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洋楽最新リリース曲【2025年9月】

いつもの洋楽プレイリストに飽きてきた、新しいサウンドに出会いたい……そんな気持ちになったら、最新リリース曲をチェックするのが一番の近道です!

2025年9月は、ポップスからロック、R&Bまで幅広いジャンルから話題作が続々と登場しています。

この記事では、今月リリースされた洋楽の中から、聴き逃せない注目作品をピックアップしてお届けしますよ。

通勤、通学のBGMや作業用、気分転換にもピッタリなラインナップですので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね!

洋楽最新リリース曲【2025年9月】(111〜120)

Carry The NameDjo

大人気ドラマへの出演で知られる俳優、ジョー・キーリーさんのソロ・プロジェクトであるジョー。

サイケデリックなシンセ・ポップで着実に評価を高めていますね。

そんな彼の新曲が、こちらの作品です。

2025年4月リリースのアルバム『The Crux』に続く楽曲で、ELOやポール・マッカートニーをほうふつとさせる、メロディアスなクラシック・ポップスに仕上げられています。

本作では、成功がもたらす重圧や、世間のイメージと本当の自分との間で揺れる内面的な葛藤が、言葉の輪郭を際立たせたボーカルでつづられていますね。

2024年に楽曲『End of Beginning』が世界的なヒットを記録したことも見逃せません。

感傷的な気分に浸りたい夜にぴったりの、心に染みる一曲となっています。

TiramisuDon Toliver

Don Toliver – Tiramisu [Official Music Video]
TiramisuDon Toliver

ヒップホップとR&Bを自在に行き来するメロディアスなスタイルで人気を集めるラッパー、ドン・トリヴァーさん。

トラヴィス・スコットさん率いるレーベル所属の実力派としても知られていますね。

そんな彼がCardo Got Wingsさんをプロデューサーに迎えてリリースしたのが、こちらのシングル。

甘いデザートを官能的な欲望のメタファーとして用いたリリックが非常に印象的な作品です。

幻想的で滑らかなビートの上を浮遊するような彼のボーカルは、まさに中毒性がありますよね。

2021年10月のアルバム『Life of a Don』が全米2位を記録したことからも、その勢いは本物。

ムーディーでドリーミーな本作は、夜の静かな時間に聴くと、より深くその世界観に浸れると思います。

ドン・トリヴァーさんの新たな魅力が詰まったこの一曲、ぜひチェックしてみてください。

DOG HOUSEDrake, Julia Wolf & Yeat

ダークで印象的な歌声で幕を開け、一気に鋭利なトラップビートへと雪崩れ込む構成が鮮烈な作品です。

2025年9月に公開された本作は、ヒップホップシーンの象徴ともいえるドレイクさんと、新世代の旗手イートさん、そしてニューヨークを拠点とするシンガーのジュリア・ウルフさんが共演した一曲。

ジュリアさんの幽玄なイントロから、ドレイクさんのキャッチーなフック、イートさんの加速感あるヴァースへと展開する流れは見事といっても過言ではないですね。

歌詞では、彼らの富やステータス、ハードなライフスタイルが描かれているようです。

ドレイクさんとイートさんは2023年の『IDGAF』以来、これで3度目の共演となり、息の合った連携が聴けるのは嬉しい限りです。

夜のドライブや、気分を上げたい時にぴったりの一曲といえるでしょう。

U Want ItEliminate

Eliminate – U Want It (Official Visualizer)
U Want ItEliminate

ハイブリッド・トラップとダブステップを融合させたスタイルを得意とし、独自のサウンドで注目を集めるプロデューサー、エリミネイトさん。

そんな彼が2025年9月に公開したのがこの一曲です。

本作は、彼の持ち味である鋭利なサウンドデザインとクラブでの即効性を両立させたベース・ハウスが軸になっています。

こういったジャンルは重低音の迫力ばかりが注目されがちですが、この作品は別。

「それが欲しいんだろう?」と挑発するように反復される声のフレーズが、とにかく耳に残ります。

後続のEP『Turn It Up』への期待も高まる、フロア直撃のキラーチューンと言えるでしょう。

ノリの良さとパワフルなサウンドを求める方にはたまらない一曲ですね。

Hot GoblinEm Beihold

Em Beihold – Hot Goblin (Lyric Video)
Hot GoblinEm Beihold

正直なリリックとユーモアで人気を集めるシンガーソングライター、エム・ビホールトさん。

2022年には『Numb Little Bug』がBillboard Hot 100で18位を記録するなど、Z世代の共感を呼ぶポップアイコンとして知られていますね。

そんな彼女の新曲が、こちらの作品です。

この楽曲は、完璧ではない自分を愛おしく思う気持ちを歌ったもので、軽快なピアノが印象的なオルタナ・ポップに仕上げられています。

2025年9月に『Brutus』に続くシングルとしてリリースされ、キャッチーなメロディと自己肯定的なテーマが魅力です。

本作は、気分を上げてくれるので、新しい一日を始めるときに聴くのがオススメです。

It Comes For YouFit For An Autopsy

FIT FOR AN AUTOPSY – It Comes For You (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
It Comes For YouFit For An Autopsy

アメリカのデスコアシーンで独自の地位を築くバンド、フィット・フォー・アン・オートプシー。

社会問題に鋭く切り込む歌詞と、重厚かつダイナミックなサウンドで世界的な評価を集めています。

そんな彼らが2025年9月に公開したのが、アルバム『The Nothing That Is』以来となる一撃。

本作は権威や圧政への痛烈な抗議がテーマで、迫り来る脅威の描写は聴く者の心臓を直接掴むかのよう。

初期の野性的な凶暴さと、ギタリストのウィル・プトニーさんが手がける近年の洗練されたプロダクションが同居したサウンドは、聴けば一発でやられてしまうこと間違いなし!

重量感と明瞭さを両立させた激烈な音楽が聴きたい、という方には確実におすすめです。

BlightHail the Sun

Hail The Sun – Blight (Official Music Video)
BlightHail the Sun

ポスト・ハードコアを軸に、マスロックのような複雑な展開を得意とするバンド、ヘイル・ザ・サン。

テクニカルな洋楽ロックが好きな方であれば、その名を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

そんな彼らの新作が、2025年10月発売予定のアルバム『cut. turn. fade. back.』から先行公開された本作。

情報が氾濫する現代で「自分のいる現実は本物なのか?」と問いかけるような、哲学的で鋭いメッセージが込められています。

この重いテーマが、目まぐるしい変拍子とエモーショナルなボーカルで攻撃的なサウンドにまとめられています。

2016年にはアルバム『Culture Scars』がBillboardチャートで38位を記録。

キャリアを重ねても進化し続ける彼らの意志がたっぷりとつめこまれた1曲です。