【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ
1990年代の洋楽シーンといえば、アメリカではオルタナティブロックやグランジといった新たなムーブメントがロックの価値観をひっくり返し、同時にヒップホップやR&Bが飛躍的な進化を遂げて多くのクラシックな作品が生まれた時代。
イギリスに目を向ければアメリカのオルタナブームへのカウンターのようにブリットポップが勃発、オアシスやブラーといった世界的なバンドが誕生しましたね。
もちろんメジャーなポップスでも特大ヒットが次々と生まれ、アンダーグラウンドのシーンも大いに盛り上がった1990年代の洋楽をすべて紹介するのは不可能ですが、今回は「大ヒットした洋楽」というテーマで初心者向けの90年代洋楽ヒットをお届けします!
【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ(111〜120)
The WagonDinosaur Jr.

1991年2月にリリースされた、Dinosaur Jr.の代表曲。
ノイジーなギターと気怠げなボーカルが印象的ですね。
J Mascisさんの歌う失われた関係性への思いが胸に迫ります。
アルバム『Green Mind』に収録され、UKチャート49位、USモダンロックチャート22位を記録。
ステーションワゴンでの思い出からインスピレーションを得たそうですよ。
懐かしさと切なさが混ざり合った本作は、誰かを理解しようともがく心情を見事に表現しています。
親しい人との距離を感じている方に特におすすめ。
90年代オルタナの雰囲気を味わいたい人にもぴったりの1曲です。
【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ(121〜130)
Animal NitrateSuede

イギリスのオルタナティヴ・ロック・バンドであるSuedeによって、1993年にリリースされたブリットポップ・トラック。
制作過程のタイトルは「Dixon」でした。
イギリスのチャートでNo.7を記録し、Brit Awardsにノミネートされたトラックです。
BeetlebumBlur

ヘロインの使用について歌われているトラック。
ブラーによって1997年にリリースされました。
オーストラリアやニュージーランド、ヨーロッパ各国でヒットし、イギリスのチャートでNo.1を獲得しています。
Sophie Muller監督によるミュージック・ビデオは、ロンドンで撮影されました。
PoisonThe Prodigy

プロディジーによって1995年にリリースされたトラック。
フィンランドのチャートでNo.1を獲得しました。
Bernard Purdieの1972年のトラック「Heavy Soul Slinger」をサンプリングしています。
1999年の映画「End Of Days」で使用されたトラックです。
All the small thingblink-182

当時、アイドルが台頭していたアメリカのミュージック・シーンでそのトップにいたブリトニー・スピアーズのMVをパロディして、ふざけまくったのが受けたのか、単に曲が良かったのか(笑)。
彼らのキャッチ―でパワフルでロックな大ヒット曲。
PonyGinuwine

アメリカのシンガーであるジニュワインによって、1996年にリリースされたトラック。
Timberlandが制作に携わっています。
世界各国でヒットし、アメリカのチャートでNo.1を獲得しました。
Tory Lanezの2014年のトラック「R.I.D.E.」でサンプリングされています。
Unfinished SympathyMassive Attack

トリップ・ホップのパイオニアと言われるマッシヴ・アタックによって1991年にリリースされた、メランコリックなバラード。
J.J. Johnsonの1974年のトラック「Parade Strut(Instrumental)」をサンプリングしています。
Baillie Walsh監督によるミュージック・ビデオは、カリフォルニア州ロサンゼルスで撮影されました。