洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】
2025年5月の洋楽リリースは、デジタル社会への内省を込めたトム・グレナンさんの深みあるサウンド、TikTokスターから音楽界へ華麗に転身したアディソン・レイさんのキラキラとしたシンセポップ、そして母への愛情をつづったベンソン・ブーンさんの心温まるバラードなど、多彩な物語が紡がれています。
それぞれのアーティストが込めた思いと革新的な音楽表現が、あなたの日常に新しい彩りを添えてくれることでしょう。
洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】(141〜150)
bad luckWe Came As Romans

心に刻まれる壮大な試練と再生の物語を描いた一曲です。
アメリカ・ミシガン州トロイのメタルコアバンド、ウィー・ケイム・アズ・ローマンズの2025年4月の作品は、悲痛な出来事を乗り越えた決意と信念に満ちています。
メンバーを亡くすという悲劇を経験しながらも、力強いギターリフとエレクトロニックな要素を効果的に組み込んだサウンドで、バンドの成長と進化を体現する意欲作となっています。
アルバム『Darkbloom』以来となる本作は、サポートアクトにアフター・ザ・ベリアルやカレンツを迎えた北米ツアーでも披露予定。
人生の試練に立ち向かう勇気を求めるすべての音楽ファンにお薦めの一曲です。
Bloom Baby BloomWolf Alice

ボーカリストのエリー・ロウゼルさんが「Axl Roseのように歌いたかった」と語るように、ロックの力強さとエモーショナルな表現力が際立つ楽曲をイギリスの人気バンドWolf Aliceが2025年5月に公開。
4年振りのニューアルバム『The Clearing』からの先行曲として期待を集める本作は、グラミー賞受賞プロデューサーのグレッグ・カースティンと共にロサンゼルスでレコーディングを行い、70年代のクラシックロックやポップの影響を受けた新たな魅力を開花させています。
自己成長や再生をテーマにした歌詞と、オルタナティブロックを基調としながらもアートロック的な要素も取り入れた洗練されたサウンドは、現代のロックシーンに新しい風を吹き込んでくれそうです。
BBC Radio 1のBig Weekendやグラストンベリー・フェスティバルへの出演も控えており、UK音楽シーンの最前線で輝き続けるバンドの進化を感じられる意欲作といえそうですね。
Dislocated (feat. E L U C I D)billy woods

アンダーグラウンド・ヒップホップ界の重要人物として知られるアメリカのラッパー、ビリー・ウッズさん。
2025年5月にアルバム『GOLLIWOG』の一曲として、ラッパーのE L U C I Dさんをフィーチャリングに迎えた本作をリリース。
Human Error Clubのプロデュースによる重厚で不穏なサウンドスケープに、政治的、歴史的なテーマを織り込んだ深いリリックが印象的ですね。
このアルバムはヒューマン・エラー・クラブによるプロデュースで、ウッズさんが幼少期に書いた人形の物語からインスピレーションを得ています。
アルバム全体のテーマである死や時間旅行といった要素が凝縮された本作は、アンダーグラウンド・ヒップホップファンやジャズやノイズミュージックに興味のある方に強くおすすめできますよ。
洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】(151〜160)
Get To Itian & Nino Paid

ルーマニア出身のianさんとメリーランド州ランドオーバー出身のNino Paidさんによるコラボ曲は、力強いビートと鋭いリリックが印象的なトラップ調の楽曲となっています。
13歳から音楽活動を始めたianさんは、Ocult Recordsを設立し2019年にアルバム『Slayer』をリリース。
一方のNino Paidさんは2023年にデビューシングル『Pain & Possibilities』を発表し、2024年にアルバム『Can’t Go Bacc』、2025年にアルバム『Love Me as I Am』を手がけているアーティストです。
本作は両者の個性が見事に調和した3分10秒の一曲で、Apple MusicのNew Music Dailyにも選出され話題を呼んでいます。
心に響くストーリーテリングと独自のフローが魅力的な一曲を、トラップミュージックファンの皆さんにぜひお聴きいただきたいですね。
2Doorkuru

ワシントンD.C.周辺のDMV地域から現れた新鋭プロデューサー兼アーティスト、クルさん。
10代前半からSoundCloudで活動を開始し、独自のスタイルを確立してきた若きクリエイターです。
2025年5月に公開されたニューミックステープ『Stay True Forever』からの先行シングルは、デジタルネイティブ世代ならではのダイナミックなサウンドデザインと感情的なボーカルが見事に調和した傑作となっています。
本作は、エレクトロニック、ヒップホップ、エモなど多様な要素を巧みに織り交ぜた彼の真骨頂。
17歳で21歳以上限定のイベントに出演し、パフォーマンス後に退場を求められたというエピソードを持つ彼の情熱が、エネルギッシュなビートと実験的なアレンジに凝縮されています。
デジタルカルチャーに精通したリスナーにぴったりの一曲です。
Duduyeule

シンガポール出身で現在はロンドンを拠点に活動する、マルチメディアアーティストのナット・チミエルさんによるプロジェクト、ユール。
アンビエントやグリッチ、シューゲイザーといった多彩な要素を織り交ぜた独自のサウンドスケープで知られる彼女が、アルバム『Evangelic Girl is a Gun』の一曲を2025年5月に公開しています。
90年代から2000年代初頭のポップロックに、現代的なエッジを効かせた楽曲となっており、報われない愛や自己抑制をテーマに掲げた内容は多くのリスナーの心に響くはず。
本作を含むアルバム『Evangelic Girl is a Gun』は、A. G. Cookやムラ・マサなど実力派プロデューサー陣を迎え、5月30日にNinja Tuneからリリース予定となっています。
hope u don’t mind4Batz

アメリカ・テキサス州ダラス出身のフォーバッツさんが男女の官能的な関係を描いた印象的なR&B作品を2025年5月に公開。
スローテンポのビートに、彼の特徴的なピッチ加工ボーカルが絡み合うサウンドメイクは、ザ・ウィークンドやジェレマイの初期作品を思わせる雰囲気を湛えています。
ミックステープ『U Made Me a St4r』に続く本作は、アップルミュージックの「R&B Now」や「Pillow Talk」プレイリストにも選出。
TikTokでバイラルヒットを記録し、ドレイクさんとのリミックス作品も話題となった彼の楽曲は、スクリュード&チョップドなビート展開で地元ダラスの音楽シーンを反映しつつ、独自の官能的世界観を構築しています。
心地よい夜を演出したい方に、ぜひおすすめしたい一曲です。


