洋楽最新リリース曲【2025年8月】
新しい音楽との出会いは、いつだってワクワクするものですよね!
洋楽シーンでは毎月のように魅力的な作品がリリースされ、世界中のリスナーを虜にしています。
2025年8月も例外ではなく、心を揺さぶるメロディやグルーヴィーなビートを持った作品が続々と登場しました。
まだチェックできていない話題の曲があるかもしれませんよ。
この記事では、そんな8月にリリースされた洋楽の中から、聴き逃せない作品をピックアップしてお届けします!
通勤中のBGMやドライブのお供に、ぜひ活用してくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年8月】(181〜190)
NEVER FAIR (feat. Lena Scissorhands)SEAS ON THE MOON

モルドバを拠点に活動するヴァレンティン兄弟のプロジェクト、シーズ・オン・ザ・ムーン。
世界中の音楽家と協業する彼らが、インフェクテッド・レインのレナ・シザーハンズさんを迎えた一曲は、「世の中は決して公平ではない」という痛切な叫びを描いたプログレッシブ・メタルです。
レナさんの激しいスクリームと美しいクリーンボイスの対比は、まるで理不尽な運命への怒りと、その中で見出す一筋の光を表現しているかのよう。
2016年から続く二組の共作の中でも、本作の感情の深みは格別です。
どうしようもない不条理に立ち向かう勇気が欲しい時、この曲があなたの心を奮い立たせてくれるかもしれませんね。
Take Me To The PilotSaint Etienne

英国のインディー・ダンスシーンで35年以上にわたり活躍するセイント・エティエンヌ。
2025年9月リリースの最終アルバム『International』からの一曲です。
この楽曲はテクノ界の重鎮Orbitalのポール・ハートノルが共同制作を手がけた、ダークでミステリアスな世界観が魅力のエレクトロチューンに!
描かれているのは、逃避や再発見をテーマにした、正体不明の操縦士に導かれるスリリングな旅なのだそうです。
メンバーが「バンド史上最高かも」と語る力強いベースラインを聴いていると、思わず胸が高鳴ってしまいますよね。
夜のドライブや、一人で物思いにふけたい時間に聴けば、クールでドラマティックな気分に浸れること間違いなしです!
No One KnowsSamantha Ebert

信仰と実体験を織り交ぜた音楽で注目を集めるカナダ出身のシンガーソングライター、サマンサ・エバートさんが2025年8月に公開した作品です。
2023年8月にライム病と診断された彼女自身の闘病経験から生まれた本作は、繊細なサウンドプロダクションに乗せて、外からは見えない痛みや孤独を抱える人々の心に深く寄り添います。
友人との約束を断らざるを得ない葛藤など、彼女が経験したであろうリアルな日常が、その柔らかな歌声で綴られ聴く者の胸に迫ります。
前作『Flowers』はBillboardのChristian Airplayで26位に入るなど評価も高く、その世界観はさらに深まりました。
誰にも分かってもらえないと感じる夜に、静かに耳を傾けたいヒーリングソングではないでしょうか。
BEAT UP CHANEL$Slayyyter

MySpace時代を彷彿とさせるビジュアルで注目を集めるアメリカのシンガーソングライター、スレイターさん。
大手レーベルとの契約後初となるこの楽曲は、彼女の新たな幕開けにふさわしい、挑発的でパワフルな一曲です。
ナイフのように鋭いシンセと高速ビートが絡み合うサウンドは、まさに攻撃的でダンサブル!
歌詞では贅沢品やむき出しの欲望が赤裸々に歌われており、聴いているだけで自信がみなぎってくるような感覚になりますよね。
2023年のアルバム『Starfucker』に続く本作は、2025年8月に公開された作品です。
初期の過激なポップ感を残しつつ、より成熟したクラブサウンドへ進化したスタイルなのもポイント!
大胆になりたい夜やフロアを揺らす重低音に身を委ねたい時にぴったりです。
The Key of VictoryThe Lemonheads

1990年代初頭にアルバム『It’s a Shame About Ray』で世界的な成功を収めた、アメリカ・ボストン出身のバンド、ザ・レモンヘッズ。
2025年10月にリリースされる19年ぶりのオリジナルアルバム『Love Chant』から、先行して公開された作品です。
本作は、彼らの「静」の側面を垣間見せるスローで瞑想的なサウンドが印象的。
自分自身や他者へ誠実であることの尊さを描いた内省的な歌詞が、エヴァン・ダンドさんの物憂げなボーカルと重なり、深く心に染み渡ります。
ブラジルの名プロデューサー、アポロ・ノヴさんを迎え、幽玄なハーモニーを聴かせるエリン・レイさんも参加。
静かな夜にじっくりと自分と向き合いたい時にぴったりの一曲です。
MillionairesThe VANNS

オーストラリア出身のインディーロックバンド、ザ・ヴァンズ。
2023年リリースのアルバム『Last of Your Kind』がARIAチャートでトップ10入りを果たすなど、本国で確固たる人気を築いています。
そんな彼らが2025年8月にリリースした3rdアルバム『All That’s in My Head』に収録されているのが、この楽曲です。
フロントマンが「崩壊したようなアコースティック」と語る通り、バンドの核心が剥き出しになったサウンドが胸に迫りますよね。
本作は、富や成功の裏側にある虚しさや、人間らしい本質的な繋がりへの渇望を歌っているかのよう。
ロンドンと地元で録音されたという生々しい音像は、一人で静かに自分と向き合いたい夜に寄り添ってくれるでしょう。
Save Me (Ft. Lø Spirit)Thousand Below

美しいメロディと魂の叫びが交錯する、感情の頂点を描いた壮大なバラードです。
アメリカのポストハードコアバンド、サウザンド・ビロウが、2025年8月リリースのアルバム『Buried In Jade』に先駆けて公開した本作は、ゲストのロ・スピリットさんと共に心の深淵を探求します。
幸運に囲まれながらも満たされない虚しさと、誰かに救い出してほしいと願う切実な思いを描いているかのよう。
二人のボーカルの掛け合いが、その葛藤をより一層際立たせます。
2022年の前作とは制作体制も異なり、音の深みも格別です。
どうしようもない孤独に苛まれたとき、そっと心に寄り添い、感情を解放へと導いてくれるような一曲です。





