洋楽最新リリース曲【2025年8月】
新しい音楽との出会いは、いつだってワクワクするものですよね!
洋楽シーンでは毎月のように魅力的な作品がリリースされ、世界中のリスナーを虜にしています。
2025年8月も例外ではなく、心を揺さぶるメロディやグルーヴィーなビートを持った作品が続々と登場しました。
まだチェックできていない話題の曲があるかもしれませんよ。
この記事では、そんな8月にリリースされた洋楽の中から、聴き逃せない作品をピックアップしてお届けします!
通勤中のBGMやドライブのお供に、ぜひ活用してくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年8月】(171〜180)
Broke As FolkKula Shaker

1990年代のブリットポップシーンをサイケデリックなサウンドで席巻したイギリスのバンド、クーラ・シェイカー。
1997年のブリット・アワード受賞で知られる彼らによる、2025年8月に公開された作品です。
ゴシック調のギターで静かに始まるこの楽曲は、カントリーやThe Doorsを彷彿とさせるグルーヴへと展開するサウンドが見事に融合していますよね。
本作は、経済的な格差社会を鋭く見つめながらも、友情や自然との触れ合いといったお金では買えない価値の尊さを歌い上げています。
ボーカルのクリスピアン・ミルズさんが「1%に属さない人々のための歌」と語るように、そのメッセージは深く心に響きます。
物質的な豊かさに少し疲れた時、心の繋がりを再確認したい方にぴったりの一曲ではないでしょうか?
I Dreamt of a Room with All My Friends I Could Not Get InLa Dispute

スポークンワードと激情的なシャウトを融合させる表現で知られる、アメリカ出身のバンド、ラ・ディスピュート。
2025年9月に公開される5枚目のアルバム『No One Was Driving the Car』に収録された一曲です。
親しい仲間たちが集う輪の中に、自分だけが入れない夢を見る。
そんな痛烈な疎外感や集団の中で感じる孤立感が、本作のテーマとして描かれています。
自分の居場所はどこなのかと深く思い悩む様子に、共感する方もいるのではないでしょうか?
この物語は、2019年3月の名盤『Panorama』以来となる作品で、映画『First Reformed』の世界観から着想を得ています。
どうしようもない孤独に押しつぶされそうな夜、自分の心と深く向き合いたい時に耳にしたいですね。
At Journey’s End (feat. Chiara Tricarico)MORTEMIA

ノルウェーの重鎮モーテン・ヴェランドさんによるソロ・プロジェクト、モーテミアが2025年8月に公開した作品です。
2022年から続いたシングルシリーズ『The Covid Aftermath Sessions』のフィナーレを飾るこの楽曲は、長い旅路の終わりを荘厳に描いています。
イタリアのシンガー、キアラ・トリカリコさんの透き通るような歌声と、モーテンさんが生み出す重厚なサウンドが交錯し、壮大な物語が目の前に広がるようです。
困難な旅を終えた安堵感と、そこはかとない寂寥感が入り混じる主人公の心情が、痛いほど伝わってきます。
長年熱望したという二人の共演からは、互いへの確かな信頼が感じられますね。
何かを成し遂げた夜、感慨にふけりながら聴いてみてはいかがでしょうか。
PrettyNewDad

きらめくギターと浮遊感のある歌声が魅力の、アイルランド出身ロックバンド、ニューダッド。
2024年1月にリリースしたデビューアルバム『Madra』がNMEの「ベスト・デビュー10選」に選ばれるなど、高い評価を得ている実力派です。
2025年8月に公開された本作は、バンドが拠点とするロンドンから故郷へ向けた、切なくも美しいラブレターのような一曲。
都会で生まれたホームシックな感情が、ボーカルのジュリー・ドーソンさんの囁くような歌声と溶け合い、ノスタルジックな心象風景を描き出していますよね。
新しい環境で寂しさを感じるときや、故郷を思い出してセンチメンタルな気分に浸りたい夜に、そっと寄り添ってくれるはずです。
この作品はセカンドアルバム『Altar』に収録されています。
What I’ve BecomeONI

カナダ出身のメタルバンド、ONIが2025年8月に公開したEP『Genesis Pt. II』に収録の作品です。
ONIは、2014年の結成以来プログレッシブメタルを基盤に進化を続けてきた実力派。
近年はクリーンボーカルを多用したメロディアスな作風へと変化し、さらに注目度が高まっています。
本作は、ボーカルのJake Oniさんが語る「自身の変わってしまった姿を受け入れられない感情」がテーマ。
哀愁漂う旋律と切実な歌声が、自己嫌悪と向き合う心の痛みを描き出しているようです。
ツアー中にMVを撮影し、その3時間後にライブに臨んだというエピソードも。
変わりたいのに変われない自分に悩んだとき、その苦しみにそっと寄り添ってくれるような1曲です。
洋楽最新リリース曲【2025年8月】(181〜190)
SystemPrewn

心の奥深くに静かに忍び寄るようなサウンドが、聴く人の感情を揺さぶるこの曲は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするイジー・ヘイガーップさんのプロジェクト、プレウンの作品です。
2023年8月のデビューから注目を集める彼女の、ダークで実験的な世界観が詰まっていますよね。
本作は、作者が「プライベートな日記」と語るように、激しい感情が過ぎ去った後の虚無感や内なる恐怖を描き出しているんです。
グランジ風のギターとストリングスが織りなす緊張感のあるメロディは、まるで心拍と同期するかのよう。
2025年10月に発売されるセカンド・アルバム『System』からの先行曲で、前作『Through The Window』からさらに深化した音像がたまりません!
一人静かに物思いにふける夜、この世界観にどっぷり浸ってみてくださいね!
Come As You Are (ft. Evan Felker of Turnpike Troubadours)Rhett Miller

オルタナカントリーバンド、オールド97’sの顔としても知られるアメリカ・テキサス州出身のシンガーソングライター、レット・ミラーさん。
彼がターンパイク・トラバドゥールズのエヴァン・フェルカーさんを迎えて制作した新曲は、愛する人を置いて旅に出る切なさを歌ったアコースティック・バラードです。
ミラーさんの深みのある歌声とフェルカーさんの温かいハーモニーが重なり、まるで甘美な記憶と寂しさが同居する心の機微を映し出すかのよう。
声帯手術を直前に控えて録音されたという背景が、本作に込められた生々しい感情に一層のリアリティを与えていますよね。
この楽曲は、2025年10月に公開されるアルバム『A Lifetime of Riding by Night』に収録されています。
大切な人と離れて過ごす夜に聴けば、センチメンタルな気持ちになってしまうかもしれませんね。





