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【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ

1990年代の洋楽シーンといえば、アメリカではオルタナティブロックやグランジといった新たなムーブメントがロックの価値観をひっくり返し、同時にヒップホップやR&Bが飛躍的な進化を遂げて多くのクラシックな作品が生まれた時代。

イギリスに目を向ければアメリカのオルタナブームへのカウンターのようにブリットポップが勃発、オアシスやブラーといった世界的なバンドが誕生しましたね。

もちろんメジャーなポップスでも特大ヒットが次々と生まれ、アンダーグラウンドのシーンも大いに盛り上がった1990年代の洋楽をすべて紹介するのは不可能ですが、今回は「大ヒットした洋楽」というテーマで初心者向けの90年代洋楽ヒットをお届けします!

【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ(1〜20)

Song2Blur

Blur – Song 2 (Official Music Video)
Song2Blur

90年代のブリットポップシーンを席巻したブラーが1997年にリリースしたこの楽曲は、アメリカでの大ブレイクのきっかけとなった作品です。

デーモン・アルバーンさんの「Woo-hoo」という印象的なフレーズと、グレアム・コクソンさんのノイジーなギターサウンドが特徴的な本作は、元々ジョークとして制作されたものでした。

しかし、その短さとキャッチーさが功を奏し、世界中でヒット。

イギリスのシングルチャートで2位、アメリカのビルボードモダンロックトラックチャートで6位を記録しています。

ソフィー・ミュラー監督によるミュージックビデオも話題を呼び、MTVビデオミュージックアワードでノミネートされました。

エネルギッシュな音楽とアイロニカルな歌詞のバランスが絶妙な本作は、90年代の音楽シーンを象徴する一曲として、今も多くの人々に愛され続けています。

Don’t SpeakNo Doubt

No Doubt – Don’t Speak (Official 4K Music Video)
Don't SpeakNo Doubt

恋愛の終りの痛みを描いたこの楽曲は、90年代を代表する洋楽ヒット曲として知られています。

アメリカ出身のノー・ダウトが1995年にリリースしたアルバム『Tragic Kingdom』に収録された本作は、グウェン・ステファニーさんの心揺さぶるボーカルと共感を呼ぶ歌詞で多くのリスナーの心を捉えました。

1996年4月にシングルカットされると、アメリカのラジオで最も多く放送された曲となり、様々なチャートで高順位を記録。

国際的にも大ヒットし、イギリスやオーストラリアなど多くの国でチャート1位を獲得しています。

失恋の痛みを静かに、しかし力強く表現した本作は、同じ経験をした人々の感情を代弁する曲として今なお愛され続けているのです。

Say My NameDestiny’s Child

Destiny’s Child – Say My Name (Official Video)
Say My NameDestiny's Child

アメリカを代表する女性ボーカルグループ、デスティニーズ・チャイルドが1999年にリリースした大ヒット曲です。

90年代後半のR&Bシーンを代表する作品の一つで、恋人への疑念と裏切りをテーマにした歌詞が印象的です。

グラミー賞で2部門を受賞し、全米Billboard Hot 100でも1位を獲得。

ミュージックビデオは、カラフルなセットで繰り広げられるダンスパフォーマンスが話題を呼びました。

ビヨンセさんのことは知っていてもデスティニーズ・チャイルドは知らない……という若い世代の方もぜひチェックしてみてください。

A Whole New WorldPeabo Bryson & Regina Belle

90年代において記録的なヒットとなった洋画の主題歌と言われて、真っ先に思い浮かぶのがペボ・ブライソンさんとレジーナ・ベルさんによる永遠の名曲でしょう。

アメリカ出身の二人が歌うこの楽曲は、1992年のディズニー映画『アラジン』のエンドクレジットで流れる主題歌として起用されました。

この曲はアメリカのBillboard Hot 100で1位を獲得し、世界中で大きな成功を収めています。

まるで魔法の絨毯に乗って未知の世界へと旅立つような、夢と希望に満ちた歌詞と心に響くメロディは、多くの人々の心を掴んで離しません。

新しい世界への冒険と発見、そして自由への渇望を描いたこの楽曲は、恋する二人の心の高まりを見事に表現しており、聴く人を幻想的な世界へと誘います。

No ScrubTLC

TLC – No Scrubs (Official HD Video)
No ScrubTLC

アメリカの女性グループ、TLCによる1999年リリースの代表曲。

アルバム『FanMail』に収録され、世界中でヒットを記録しました。

シンセサイザーで作られたスパニッシュギターのビートが印象的な、R&Bとヒップホップの要素を含んだ楽曲です。

自立していない男性を批判する歌詞が議論を呼び、女性の自立を訴えるメッセージとして広く受け入れられました。

2000年のグラミー賞では最優秀R&Bソング賞などを受賞。

90年代を代表する洋楽ヒット曲としてはもちろん、後続のアーティストたちにも多大なる影響を与えた偉大な楽曲なのです。