【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ
1990年代の洋楽シーンといえば、アメリカではオルタナティブロックやグランジといった新たなムーブメントがロックの価値観をひっくり返し、同時にヒップホップやR&Bが飛躍的な進化を遂げて多くのクラシックな作品が生まれた時代。
イギリスに目を向ければアメリカのオルタナブームへのカウンターのようにブリットポップが勃発、オアシスやブラーといった世界的なバンドが誕生しましたね。
もちろんメジャーなポップスでも特大ヒットが次々と生まれ、アンダーグラウンドのシーンも大いに盛り上がった1990年代の洋楽をすべて紹介するのは不可能ですが、今回は「大ヒットした洋楽」というテーマで初心者向けの90年代洋楽ヒットをお届けします!
【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ(41〜50)
Don’t Look Back In AngerOasis

全世界で多大な人気を得て、大成功を収めたイギリスのロック・バンドであるオアシス。
その彼らの最高傑作と呼ばれる、超名曲です。
最近では出身のマンチェスターを襲ったテロの際、マンチェスター市民が追悼で歌った事でも知られており、時代を越えて今も愛される1曲です。
【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ(51〜60)
Killing Me Softly With His SongThe Fugees

Charles FoxとNorman Gimbelによって制作されたトラック。
1973年にRoberta Flackによってリリースされヒットしました。
このFugeesによるバージョンは1996年にリリースされ、世界各国のチャートでNo.1を獲得しています。
A Tribe Called Questの1990年のトラック「Bonita Applebum」をサンプリングしています。
No DiggityBlackstreet ft. Dr. Dre, Queen Pen

アメリカのR&Bグループであるブラックストリートによって、1996年にシングル・リリースされたトラック。
タイトルの「No Diggity」は、”絶対的に”や”確実に”を意味しています。
世界各国でヒットし、グラミー賞を受賞しているトラックです。
My Heart Will Go OnCéline Dion

映画『タイタニック』の主題歌として世界的に大ヒットしたセリーヌ・ディオンさんの楽曲。
シングルとしては世界で最も売れているのですね。
1997年にリリースされ、アカデミー賞やグラミー賞を総なめにしました。
愛する人がいなくなっても、心の中で生き続ける永遠の愛を歌ったバラード。
ディオンさんの圧巻の歌唱力が存分に発揮された壮大な1曲です。
静かな始まりから力強いクレッシェンドへと向かう展開に、聴く者の心を揺さぶります。
喪失や別れを経験した時、慰めや希望を与えてくれる1曲。
いつ聴いてもグッときますね。
More Than WordsExtreme

当時”ファンクメタル”と形容されたExtremeの全米No.1ヒット。
Mr.Bigの「To Be with You」同様、ハードロックバンドのアコースティック曲が全米を制するという、ある種皮肉な結果に。
ヌーノ・ベッテンコートによるパーカッシブなアコギ奏法をまねようとしたキッズは、世界中で枚挙に暇がないでしょう。
HeroMariah Carey

2019年現在で19曲もの全米No.1シングルを持ち、アルバムのセールスが2億4000万枚以上という破格の成功を収めた世界的な歌姫の大ヒット曲。
マライアの圧倒的な歌唱力で歌われる珠玉の名バラードは、誰もが一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
2018年には、人気RPG『ゲーム・オブ・ウォー』のCM曲として起用されたことも記憶に新しいですね。
You Oughta KnowAlanis Morissette

「ジャニスの再来」と称される女性ロックアーティストは、いつの時代にも存在しているように思いますが、90年代ではやはりアラニス・モリセットではないでしょうか。
特にロック色の強いこの曲ではその激情ぶりが遺憾なく発揮され、また歌詞はかなり過激派です。
激情ぶりでは、よく椎名林檎さんが引き合いに出されますね。