【2025年版】冬に聴きたい洋楽のラブソングまとめ
寒く冷たい空気に包まれた冬という季節は、どうしても人肌恋しくなる時期ですよね。
同時に、クリスマスなどの楽しいイベントもあり、心なしか高揚感が生まれる季節でもあります。
そんな冬にぴったりの洋楽のラブソングを今回はリサーチ、最新の人気曲や注目曲を中心として後半には往年の名曲もご紹介。
ロマンチックな冬の日を演出してくれるメロウな名曲から、あえて悲しい気分を味わいたい方に向けた悲恋や痛切な思いを歌った曲、もちろんクリスマス関連の曲まで幅広いジャンルの中から選ばれたラインアップでお届けします!
【2025年版】冬に聴きたい洋楽のラブソングまとめ(1〜10)
So Easy (To Fall In Love)NEW!Olivia Dean

イギリス出身のシンガーソングライター、オリヴィア・ディーンさんが2025年9月にリリースしたセカンド・アルバム『The Art of Loving』に収録されているこの楽曲は、シンプルで自然な恋の心情を描いたネオソウル・ナンバーです。
フリートウッド・マックやバート・バカラックさんを想起させる滑らかなサウンドに、派手さを抑えた落ち着きのあるメロディが心地よく響きます。
週末の刺激と日常の安心感が共存する恋愛のあり方を歌い上げた本作は、心が温まるようなメロウさが魅力ですね。
冬の夜、大切な人を隣に乗せてゆっくりと車を走らせる時間にぴったりの一曲で、静かに深まっていく愛情をかみ締めながらドライブを楽しみたい方にオススメです。
Die With A SmileLady Gaga, Bruno Mars

ガガさんとブルーノさんが奏でる、冬の夜空のような優しい輝きを放つハーモニーが印象的ですね。
寒い冬の夜にぴったりな、心温まる楽曲となっています。
愛する人との別れを想像しながらも、今この瞬間を大切にしたいという思いが伝わってきます。
2024年8月にリリースされた本作は、クリスマスなどの季節を前に、多くの人々の心に響く一曲となりそうです。
恋人との大切な時間を過ごしたい方や、大切な人への思いを噛みしめたい方にオススメの曲。
寒い冬の夜、暖かい部屋で2人で聴きながら、互いの温もりを感じ合うのもいいかもしれません。
December 25thNEW!Charlie Puth

心地よいメロディと切ない歌詞が印象的なホリデーシーズンの隠れた名曲。
2024年11月にリリースされたこの楽曲は、チャーリー・プースさんがアルバム制作の合間に思いついて録音したという経緯を持ちます。
1980年代風のノスタルジックなサウンドが特徴的で、華やかなクリスマスの裏側にある喪失感や切なさを描いています。
大切な人を失ったクリスマスの記憶、街に流れる音楽やイルミネーションが呼び起こす痛みが丁寧に綴られていて、祝祭の陰にある寂しさに共感できる方にこそ響く作品です。
楽しいだけではない、ほろ苦い12月を過ごしたい方にオススメしたい一曲ですね。
DecemberNEW!Gyakie

ガーナ出身の新世代アフロ・フュージョン・シンガー、ギャキエさん。
著名なハイライフ・ミュージシャンを父に持つ彼女は、2019年から音楽活動をスタートし、2020年のEP『Seed』収録曲『Forever』で国際的な注目を集めました。
2024年4月にリリースされたこちらの楽曲は、12月という季節が持つ終わりと始まりの揺らぎを、アフロビーツのリズムに乗せて歌い上げた作品です。
甘く透明感のあるボーカルが、季節の移ろいとともに揺れ動く感情を丁寧に描き出しています。
2025年にリリース予定のデビュー・アルバム『After Midnight』への橋渡しとなる本作は、前作『Rent Free』の成功を受けて制作されました。
年の瀬の感傷に浸りたいとき、アフリカンなリズムとともに12月を迎えたい方にぜひオススメしたい一曲です。
Useless (Without You)NEW!Elmiene

英国ソウルの新たな才能として注目を集めているエルミーンさんをご存知でしょうか。
スーダン系のルーツを持ちオックスフォードで育った彼は、2024年のBBC「Sound of 2024」で第5位に選ばれ、2025年にはBRIT Awardsの「Rising Star」部門にもノミネートされた逸材です。
そんなエルミーンさんが2025年9月にリリースしたミックステープ『Heat The Streets』の幕開けを飾るこの楽曲は、あなたなしでは無力だと繰り返し告白する、関係性における依存と脆さを描いたスロウ・アンセムとなっています。
ゴスペル由来の繊細なビブラートと息遣いを生かした歌声が、ミニマルなプロダクションの中で際立ち、聴く者の心にじんわりと染み入るのですね。
冬の夜、大切な人への想いをかみしめながら車を走らせるひとときに、この切なくも美しいバラードはぴったりと寄り添ってくれることでしょう。
Soft Spotkeshi

切なさと不安を包み込むようなケシさんの柔らかな歌声が、静かに心に染み入るR&Bナンバー。
相手への愛情と自己防衛の狭間で揺れ動く心情を、繊細なメロディに乗せて歌い上げています。
2024年9月にリリースされたアルバム『Requiem』に収録されたこの楽曲は、ケシさんの代表作となる予感すら漂わせる名曲。
恋人との静かな時間を過ごしたい冬の夜長に、ゆったりと聴きたいですね。
ケシさんの魅力的なファルセットボーカルに身を委ねれば、きっと心地よい余韻に浸れることでしょう。
LuckyErika de Casier

冬の季節にぴったりのラブソングと聞くと、心温まるメロウなバラードを想像してしまいがちですが、本作は異色の存在感を放っています。
Erika de Casierさんが2024年2月に発表したこの楽曲は、ドリーミーなピアノの音色から始まりながら、やがてブレイクビーツの導入によって躍動感あふれる展開を見せます。
歌詞からは、恋する人と過ごす時間の速さや、愛する人がもたらす幸福感が伝わってきますね。
コペンハーゲンの灰色の風景が、愛する人と一緒にいることで明るく感じられるという描写は、冬の季節にいながら心の中は温かさに満ちている様子を想像させてくれます。
アルバム『Still』からの先行シングルとして発表された本作は、They Hate ChangeやShygirlなど、注目のアーティストとのコラボレーションも含む作品の一部となっています。