タイトルが「ざ」から始まる曲と聴いて、どんな楽曲が思い浮かぶでしょうか?
濁音から始まることもあり、言葉のイメージが難しいという方もおられるでしょう。
「ざ」から始まる曲は、「残」や「the」などがタイトルに入っている曲が多く、情熱的な曲や切ないメッセージが込められた曲が挙げられます。
この記事では、ロックやポップスなど幅広いジャンルで、「ざ」から始まる曲をピックアップしました。
カラオケやしりとりでも活用できるナンバーをぜひチェックしてみてくださいね。
「ざ」から始まるタイトルの曲。カラオケやしりとりにもオススメ!(1〜10)
ざらめきNEW!クリープハイプ

さまざまなジャンルに触れることが容易になった昨今ですが、その中でも邦ロックファンというのはまだまだ根強いかと思います。
そんな中学生の邦ロックファンにオススメしたいのが、クリープハイプが歌うこちらの『ざらめき』。
本作はインディーロックやドリームポップのような雰囲気にまとまっており、全体を音程の上下がゆるやかにまとめられています。
最新の邦ロックなので、トレンドに敏感な中学生にとって、最適の楽曲と言えるのではないでしょうか?
残酷な夜に輝けNEW!LiSA

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の主題歌として書き下ろされた、LiSAさんの重厚なロックナンバーです。
2025年7月に公開された本作は、Aimerさんと主題歌を分け合うW主題歌という構成でも注目を集めました。
作詞作曲は、LiSAさんと数々の名曲を生み出してきた梶浦由記さんが担当。
壮大なオーケストラと激しいバンドサウンドの上で、LiSAさんの魂を揺さぶるような歌声が響き渡ります。
どんな過酷な運命の中でも憎しみに呑まれず、仲間とのきずなを信じて夜を越えようとする……そんな強い意志が歌われており、映画の世界観と見事にリンクしています。
困難に立ち向かう勇気が欲しい時に聴いてみてください。
THE WAR SONGNEW!山下達郎

ファンクとソウルが織りなす高揚感のあるサウンドにのせて、争いのない世界への祈りが歌われる、山下達郎さんの楽曲です。
1986年4月に発売され、第28回日本レコード大賞の優秀アルバム賞に輝いた名盤『POCKET MUSIC』に収録された1曲。
「戦争」という重いテーマを掲げながらも、本作から伝わるのは国益といった小さな枠組みではなく、地球全体で共存していく未来への強い願いです。
悲しみや絶望ではなく、むしろ希望に満ちた力強いエネルギーが、聴く人の心を揺さぶります。
当たり前の平和な日常がどれほど尊いものか、改めて考えさせられるのではないでしょうか?
The Rectitude PulsationNEW!SOLITUDE A SLEEPLESS NIGHTS

激情的なシャウトと洗練されたメロディーが交差するSOLITUDE A SLEEPLESS NIGHTSは、5人組メロディックメタルコアバンドです。
2016年頃からキャリアスタート、2020年頃に一度Eversolitudeへと改名し、その後またSOLITUDE A SLEEPLESS NIGHTSとして活動しています。
自主制作でリリースを続け、EP『Beyond Causality』は海外メディアから絶賛されました。
August Burns Redなどが好きな方なら、このテクニカルなサウンドに心を奪われるのではないでしょうか。
The Red LineNEW!Shinichi Atobe
長らく消息不明とされ、その存在が都市伝説にまでなったShinichi Atobeさんのデビュー作。
ベルリンの伝説的レーベルからリリースされた、まさに奇跡のような一枚です!
深く響き渡るビートに、夢の中を漂うような耽美でロマンチックなメロディーが溶け合うサウンドは、唯一無二の世界観。
言葉はありませんが、静かな海の底や夜の街を旅しているかのような、不思議な浮遊感と安らぎを覚えるはずです。
テクノと聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、この温かい音の世界に身を委ねれば、きっとあなたの心を優しく包み込んでくれるでしょう。