【2025】今流行りの洋楽。最新の注目したいヒット曲
「これから洋楽を聴いてみたいけど、一体どこから聴けばいいのか……」とお悩みの方に向けて、最新の洋楽ヒット曲をまとめた記事を公開しています!
米英を中心としたチャートにランクイン中の楽曲はもちろん、いわゆるバイラルヒットを飛ばしている過去の名曲なども含めて現在のトレンドがばっちり分かる内容となっていますから、洋楽を聴き始めの方はもちろん日ごろから洋楽がお好きで聴いている方も含めて、ぜひチェックしてほしいですね。
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流行りの洋楽(1〜10)
La PerlaNEW!ROSALÍA

スペイン・カタルーニャ出身のロサリアさんは、伝統的なフラメンコを軸にしながらポップ、レゲトン、エレクトロニカなど多彩なジャンルを横断する革新的なサウンドで世界的な評価を獲得しているアーティストです。
アルバム『El Mal Querer』と『Motomami』で連続してラテン・グラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した実力派ですね。
2025年11月にリリースされたアルバム『Lux』に収録されたこの楽曲は、リージョナル・メキシカン系トリオのYahritza y su Esenciaをフィーチャーしたコラボレーション。
癒えきらない関係性の痛みや、奪われたものを取り戻す感覚が核となっており、ミニマルなプロダクションの上で声と言葉の説得力が際立つ仕上がりです。
恋愛の傷を抱えながらも前を向こうとしている方にぜひ聴いてほしい一曲ですね。
I Thought I Saw Your Face TodayNEW!She&Him

2008年にリリースされたアルバム『Volume One』に収録された楽曲が、17年の時を経て再び脚光を浴びています。
シー・アンド・ヒムは、女優としても知られるズーイー・デシャネルさんと、ギタリスト兼プロデューサーのエム・ウォードさんによるデュオ。
60年代ポップスへの憧れと、インディー・フォークの素朴さを融合させたサウンドが魅力です。
本作は、街ですれ違った誰かの顔に、かつての恋人の面影を重ねてしまう瞬間を描いた切ないナンバー。
控えめなストリングスとピアノが、記憶の揺らぎを繊細に彩ります。
2025年にTikTokをきっかけにバイラルヒットし、新たなリスナー層を獲得しました。
ふとした瞬間に過去の恋を思い出してしまう方や、温かみのあるレトロなサウンドがお好きな方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
Die On This HillNEW!Sienna Spiro

ロンドンを拠点に活動するシンガーソングライター、シエナ・スパイロさんをご紹介します。
TikTokでの歌唱動画をきっかけに注目を集め、ジャズやソウルの影響を感じさせる深みのある歌声で支持を広げてきた新星です。
2025年2月にデビューEP『Sink Now, Swim Later』をリリースし、同年10月に発表したこの楽曲がUKシングルチャートで最高9位を記録。
一気にブレイクを果たしました。
本作はピアノを軸にしたバラードで、「ここだけは譲れない」という強い信念をテーマに、恋愛における覚悟や執着を描いています。
静かな導入からサビで視界が開けるような構成が秀逸で、彼女のハスキーな声が言葉の重みをしっかり伝えてくれます。
心に響くバラードを求めている方や、クラシカルな歌唱と現代的なサウンドの融合を楽しみたい方におすすめの一曲です。
流行りの洋楽(11〜20)
Sex on the BeatNEW!ADÉLA

2023年に韓国で行われたガールズグループオーディション番組『The Debut: Dream Academy』への参加で注目を集めた、スロバキア出身のシンガーソングライター、アデーラさん。
幼少期からクラシック・バレエを学び、ウィーンやロンドンの名門バレエ学校で研鑽を積んだ異色の経歴の持ち主です。
2025年5月にキャピトル・レコードと契約し、同年8月にはデビューEP『The Provocateur』をリリースしました。
本作はその中核を担う楽曲で、挑発的なタイトルとは裏腹に、女性アーティストが「セクシーであれ」と求められる構造そのものを、誇張とユーモアで皮肉るという批評性が光ります。
クラブ映えする硬質なビートに乗せた短尺のフックは中毒性抜群。
踊りたい夜にも、ポップの裏側を考えたい気分のときにもフィットする一曲です。
LETTER TO MY YNNEW!Dababy

ノースカロライナ出身のラッパー、ダベイビーさんは2019年にリリースしたシングル『Suge』がBillboard Hot 100で最高7位を記録し、一躍トップアーティストの仲間入りを果たしました。
歯切れの良いフロウと攻撃的なスタイルで知られる彼ですが、2025年12月に発表した新曲では少し異なる一面を見せています。
本作は若い世代に向けた手紙という体裁を取っており、金銭トラブルや人間関係の落とし穴について、自身の経験をもとにリアルな警告を畳みかける内容になっています。
派手な成功譚というより、稼いだ後に待ち受ける代償を生々しく語るスタイルが印象的ですね。
プロデュースはバンドプレイとドラムロードが手がけ、アップテンポなトラップビートの上でメッセージ性の強いリリックが展開されます。
ストリートのリアルに興味がある方や、ダベイビーさんの新たな表現を聴いてみたいという方にオススメの1曲です。
NonchalantNEW!Digga D

ロンドン西部ラドブローク・グローヴ出身のディガ・Dさんは、UKドリルシーンを牽引する存在として知られるラッパーです。
2022年にはアルバム『Noughty by Nature』で全英チャート1位を獲得し、ドリルというジャンルをメインストリームへと押し上げた功績を持ちます。
この楽曲は2025年12月にホリッド1さんとの共演で発表されたナンバーで、冷たく硬質なビートの上を、飄々とした余裕のあるフロウが滑っていきます。
過剰に煽らず、淡々としているのに刺すような威圧感が漂う独特の空気感が魅力です。
公式MVでは仲間のハンチが「5秒だけ出演」という遊び心ある仕掛けが話題を呼び、SNSでミーム的に拡散されました。
全英ビデオストリーミングチャートでは16位を記録しています。
短くてキレのある曲調なので、作業中のBGMや気分を切り替えたいときにぴったり。
UKラップの今を体感したい方におすすめです。
THANKFULNEW!Forrest Frank

ポップデュオSurfacesのメンバーとして活動した後、ソロアーティストとして躍進を続けるフォレスト・フランクさん。
2024年のGMA Dove Awardsでは新人賞を獲得し、グラミー賞へのノミネートも果たすなど、クリスチャン・ミュージックシーンで圧倒的な存在感を放っています。
2025年12月にリリースされた本作は、日々の暮らしの中にある小さな恵みを数え上げながら、感謝の気持ちを歌い上げるナンバーです。
住まいや食事、人とのつながりといった身近なものへの感謝から、信仰告白へと自然につながっていく構成が秀逸ですね。
約2分という短さながら、口ずさみたくなるフックが心地よく響きます。
itunesのデジタルチャートで上位にランクインするなどすでに高い注目を浴びており、一年を振り返る年末の時期に、自分が持っているものを見つめ直したい方にぴったりの一曲です。





