洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】
2025年5月の洋楽リリースは、デジタル社会への内省を込めたトム・グレナンさんの深みあるサウンド、TikTokスターから音楽界へ華麗に転身したアディソン・レイさんのキラキラとしたシンセポップ、そして母への愛情をつづったベンソン・ブーンさんの心温まるバラードなど、多彩な物語が紡がれています。
それぞれのアーティストが込めた思いと革新的な音楽表現が、あなたの日常に新しい彩りを添えてくれることでしょう。
洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】(141〜150)
OrphansThe Living Tombstone

イスラエル出身のプロデューサー、ヨアヴ・ランドウさんが主宰するザ・リビング・トゥームストーンが2025年5月に放つ抑圧された人々への賛歌となる楽曲です。
反乱をテーマに孤独な魂の決意が込められ、重厚なギターリフとシンセサイザーの響きが織りなすダークでシネマティックなサウンドスケープは圧巻。
アメリカ人歌手のサム・ハフトさんとタッグを組んだ彼らの2枚目のアルバム『Rust』の先行シングルとして、廃墟的な近未来を舞台にしたミュージックビデオとともにリリースされました。
社会の歪みや不正に立ち向かう勇気が必要なとき、心に響く一曲として強くおすすめしたいですね。
Break These Chains (feat. Niko Vilhelm of Blind Channel)The Rasmus

フィンランドの重鎮ロックバンド、The Rasmusが11枚目となるアルバム『WEIRDO』から、Blind Channelのボーカリスト、ニコ・ヴィルヘルムさんをフィーチャーしたロックチューンを2025年5月にリリースしました。
パワフルなギターリフとダークなアンビエントが織り成すヘヴィな楽曲で、束縛からの解放や自己再生をテーマに力強いメッセージを込めています。
本作は、ボン・ジョヴィやエアロスミスなどの作品で知られるデズモンド・チャイルドさんとマーティ・フレデリクセンさんが制作に参加。
ギリシャのフォレガンドロス島での作曲から、ナッシュビルのシエナ・スタジオでの録音まで、丁寧な制作プロセスを経て完成しました。
メロディアスなロックサウンドに新たな要素を加えた意欲作として、幅広いロックファンの心をつかむこと間違いなしの一曲です。
Timeless Remix (ft. Playboi Carti & Doechii)The Weeknd

映画タイアップとなった注目のリミックスが、米国のラッパーのザ・ウィークエンドさんから公開となりました。
プレイボーイ・カーティとドゥーチーさんを迎えた本作は、グローバルなサウンドスケープが織りなす幻想的な雰囲気が印象的。
ドゥーチーさんの力強いフロウがファーレルさん制作のビートと見事にマッチし、楽曲に新たな魅力を加えています。
興味深いのは、ウィークエンドさん自身が主演・監督を務める映画『Hurry Up Tomorrow』のサウンドトラックにも収録されている点。
同作品では、不眠症に悩むミュージシャンを演じており、2025年5月からスタートした彼の最後となる可能性のある『After Hours Til Dawn Tour』でも、アリゾナ州の大規模会場で6万人を沸かせるなど話題を集めています。
夜のドライブBGMとしても最適な一曲です。
ApologiesThree Days Grace

愛される価値のない自分への共感を呼ぶ、胸を打つバラードです。
カナダのロックバンド、スリー・デイズ・グレイスが2025年5月に発売予定のアルバム『Alienation』に収録される本作は、約11年ぶりにバンドに復帰したアダム・ゴンティエさんと、現ボーカルのマット・ウォルストさんによるツインボーカル体制初の楽曲となりました。
重厚なギターリフと緊張感に満ちたハーモニーが響くなか、愛する人からの想いを拒絶してしまう孤独な心情を綴った歌詞が胸に刺さります。
絶望の中でもどこか希望を感じさせるエモーショナルなメロディは、孤独と闘う誰もの心を癒すはずです。
2000年代初頭のハードロックを思わせるエネルギッシュなサウンドから、スリー・デイズ・グレイスの真骨頂を感じられる一曲です。
Red MoonTom Misch

ロンドン南部出身のマルチインストゥルメンタリスト兼プロデューサー、トム・ミッシュさんが、グラミー賞受賞プロデューサーのダニエル・タシアンさんとイアン・フィッチャックさんを迎えて、ナッシュビルで制作した新曲を2025年5月に公開しています。
本作は、彼の持ち味であるネオソウルやジャズの要素から一線を画した内省的なオルタナティブ・バラッドで、失われた愛と再生への願いを印象的に描いた名作となっていますね。
アルバム『Geography』やユセフ・デイズとのコラボレーション作品『What Kinda Music』で独自の音楽性を確立してきた彼が、より感情的な表現に踏み込んだ意欲作です。
ソウルフルな歌声とメロディアスなサウンドが心に染み入る本作は、心温まる音楽をお探しの方におすすめですよ。
BlissTyla

南アフリカ出身のシンガーソングライター、タイラさんによる2025年5月の新作は、ポピアノやR&B、アフロビーツの要素を自在に操る洗練されたサウンドが際立つ一曲です。
アマピアノ風のオフビートなドラムと、柔らかで艶やかなボーカルが見事な調和を生み出し、2000年代のR&Bを彷彿とさせるクラシカルな魅力も感じさせます。
2024年にMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで「Best R&B」など3部門を受賞した彼女の実力が存分に発揮された本作は、米国の高級オーガニック食品チェーンErewhonとのコラボレーションも実現。
トロピカルな味わいのスムージーとして商品化され、売上の一部は南アフリカの若い女性支援に充てられています。
心地よいグルーヴと温かみのあるメロディは、リラックスしたい時にぴったりです。
HARD TRUTHSUMI & 6LACK

現代のR&Bシーンにおける人気シンガーソングライター、日本人の血も引くUMIさんと人気ラッパーの6LACKさんが奇跡のコラボレーション。
ネオソウルとオルタナティブR&Bを融合した本作は、自己認識や人間関係の複雑さを見事に表現しています。
UMIさんの透明感のある歌声と6LACKさんの深みのあるラップが見事な調和を生み、静謐でありながら心に響くサウンドスケープを作り出しています。
2025年5月9日にEpic Recordsからリリースされた本作は、UMIさんにとってEpic Records移籍後初のシングルとなります。
洗練されたミニマルな808ドラムと深いベースラインが印象的で、自分自身と向き合いたい時や、静かな夜のドライブのお供にぴったりな一曲となっています。


