懐かしの80年代の夏うた名曲。夏ソングまとめ
80年代をリアルタイムで過ごして聴いていた方には懐かしく、若者の間では新鮮なサウンドとして人気が高まっている80年代ソング。
思わずフラッシュバックっしてしまうような鮮やかさや、きらびやかなサウンドのとりこになっている方も多いのでは?
本記事では、そんな80年代の楽曲のなかでも「夏歌」に注目!
リッチなサウンドで幅広い年代から支持を得ている人気曲を集めました。
時代が変わっても色あせることのない名曲とともに、ステキな夏をお過ごしください!
懐かしの80年代の夏うた名曲。夏ソングまとめ(51〜60)
リバーサイド ホテル井上陽水

1982年リリースのシングルで、チャートは54位とヒットには及ばなかったこの曲。
その後フジテレビ系ドラマ『ニューヨーク恋物語』の主題歌に起用され1988年に再発され大ヒットとなりました。
妖艶なジャジーなサウンドと言葉遊びのような奇妙な世界観の歌詞が、癖になるおもしろみを感じさせます。
アダルティーでラグジュアリーな大人のラブソング。
赤道小町ドキッ山下久美子

アップテンポなサウンドのキャッチ―なフレーズが耳に残る『赤道小町ドキッ』も必聴です。
こちらはシンガーソングライターの山下久美子さんが、カネボウ化粧品とのタイアップソングとして書き下ろした1曲。
夏の暑さや、夏の恋が盛り上がる様子を赤道に例えて描く内容です。
加えて、擬音を繰り返し胸の高鳴りを表現するサビ、ハスキーボイスをいかした情熱的な歌唱など聴きどころが多い作品に仕上がっていますよ。
ちなみに「赤道小町」というのはこの曲における造語で、夏の美しい女性を表していると考えられます。
モンロー・ウォーク南佳孝

1979年にリリースされたシングルですが、『セクシー・ユー』と曲名を変え1980年に郷ひろみさんがカバーしたバージョンがさらにヒットしました。
原曲のラテンの要素もちょっぴり感じるなまめかしいムード。
来生えつこさんが作詞した、思わせぶりで手の届きそうにない相手に惑わされる夏の恋を描いた大人のラブソング。
年上の女性に恋をしたときの心情にマッチするのではないでしょうか。
南佳孝さんのセクシーなボーカルがかっこいいですね。
ペガサスの朝五十嵐浩晃
1981年に大ヒットし、明治製菓のCMソングにも起用されたのが『ペガサスの朝』です。
こちらはシンガーソングライターの五十嵐浩晃さんが手掛けた1曲。
夏の失恋を引きずる男性を主人公とし、あっという間に過ぎていく時間をペガサスに例える歌詞に仕上がっています。
かげろうなど夏を思わせるワードが盛り込まれているのも、季節を感じられてグッときます。
前向きになれるような曲なので、落ち込んでしまった時に聴くのもよさそうですね。
懐かしの80年代の夏うた名曲。夏ソングまとめ(61〜70)
夏色のナンシー早見優

花の82年組の1人として知られる早見優さん。
彼女の代表曲であり、最大のヒット曲が『夏色のナンシー』です。
タイトルを聴いてすぐに思い出せない方も、あのサビを聴けばピンと来るはずです。
そのサビは、自分が恋をしているのかそうではないのかわからなくなってしまった女性のかっとうを描く内容です。
恋をして心が揺れ動く様子に共感しながら聴いてみてください。
ちなみタイトルにあるナンシーとは、早見優さんの愛称なんですよ。
淋しい熱帯魚Wink

日本レコード大賞も受賞したWinkの代表曲であり、1989年にリリースされた5枚目のシングルです。
笑わないWinkのお二人のイメージも記憶に強いですよね。
安定感のあるビート感だけれど、ふわふわとした浮遊感も感じられるような不思議な1曲で聴いていてクセになります。
プールで意中の男性を待っている様子が切なく描かれているんですよね。
波の揺れだったり音の響きが遊び心を感じられるようで、特別な夏を思い起こさせるのではないでしょうか。
そして80年代独特の大人な雰囲気がたまりません!
栞のテーマサザンオールスターズ

ひとりの少女への切ない思いを歌った夏の名曲。
サザンオールスターズが1981年7月にリリースした3枚目のシングルです。
繊細な感情表現と柔らかな音色が心に染み入る本作は、アルバム『ステレオ太陽族』をはじめ、多くの作品に収録され、長く愛され続けています。
ドライブしながら聴けば、夏の風がより心地よく感じられそう!
夏の終わりに恋する人、青春時代を懐かしむ人にピッタリの1曲を聴きながら、青春の思い出にひたってみるのもよいのではないでしょうか。