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懐かしの80年代の夏うた名曲。夏ソングまとめ

80年代をリアルタイムで過ごして聴いていた方には懐かしく、若者の間では新鮮なサウンドとして人気が高まっている80年代ソング。

思わずフラッシュバックっしてしまうような鮮やかさや、きらびやかなサウンドのとりこになっている方も多いのでは?

本記事では、そんな80年代の楽曲のなかでも「夏歌」に注目!

リッチなサウンドで幅広い年代から支持を得ている人気曲を集めました。

時代が変わっても色あせることのない名曲とともに、ステキな夏をお過ごしください!

懐かしの80年代の夏うた名曲。夏ソングまとめ(21〜30)

夏休み吉田拓郎

夏休み (「吉田拓郎 ONE LAST NIGHT IN つま恋」より)
夏休み吉田拓郎

1971年に発表され、1989年にシングルカットして再リリースされている、吉田拓郎さんを代表する人気ナンバーです。

吉田拓郎さんの子供時代である1950年代前半の鹿児島の夏の情景を描いた歌詞は、ノスタルジックで当時の夏の暑さを思い出すような、見事な情景描写が光ります。

日本のフォークを代表する曲で、定番の夏ソング。

君のハートはマリンブルー杉山清貴 & オメガトライブ

都会的で洗練されたサウンドが、一瞬にして80年代の夏へと誘ってくれる杉山清貴&オメガトライブの名曲です。

本作を聴けば、傷ついた女性を優しく包み込み、失われた愛を取り戻そうとする切ない恋心が、きらめくサウンドに乗せて歌われているのを感じることでしょう。

主人公の、もう一度あの輝いていた夏の日々へ戻りたいと願う純粋な想いが胸を打ちますよね。

本作は1984年1月に彼らの3枚目のシングルとして発売された楽曲で、TBS系ドラマ『年ごろ家族』の主題歌としてもお茶の間を彩りました。

オリコン週間チャートで最高12位を記録したことからも、当時の人気の高さがうかがえますよね。

80年代のシティポップが好きな方はもちろん、夏のドライブで少し切ない気分に浸りたい時にもぴったりな一曲でしょう。

SUMMER SUSPICION杉山清貴 & オメガトライブ

S. Kiyotaka & Omega Tribe – SUMMER SUSPICION [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
SUMMER SUSPICION杉山清貴 & オメガトライブ

もともとは『オメガドライブ』というプロジェクトとして発足したバンド、杉山清貴&オメガトライブのデビューシングル。

デビュー当初から「海」「夏」「リゾート」といったビジュアルイメージとともに活動していたこともうなずける夏らしい歌詞と、どこか哀愁がただよう泣きのメロディーやギターフレーズが耳に残るナンバーです。

熱い季節に起こる恋愛の浮き沈みや駆け引きの情景が見える、夏にぴったりの楽曲と言えるのではないでしょうか。

Summer Beach岡田有希子

岡田有希子「Summer Beach 」Official Lyric Video
Summer Beach岡田有希子

尾崎亜美さんが作詞作曲し、松任谷正隆さんが編曲を手掛けた、まさに夏色の名作は、岡田有希子さんの5枚目のシングルとして1985年4月に発売された作品です。

透明感あふれるメロディと、恋する乙女の胸の高鳴りを描いた歌詞が、岡田さんの中低音ボイスと見事に溶け合い、聴く人を一瞬でキラキラした海辺の情景へと誘いますね。

本作はグリコ「カフェゼリー」のCMソングや、アニメ『タッチ』のBGMとしても使用され、オリコン週間5位を記録しました。

夏の爽やかな風を感じたい時や、甘酸っぱい恋心に浸りたい時に聴いてみてはいかがでしょう。

水色のワゴンハイファイセット

夏の高速道路で見かける一台の車から、鮮やかな記憶が溢れ出すようなハイ・ファイ・セットの一曲。

都会的で洗練されたサウンドが心地よく、海へ向かう途中で目にした故郷と同じナンバープレートに、過ぎ去りし日々を重ねる情景が描かれています。

初恋の甘酸っぱい思い出や卒業式の少し切ない風景、友人からの結婚式の招待状といったパーソナルな記憶が、聴く人それぞれの心の中で蘇るのですよね。

山本潤子さんの澄んだソプラノが、そのノスタルジーを一層深めます。

この楽曲がA面1曲目を飾ったアルバム『PASADENA PARK』は1984年2月に発売され、オリコンLPチャート最高7位を記録。

同年5月にはシングルとしても登場しました。

本作は、少し昔の自分に会えるような、そんな夏のドライブにぴったりのナンバーなのです。

裸足の季節松田聖子

聖子さんの輝かしいキャリアの出発点となったこの一曲は、聴く人の心を瞬時に捉えるフレッシュな魅力に満ち溢れているのでは?

歌詞では、夏の訪れを告げるように白いヨットが近づく光景や、想い人へのときめきが、まるで目の前に広がるように瑞々しく描かれていますよね。

本作は1980年4月に発売されたデビューシングルで、資生堂「エクボ」のCMソングとしても広く親しまれました。

オーディションではえくぼができない、という理由で不合格となるも、その歌声でCMソングを射止めたというエピソードは、彼女の才能を物語るものといっても過言ではないですね。

ファーストアルバム『SQUALL』にも収録されています。

夏の爽やかな風を感じたい時や、青春時代の甘酸っぱい記憶を呼び覚ましたい時に、ぜひ聴いてみてくださいね。

マイアミ午前5時松田聖子

夏の終わりの気だるさと切なさを描いた、シティポップを代表する1曲です。

松田聖子さんの少しクールで透明感のある歌声が、夜明けの都会の情景と見事にマッチしていますね。

ともに過ごした時間が終わり、靴の砂を払いながら現実に戻っていく主人公の姿が目に浮かぶ方も多いのではないでしょうか?

この楽曲は1983年6月発売の名盤『ユートピア』に収録された作品で、当初は歌詞が別のものだったという制作逸話も残っているのだそう。

夏の朝のドライブや、少しセンチメンタルな気分に浸りたい時にぴったりの本作。

洗練された大人の雰囲気に包まれたい時に聴けば、物語の世界に深く引き込まれるかもしれません。