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年末・年の瀬を感じさせる名曲。音楽で振り返る一年【今年もあと少し!】

あなたにとって今年はどんな1年になりましたか?

長いようで短かった今年も、いよいよもう締めくくりです!

年末といえばさまざまなイベントがありますが、気持ちを盛り上げるためには音楽が必要不可欠ですよね。

そこでこの記事では、年末にぴったりな曲をたくさんピックアップしてみました。

年末を歌った曲やウィンターソングなど、幅広い世代に人気の曲を集めているのであなたにぴったりな曲が見つかることまちがいなし!

「今年はいい年だった」というあなたにも、「今年はいまいちだった」というあなたにも聴いてほしい、年の瀬ソングが勢ぞろいです。

年末・年の瀬を感じさせる名曲。音楽で振り返る一年【今年もあと少し!】(21〜30)

December Morning松田聖子

1981年にリリースされたアルバム『風立ちぬ』のラストを飾るこの冬のバラードは、粉雪舞う朝のロッジで大切な人の訪れを待つ情景が描かれています。

作詞・松本隆さん、作曲・財津和夫さんという名コンビによる繊細な言葉とメロディが、12月の冷たく澄んだ空気感と室内の温もりを同時に感じさせてくれます。

鈴木茂さんの編曲によるアコースティックな音作りは、派手さを抑えながらも心にじんわりと染み入る仕上がり。

一年の終わりが近づく静かな朝、今年を振り返りながらゆっくりと過ごしたいときにぴったりの1曲です。

12/26以降の年末ソング[Alexandros]

12/26以降の年末ソング (Live At Shibuya-AX)
12/26以降の年末ソング[Alexandros]

クリスマスソングやお正月の歌というのはたくさんありますよね。

そしてクリスマスが終わると一気に年の瀬感、お正月を向ける準備で慌ただしくなる、街のイメージもガラリと変わりますよね。

Alexandrosの『12/26以降の年末ソング』はまさにそんななんともいえない空気感の「年末感」をゆるりとした雰囲気に変えてくれる1曲。

慌ただしい騒がしさとはちょっと離れて、一呼吸置いて今年1年を振り返る、しみじみとしたナンバーです。

一緒に・・・MAX

1999年11月に発売されたMAXの15作目のシングルは、冬の冷たい空気の中で感じる温もりを丁寧に描いたミディアムバラードです。

ユーロビートで駆け抜けてきた彼女たちが、本作ではコーラスの柔らかな重なりとストリングスの抱擁感で、じんわりと心に染み入る歌を聴かせてくれます。

白い息を吐きながら街灯の下を歩く情景、肩を寄せ合う静かな決意を平易な言葉で紡ぎ、冬の街の寂しさと「あなたと一緒にいたい」という想いが交差する様子が浮かびます。

本作はNikonのCMソングや日本テレビ系のエンディングテーマに起用され、1999年末には紅白歌合戦でも歌唱。

年末の慌ただしさの中、大切な人と過ごす時間の尊さをあらためて感じさせてくれる1曲です。

冬幻狂キュウソネコカミ

師走の街にあふれる祝祭のきらめきと、その裏側で誰もが抱える孤独や焦り。

そんな相反する感情を疾走感あふれるメロディックパンクで描き出すのが、キュウソネコカミのこの楽曲です。

2017年12月にアルバム『にゅ〜うぇいぶ』の9曲目として収録された本作は、冬の街をさまよう主人公が、周囲に溢れる幸せムードをかき分けながら前に進もうとする姿をユーモアと切なさで表現しています。

ヤマサキセイヤさんの言葉には、年末独特の高揚感に乗り切れない自分への皮肉と、それでも笑って駆け抜けようとする強さが同居していて、思わず共感してしまいます。

華やかなイルミネーションの下で1年を振り返りながら、複雑な思いを抱えるすべての人にそっと寄り添ってくれる1曲です。

年の瀬あじさい心中市川由紀乃

除夜の鐘が鳴る前の切迫した時間を背景に、寄り添うことを決断した女性の覚悟が描かれた本作。

市川由紀乃さんが阿久悠の未発表詞を基に歌うこの一曲は、2018年10月にリリースされたアルバム『唄女Ⅲ~昭和歌謡コレクション&阿久悠作品集』の収録曲です。

翌2019年7月には新歌舞伎座・初座長公演を記念したシングル盤にもカップリングされました。

年末の冷たい空気のなか、あじさい荘という固有名詞まで織り込まれた情景描写が物語性を強め、幸耕平の陰影ある旋律と若草恵の管弦アレンジが歌唱の起伏を引き立てます。

1年の終わりに心の内を見つめ直したいとき、深い歌詞世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

雪が降る町ユニコーン

ユニコーン 「雪が降る町」OFFICIAL MUSIC VIDEO
雪が降る町ユニコーン

奥田民生さん率いるロックバンド、ユニコーンの冬の名曲『雪が降る町』。

寒さが日に日に増してきたクリスマスから年末にかけて聴きたくなるナンバーですよね!

年の瀬の慌ただしさを表現しているにもかかわらず、ゆったりまったりとしたユニコーンらしいサウンドも印象的です。

この曲を聴くと、久しぶりに田舎へ帰ろうかなと思わせてくれますよね!

奥田民生さんは知っているけど、ユニコーンは聴いたことがないという方にオススメの1曲です。

白日King Gnu

日テレ系ドラマ『インセンス』の主題歌として書き下ろされた楽曲。

意図せずに誰かを傷つけてしまったことやつらい過去から逃げるために、「真っさらになりたい心境」や「優しく包み込んでほしいという心境」を描いています。

1年の間にあったつらいことも年の瀬に降り積もる雪に託して次の年への糧にする、そんな思いを抱かせてくれる曲です。