【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ
1990年代の洋楽シーンといえば、アメリカではオルタナティブロックやグランジといった新たなムーブメントがロックの価値観をひっくり返し、同時にヒップホップやR&Bが飛躍的な進化を遂げて多くのクラシックな作品が生まれた時代。
イギリスに目を向ければアメリカのオルタナブームへのカウンターのようにブリットポップが勃発、オアシスやブラーといった世界的なバンドが誕生しましたね。
もちろんメジャーなポップスでも特大ヒットが次々と生まれ、アンダーグラウンドのシーンも大いに盛り上がった1990年代の洋楽をすべて紹介するのは不可能ですが、今回は「大ヒットした洋楽」というテーマで初心者向けの90年代洋楽ヒットをお届けします!
【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ(111〜120)
Rising SonMassive Attack

ダークでミステリアスな雰囲気が印象的な本作。
トリップホップの先駆者として知られるMassive Attackが放つ、深い森を彷彿とさせるサウンド。
1998年1月にリリースされたアルバム『Mezzanine』の先行シングルとして発表され、UKチャートでは11位を記録しました。
ダビーなエフェクトやリバーブがたっぷりと使われた濃密な音響が特徴的。
権力や社会の制約からの脱却を試みる苦闘を描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
The Velvet Undergroundの『I Found a Reason』をサンプリングした楽曲構成も見事。
夜の街を歩きながら聴きたくなるような、大人の魅力に溢れた一曲です。
ReverenceJesus&mary chain

スコットランドのThe Jesus and Mary Chainが1992年にリリースした、過激な歌詞で話題を呼んだ1曲です。
生と死、そして自己犠牲のテーマを探求する歌詞が印象的。
BBCで放送禁止になったほどの衝撃的な内容ですが、それがかえって人々の心を掴んだのかもしれません。
アルバム『Honey’s Dead』からのファーストシングルとして英国シングルチャート10位を記録。
ノイズとポップを融合させた独特のサウンドは、後のシューゲイザーやノイズポップの発展に大きな影響を与えました。
自分の信念を貫きたい人や、音楽の持つ力を感じたい人におすすめの1曲です。
Jump AroundHouse Of Pain

90年代にクラブでかかりまくっていたヒット・ソングです。
曲だけを聴いていると黒人ヒップホップのグループかと思ってしまうほどですが、実はそうではないと知ってビックリさせられました。
How Do I LiveLeAnn Rimes

Diane Warrenによって書かれたトラック。
リアン・ライムスによって1997年にリリースされ、世界各国でヒットしました。
アメリカのカントリー・チャートで、200週間のチャートインを記録しています。
Trisha Yearwoodによってもレコーディングされているトラックです。
Hip Hop HoorayNaughty By Nature

アメリカのHipHopグループであるノーティ・バイ・ネイチャーによって、1992年にシングル・リリースされたトラック。
James Brownのトラック「Funky President」などをサンプリングしています。
HipHopへの愛と、魅力的な女性について歌われているトラックです。
I’m gonna be(500 miles)Proclaimers

スコットランド出身の双子のデュオ、プロクレイマーズ。
2人の強烈なルックスと歌い方が特徴的で、この曲を聴いたらバンド名はわからなくても思わずサビを口づさんでしまうかもしれません。
とてもヒットした曲です。
1度聴いたら、絶対に忘れられないキャッチ―な曲でした。
CannonballThe Breeders

90年代、オルタナティブロック系のクラブで必ずといっていいほどかかっていた彼女たちの大ヒット曲。
ピクシーズのキム・ディールとスローイング・ミュージズのタニア・ドネリーが組んだバンドの名曲です。
とはいえ、ワンヒットでしたが、実力派のガールズバンドでした。