンクロックの名曲に触れたい方や、自由を求める気持ちを音楽で表現したい方におすすめです。
聴くたびに勇気がわいてくるはず!
WouldAlice In Chains

ロックバンドの中でもかなり多数に渡るジャンルが派生した90年代。
そんな中でグランジやオルタナティブロックと言われるジャンルにおいて活躍したのがこちら、アリス・イン・チェインズ。
そのどんよりとした暗く激しいサウンドに、破壊的なボーカル、まさしく90年代のロックブームのサウンドを聴くことができます。