洋楽最新リリース曲【2025年10月】
2025年10月、世界の音楽シーンはどんな表情を見せているのでしょうか?
洋楽の新曲リリース情報は毎月のように届きますが、今月はどの作品があなたの耳を捉えるか気になりますよね。
ポップスからロック、ヒップホップまで、さまざまなジャンルから生まれたフレッシュなサウンドを一挙にご紹介します。
通勤や作業のお供に、あるいは週末のリラックスタイムに、新しいお気に入りを見つけてみませんか?
洋楽最新リリース曲【2025年10月】(181〜190)
Look At Mefakemink

ロンドンを拠点に活動する2005年生まれの若き才能、ファクミンクさん。
クラウドラップを軸にジャークやハイパーポップなど多彩なジャンルを横断する彼が、2025年10月に放ったのがこの問題作です。
Moustafax2とOKがプロデュースを手掛けた本作は、アンダーグラウンド・ヒップホップとジャーク系サウンドが融合した攻撃的なトラックで、自己主張と独立心を貫くリリックが印象的ですね。
ラッパーのネットスペンドさんとの論争を背景に制作されたとされていますが、本人は「これはディストラックではなくキストラックだ」と意味深なコメントを残しています。
硬質なビートに乗せた挑発的なフローは、UK地下シーンの新世代らしい尖った個性を存分に感じさせてくれますよ。
洋楽最新リリース曲【2025年10月】(191〜200)
FREG STRONGA$AP Ferg

ハーレムを拠点とするヒップホップ集団ASAP Mobの主要メンバーであり、自身のファッションブランドもてがけるなど多才な活躍で知られるエイサップ・ファーグさん。
2024年7月にリリースされたシングルは、彼の野性的なエネルギーが爆発した激烈なヒップホップチューンとなっております。
重々しい808ベースとたたみかけるドラム、そして散発的に鳴り響くシンセがおりなすビートがとにかく強烈ですね。
その上で、自信にみちあふれた攻撃的なラップをきかせる姿は、まさにテーマである「強さ」を体現しているかのようです。
彼自身がトレーニング映像とともにこの楽曲を公開したエピソードも印象的で、ジムでのワークアウトや、ここぞという場面で気分を高めたい時にぴったりの一曲と言えるでしょう。
First Original ThoughtAlessi Rose

イングランド出身で2023年に活動を開始して以来、急速に注目を集めるシンガーソングライター、アレッシ・ローズさん。
自己開示的なリリックで若者の心をつかむ彼女が2025年9月に公開した一曲が、こちらのダンスナンバーです。
この楽曲は、きらびやかなディスコ調のグルーヴとオルタナティブ・ポップの質感が融合したサウンドが印象的ですね。
歌詞では、別れた後にようやく価値を認めてきた相手を、痛烈なユーモアで突き放す主人公が描かれているようです。
本作は2025年11月発売予定のEP『Voyeur (Deluxe)』からの先行シングル。
失恋の悲しみから抜け出し、自分を強く肯定したいときに聴くと、きっと背中を押してくれるはずですよ。
VacancyAri Lennox

J. Coleさん主宰のレーベルからデビューし、2019年5月リリースのアルバム『Shea Butter Baby』が高く評価されたR&Bシンガー、アリ・レノックスさん。
現代ネオ・ソウルシーンを代表する彼女が、レーベル移籍を経てリリースしたのが今回の1曲です。
本作はJermaine Dupriさんといった大御所がプロデュースを手掛け、70年代ソウルを現代的にアップデートしたようなヴィンテージ感あふれるサウンドに仕上がっています。
家の修繕を口実に誰かを週末に誘い込むという、ダブルミーニングを効かせた官能的なリリックがとてもスリリングですね。
大胆でありながらクールな歌声は、シンガーソングライターとしてのアリ・レノックスさんの技量を存分に感じさせるもので、少し大人びた雰囲気の夜を演出するBGMとしてもぴったりです。
WICHITA BLUESAries

YouTubeでのビート再現動画をきっかけに注目を集め、ヒップホップやポップパンクを融合させたスタイルで人気をほこるアリエスさん。
2019年のデビューアルバム『Welcome Home』発表時のツアーでは21公演を完売させるなど、その実力は折り紙付きです。
そんな彼が公開した新曲は、自身の出身地の名を冠した作品。
この楽曲は、どこか懐かしさを感じさせるギターリフと、夏の夜風のような心地よい浮遊感が非常に魅力的です。
タイトルが示すように、故郷へのノスタルジーと現在のブルースが溶け合ったような、切なくも美しい世界観が広がっています。
チルな気分に浸りたい夜にぴったりの1曲で、ジャンルレスな音楽が好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。
Evil WorldBladee & Yung Lean

スウェーデン出身でクラウドラップの潮流を牽引してきた、ブレイドさんとヤング・リーンさん。
それぞれがコレクティブを率い、インターネット世代の音楽シーンに絶大な影響を与えています。
そんな彼らが新たに共同で制作したのが、2025年9月にドロップされた一曲です。
この楽曲は、彼らの持ち味であるドリーミーで浮遊感のあるシンセサウンドが際立つクラウドラップ。
邪悪な世界で感じる孤独や内省的なムードが、リバーブの深いアンビエントな音響のなかで表現されています。
本作は2024年の共作アルバム『Psykos』に続く流れを汲むもので、盟友ホワイトアーマーさんも制作に参加。
独りで静かに物思いにふけりたい夜に聴けば、その世界観に深く没入できるでしょう。
DarkCatch Your Breath

2022年のヒット曲『Dial Tone』が2025年1月にゴールドディスク認定を獲得したことも記憶に新しい、テキサス出身のロックバンド、キャッチ・ユア・ブレス。
彼らがアルバム『Shame On Me (Deluxe Edition)』に続いて公開した新曲は、関係の終焉に渦巻く混乱と未練をテーマにした作品です。
すぐそばにいるのに心は遥か彼方、そんな触れられない距離感を、静寂と轟音の鮮やかなコントラストで描き出しています。
ヴォーカルのジョシュ・モワリーさんの絞り出すような歌声と、胸を締めつけるメロディが一体となり、聴き手の感情を激しく揺さぶりますね。
この楽曲は、やるせない失恋の痛みを抱えているときに、その気持ちを代弁してくれるような一曲。
感傷に浸りたい夜にそっと寄り添ってくれるでしょう。





