【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ
1990年代の洋楽シーンといえば、アメリカではオルタナティブロックやグランジといった新たなムーブメントがロックの価値観をひっくり返し、同時にヒップホップやR&Bが飛躍的な進化を遂げて多くのクラシックな作品が生まれた時代。
イギリスに目を向ければアメリカのオルタナブームへのカウンターのようにブリットポップが勃発、オアシスやブラーといった世界的なバンドが誕生しましたね。
もちろんメジャーなポップスでも特大ヒットが次々と生まれ、アンダーグラウンドのシーンも大いに盛り上がった1990年代の洋楽をすべて紹介するのは不可能ですが、今回は「大ヒットした洋楽」というテーマで初心者向けの90年代洋楽ヒットをお届けします!
【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ(71〜80)
U Can’t Touch ThisMC Hammer

思わず体が揺れ出しちゃいそうなダンサブルなビートが印象的な1曲。
キャッチーなフレーズと独特のラップスタイルが融合した、90年代を代表するヒット曲です。
M.C.ハマーさんの代表作として知られ、1990年2月にリリースされたこの楽曲は、MTV音楽賞やグラミー賞など数々の賞を受賞。
世界中のチャートを席巻し、ポップカルチャーに多大な影響を与えました。
本作は、自信に満ちあふれたメッセージと高いエネルギーが魅力。
困難を乗り越えて成功を収めた彼の姿勢が体現された曲でもあります。
ダンスが得意な人はもちろん、元気をもらいたい人にもおすすめの1曲です!
Scatman (ski-ba-bop-ba-dop-bop)Scatman John

アメリカのユーロダンス・アーティストであるスキャットマン・ジョンによって、1994年にシングル・リリースされたトラック。
カナダやヨーロッパ各国のチャートでNo.1を獲得した世界的ヒット・トラックで、フランスやドイツでプラチナ認定を受けています。
There she goesThe La’s

この曲で1990年代が開けたとのイメージがあります。
イギリスのリバプール出身ラーズの大ヒット曲。
その飾らないそぼくなアコースティック・サウンドとキャッチ―なメロディ、リー・メイヴァースのハスキーな声が多くの人を魅了しました。
【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ(81〜90)
On A Ragga TipSL2

イギリスのブレイクビート・ハードコア・グループであるSL2によって、1992年にリリースされたトラック。
イギリスとオランダのチャートでNo.2を記録しました。
Jah Screechyの1984年のトラック「Walk and Skank」をサンプリングしています。
My SharonaThe Knack

元々は1979年のヒット曲ですが、1994年のウィノナ・ライダー主演映画「リアリティ・バイツ」の挿入歌として使用されリバイバルヒット。
シンプルながら強く印象に残るギター&ベースリフは、まさにリフ作りのお手本!
Loose FitHappy Mondays

ザ・ストーン・ローゼズやザ・シャーラタンズと並び、ロックとハウス音楽のビートなどを融合させた「マッドチェスター」の代表的な存在、ハッピー・マンデーズが1990年に発表したインディ・ダンス・クラシック。
ゆるいグルーブと、けだるげなボーカル、繰り返されるギター・フレーズは、一度聴くと病みつきになってしまう魅力を持っています。
Step onHappy Mondays

John Kongosによって、もともと「He’s Gonna Step on You Again」のタイトルで1971年にリリースされたトラック。
このイギリスのオルナタティブ・ロック・バンドのハッピー・マンデーズによるカバー・バージョンは、1990年にリリースされました。
イギリスのチャートでNo.5を記録しています。